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【ビジネス】コンサルタントを使うべき3つの理由。

こんにちは!
都内の某組織コンサル会社勤務の20代の奈良です!

日々、日本全国の成長企業の経営者の方々と、より良い組織づくり、採用の在り方を共に作り上げるべく奔走しています。

今回は、「コンサルタントを使うべき3つの理由」というテーマでの執筆です。

そもそもなぜこの記事を書こうと思ったかというと、実は今日、とあるお客様の経営理念・ビジョン・行動指針を策定するワークショップを実施し、最後の感想をお伺いした際に「議論できたこの時間に価値があった」との言葉をいただきました。その際に、「改めてコンサルタントの付加価値って何なのだろう?」という問いが自分の中に生まれたため、思考の整理も兼ねて勢いで書いてみることにしました。

結論からお伝えすると、個人的には以下の3つがコンサルタントを活用する理由であり、コンサルタントの付加価値なのではないかと現時点では思っています。

【コンサルタント使うべき3つの理由】
①時間を買う
②場を買う
③成果を買う

そもそもコンサルタントを活用する企業は、何かしらの課題に直面しているはずです。そして、その課題を解決しようとして、自社内での解決ではなく、外部の力を借りるという選択をとっているのです。

つまり、社内で解決するのではなく、外部の力を借りるというメカニズムや背景を考えていくことが大切なのです。

そして、それらの理由を抽象化していくと、これら3つの理由にまとまるのではないか?と現時点では感じています。

それでは、1つずつ見ていきましょう!

コンサルタントを使うべき理由①時間を買う

私が最もお世話になっている経営者様が、私の会社の導入を決めてくれた背景を以前教えてくださりました。その理由がまさに「時間を買う」という発想だったのです。

その経営者様は、「組織の30人の壁」を突破できずに長らくもがかれていました。そんな中で出会ったのが弊社代表の書籍。

「理想とする組織へ足踏みしている状況を打破するために、迷っている時間がもったいない!」という思いで、弊社のコンサルティングを即決いただきました。(なんと弊社の営業マンがプレゼンをする前に既に導入を決めており、”プレゼンはせっかく頑張っているから聞いてあげよう”という感じだったそうです…笑)

そして現在では毎年新卒が10名前後安定入社をするようになって人員が増え、組織の新陳代謝もされ、より一層組織づくりにもアクセルを踏み始めることができるようになったとおっしゃっています。

ここから言いたいことは、コンサル会社を入れることは「高速道路に乗る」ことに似ているということです。下道で目的地に向かうもよし。高速道路で向かうもよし。正解はありません。ただ、理想をいつまでに実現したいかがハッキリし、現状に課題を感じられているケースについては、高速代を払ってでも最短ルートで理想が実現する道を選ぶのは”正”なのではないでしょうか。

コンサル会社の価値は「情報・ノウハウ」にあります。最短で成果を出せる方程式を自社に取り入れ、最短で課題を解決することができるのがコンサルタントの付加価値なのかなと思います。

コンサルタントを使うべき理由②場を買う

こちらは冒頭で記載した「議論できたこの時間に価値があった」との言葉をいただいた本日のワークショップ研修を通して感じたことです。

日々、目の前の仕事や会社から降ろされる目標に必死になると、なかなか「過去を振り返る場」や「現状を見つめなおす場」、さらには「未来を描き期待感を得る場」に時間を割くことがどうしても後回しになりがちです。

ただ、経営も人生も、理想とする目標を達成するためには、目の前の「緊急かつ重要なこと」だけに対応していても実現は難しいでしょう。

大切なことは、「緊急ではないが、重要なこと」にどれだけ先行投資ができるかどうか。よく言う、「第二象限の時間をとる」ということです。

外部研修という場で一同を集めることができ、かつ外部の人間がフラットに意見を肯定し、受け入れ、議論を活性化させられるからこそ、社内のしがらみを取っ払ってフラットで建設的に議論ができることも価値なのではないでしょうか。
そして、外部の人間だからこそ感じる”違和感”や”疑問”が、意外と本質的に今の組織や社員にとって必要な”気づき”の機会になることも期待できます。

このように、会社としての未来を見据え、定期的かつ先行投資発想でこういった場を買う発想の経営者様も多いように感じますし、伸びている企業様は定期的にこういった場を社員の方と設け、内省や思考のアップデートの機会としてもうまく活用いただいているような印象があります。

コンサルタントを使うべき理由③成果を買う

そして最後の3つ目は、「成果を買う」ということ。
①②にも重複している内容にはなりますが、「餅は餅屋」という言葉があるように、その道のプロとタッグを組んで課題解決に向かうほうが「成功確率が高くなる」ことは自明だと思います。

もちろん、変数が多いこの世の中で「100%成功する」ということはありえません。ただ、その確率を上げ、長い目で見て勝率を右肩上がりで着実に上げていくのが経営なのではないでしょうか?短期的な視点ではなく、「中長期的に勝てる状態を作る」「読める状態を作る」ことが「経営の基本のキ」なのだと思います。

そういう意味では、「餅は餅屋」の発想で専門家とタッグを組み、成功確率を高め、成果を創り出すことが、最大にして最終的なコンサルタントの付加価値なのだと思います。


クロージング

自分の思考を整理しながらいろいろ書いてみましたが、改めてまとめてみると、もし仮に僕が経営者になったとしたら積極的にコンサルタントを活用しようと感じました(笑)

なぜなら、幼少期の習い事もこれら3つの要素を親が意図して買っていたはずだし、受験のために行っていた塾もそうです。そして何より、取引先の経営者様の声を聞いても、やはり未来を見据えてコンサルタントをうまく活用されている企業様は、すべからく事業や組織も成長をしている印象だからです。

人間は「自分の力」か「他人の力」のいずれかしか使えません。

自分一人でできることには限界があるので、最短で最高の成果を出すためには、身の回りの小さな仕事1つをとっても、「他人の力」を借りながら前へ進むほうが効率的かつ効果的だと思います。

特に経営においては、時代の変化が激しいビジネスシーンを勝ち進んでいかねばなりません。自分たちだけの「内向き」な在り方ややり方に固執していると、すぐに淘汰される時代になってきています。

積極的に「他人の力」も借り、変化の時代でも成長をつかみ取っていくことが大切なのだろうなと感じました。

ということで、コンサルタントを活用すべき3つの理由でした。

ぜひここまでお読みいただいたあなた!
ほかの観点や視点があれば、ぜひコメントで意見いただけると嬉しいです☆
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最後までお読みいただきありがとうございました♪

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