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僕が思う良いアイコンデザインについて


noteやツイッターを見ているとアイコンデザインについて悩んでおられる方を時折目にします。いや、実は僕もそうかもしれません。

僕はどちらかというと「会った時に違和感を生みたくない」という気持ちが強く、アイコンをイメージ戦略に使うことはありません。会うことに価値を見出しているので、アイコンは名刺代わりです。


といったようにアイコンデザインというのは、一概にこれが正解ということはなく、その人個人個人が持つ生き方との相性に正解があると考えています。


しかしその中でも「この人フォロワー多そうだなぁ」とか「良いアイコンだなぁ」と思うアイコンデザインと時折出会います。なぜそう思ってしまうのか、ちょっと検証してみました。


僕が良いなと思うアイコンデザイン

勝手にですが、僕が良いなぁと思うアイコンデザインをご紹介させていただきます。もし「削除して!」と言われましたらすぐに消します!


さとう|マーケティング×編集さん

ogochihoさん

サタケシュンスケ(イラストレーター)さん

ロンロ・ボナペティ|建築×編集さん

高橋凛さん

新井大貴さん



なぜ良いと思うのか

勝手にですが6名のnoteクリエイターの方を選ばせていただきました。ではなぜ僕はこの6名の方のアイコンが良いデザインであると感じたのか検証してみます。


1.言っていることとやっていることが一致している

これはさとう|マーケティング×編集さんに一番当てはまると思うのですが、僕はアイコンと同時にアイコンの横にある名前も一緒に認識します。さとうさんであれば「さとう|マーケティング×編集」の部分です。この名前の部分はその人が「言っていること」と認識し、アイコンは「やっていること」と認識しています。言葉(名前)と行動(アイコン)という認識です。

さとうさんのマーケティング×編集という言葉は、どこか賢そうな印象を持ちます。その賢そうなイメージにアイコンの「猫にメガネ」がとても良い関係になっています。

どことなく賢そうな猫。少しの茶目っ気と賢さを表現したメガネ。まさにアイコンと名前が一致しているので、一瞬でその人の振る舞いが伝わってきて、さとうさんの職業や言っていることに信頼が生まれるのではないかと考えました。

もしさとうさんにお会いする日が来たら、茶目っ気と賢さを期待してしまうのかもしれません...いや、ハードルを上げている気はありません...(笑)。


2.人となりが伝わってくる気がする

これはogochihoさん高橋凛さんに当てはまると思うます。どことなく温かな印象を与えてくれるお二人のnoteを開くとそのアイコンデザインともリンクするような世界観があります。まさにお二人の人となり、人間性が伝わってくるようです。

実は僕はogochihoさんはこれから伸びてくるnoteユーザーだろうなぁと勝手に感じていました。記事とアイコンの雰囲気がマッチしていて、記事の写真もとても素敵です。

お二人にお会いしたことはありませんし、勝手な思い込みですが、なんとなく初めて会っても「初めての気がしない」精神状態を作ってくださるような気がしてしまいます。


3.作品とイコールになっている

これはその人が何を生業としているのかがすぐに分かって、すぐに相手を認識できるパターンのアイコンデザインです。まさにサタケシュンスケ(イラストレーター)さんロンロ・ボナペティ|建築×編集さんに当てはまるかと思います。

人となりは伝わってこないけれど、何を生業にしているのかが伝わってくると、その人のnoteやSNSを見たらどんな情報に触れられるかすぐに分かります。


4.清潔感

これはまさに新井大貴さんです。深い説明ができないのが申し訳ないのですが、僕が初めて新井大貴さんのツイッターのアイコンを見た時、10000フォロワーくらいいるんじゃないかくらいに思ってしまいました。なぜ新井大貴さんのアイコンに価値を感じるのか、悩みに悩んだ結果、清潔感、でした。

でも新井さんのアイコンにはもっと深い意味が隠されていると考えているので、さらに検証が必要です...。


5.別でも転用できそう

これは僕がコンサルティングをやる時にお勧めする内容なのですが、アイコンは一番他人に触れてもらえるものです。なので転用が可能なアイコンデザインを勧めることがあります。

例えば現在コンサルティングをやらせていただいているプロジェクトで「オリジナルの梅酒を作りたい」という話が出ました。僕はすぐに「アイコンを梅酒のロゴとリンクさせることを念頭に考えましょう」と提案しました。

人は見慣れた物に親近感を持ちやすい生き物です。だから「物=者」を一致させるために未来への投資として「アイコン=商品のロゴデザイン」を想定して欲しいと提案しました。

サタケシュンスケ(イラストレーター)さんロンロ・ボナペティ|建築×編集さんはそのようなビジネス戦略も展開できます。


最後に

アイコンデザインに正解はありません。しかしその人にとって良いアイコンデザインと合っていないアイコンデザインがあるのは確かです。

自分の生き方と照らし合わせてアイコンを考えてみるのはいかがでしょうか。

僕は相変わらず「会ってもアイコンと変わらないですね」を求めていこうと考えています。

吉玉サキさんの記事より



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竹鼻良文/TAKEHANAKE

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