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#日記
この世に「蜘蛛の糸」を垂らす文章を、書いてください。/書かないよりは、まし。28
「本を出すことが、夢なんです」
そう言われたとき、自分はどんな顔をしてるんだろう? 一度、手鏡でも出して確認したいところだが、さすがにやったことはない。でも、たぶん口は一文字になり、確実に目は死んでいるはずだ。
上記のツイートでほぼ言い尽くしているつもりだが、少し補足する。「本を出すことが夢」ーー、それ自体が悪いとは思わない。けれど、それ「だけ」だとやはり厳しい。
編集者を前にして、そう口に
人は突然亡くなり、そして「問い」だけを残して去っていく。/書かないよりは、まし。27
今日、叔父が亡くなった。いや、正確には亡くなっているのを発見された。
本当はnoteなんて書いている場合じゃないかもしれない(実際、今まで、ろくに仕事もできず、母の事務的な手伝いをしていた)。
ただ、このタイミングでしか、正確に残せない気持ちもあるだろうから、少しだけ書く。
叔父は、僕の母親の弟だ。正直、好きだったかと言われると困ってしまう。特に、幼いころの僕だったら。
うちは母子家庭で、僕
「時間」について突き詰めて考えて、年賀状をやめることにした。/書かないよりは、まし。21
昨年10月、「現代ビジネス」の仕事をメインにするようになってから、ウェブの編集や広告案件と、初めてのことが続きました。40歳近くにして、また新人に戻るようなものです。
そういう生活の中で、僕はしばらくのあいだは、自分の時間の大部分を、「書き手の方」のために使おうと決めました。
本と違い、ウェブメディアの仕事は、いただく原稿の本数が格段に増えます。週に最低3本企画を出し、OKが出たものはテーマに