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バランスよく物事を考えること

世の中のほとんどの物事は、完全にいいということではなく完全に悪いというものでもなくて、中立的なものです。

例えばテレビゲームが健康に悪いと主張する人もいれば、特に害は無いと
主張する人もいます。私はゲームはどちらでもなくて中立的なものだと思います。

ゲームの長所としてはゲームをしているとあまり過激な感情になりにくいところがあります。血の気が濃くなって暴動を起こすということは減ります。

しかしゲームをしすぎると現実とかかわる時間が減って、リアルな経験に
乏しくなってしまいます。人と生で関わって交流する機会が減ります。
実際的な能力を身に付ける時間が不足してしまいます。

生活することに関しては、今の世の中は、プログラミングなどのパソコンのスキルに長じているとお金を稼ぎやすくて生活しやすいです。しかしあまり一芸に集中していると、もしものトラブルに対処しずらくなってしまいます。

世の中のシステムが順調に機能しているうちは快適に生活できますが、持っている特技が役に立たなくなったり、ルールが変わったりしてパソコンが使用できなくなるとたちまち困ってしまいます。

なので、できるだけ幅広く物事に対応できるように根本的な能力を高めた方が良いと思います。例えば読み書き計算の能力や、器用に体を動かすことや、段取り力などです。これらの能力を高めておくと、世の中の変化に対して柔軟に対応することが可能になります。

スポーツや武道などの体を動かすことも、あまり過激に追い込まずに適度に行うことが大事だと思います。自分の感覚を大事にして、ほどほどなタイミングで休憩することが大切です。

稽古やトレーニングは、「今日はよく頑張った、家に帰ってリフレッシュして明日も頑張ろう!」という加減がちょうどよいと思います。そうすれば大人になっても快活に動ける体を維持することができると思います。

快適に生活するためには人間はできるだけ色々なことができるようになった方が良いと思います。危険だからやらせないようにするよりも、どんどんなんでもやらせた方が良いと思います。

例えばいつも包丁を使いこなしている主婦が包丁を構えているのと、包丁を使ったことがない少年が包丁を構えてこちらに向かってくるのとはどちらが不安を感じるでしょうか?

私は少年のほうが危なく感じると思います。主婦のほうは安心感があります。普段から包丁を使いこなしているので、包丁がどういうものかというのが良く分かっているからです。なので、私はいろいろなことを経験して体で理解しているほうが生活しやすいと思います。


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