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放牧鶏とレンズ豆のエシカルスープ

エシカルってここのところ、色々な場面で耳にする言葉ではないでしょうか。直訳すると「倫理的な」という意味ですが、簡単に言うと「人・社会・地球環境に思いやりのある行動」のことを指します。重いテーマを話してしまうと、気候危機、人権侵害、児童労働、貧困問題、生物多様性の損失などが改善・緩和されるように行動することなのですが、そこにフォーカスを当てると、とーっても重いテーマになってしまうので、そうではなくて、おいしい!とかキレイ!とか心地が良い!というシンプルなプラスの感情をきっかけとして、エシカルな行動につながるといいなぁと考えてます。日常の選択肢を少し変えるだけで、おいしくて、地球にもからだにもいいことができたらラッキーですよね。そんなことをちりばめたお料理を紹介していこうと思います。

さて、第一回目はある日のランチ。健康に育った鶏のスープがどんなにおいしいかったか!という話です。

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自然の中で育った鶏にじっくり火を通し、ニンジン、大根、玉ねぎなどのお野菜と煮込み、ローズマリーで風味付け。最後にオリーブオイルをたらりとたらしました。ゲージ飼いの鶏と比べて放牧の鶏は、じわじわと味わい深いスープになります。スーパーではなかなか表記がないのですが、地鶏やブランド鶏などであれば、放牧のことが多いです。鶏は少量でも、鶏のうまみと野菜からでた甘みで本当に幸せになるスープです。鶏と野菜の味をかみしめながら召し上がれ!

《エシカルレシピ🥕》 4人前
放牧鶏 100g~150g
ニンジン 1/2本
玉ねぎ 1/2個
セロリ 1/3本 ※葉っぱも入れてもおいしい
大根  5cm
レンズ豆 一つかみ
塩コショウ 少々
ローズマリー 一本
水 600cc
オリーブオイル 小さじ1
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《作り方🍳》
①鶏肉、野菜を1cm大ぐらいの角切りにする。
②分量外のオリーブオイルを鍋に敷き、①を軽く炒める
③水を入れて沸騰したらレンズ豆を入れ、ごく弱火で野菜に火が通るまで煮込む。
④塩コショウ、ローズマリーの葉っぱを刻んで入れ、ひと煮たちさせ、オリーブオイルを入れて火を止める。
メモ📝
◆野菜の皮は有機野菜なら皮つきのままで。
◆塩はあら塩などのミネラルの多いもので。
◆野菜はキャベツやカブ、ゴボウなど冷蔵庫にあるもので。

放牧の鶏はそらの野菜さん、Horizon farmさんなどで買えます。割高と感じると思いますが、少しの量でもとっても満足しますよ☺
他にも放牧鶏で検索してお気に入りの鶏さんを見つけてくださいね。


『好き』を仕事にするために、始動し始めました。まだまだ卵にもなりかけてない構想ですが、徐々にnoteでも公開して行きます!