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ビリージョエルを聞きながら、食事の本質を思う。

おはようございます。予想通りと言ってはなんですが、ホワイトデーは静かに過ぎ去り穏やかな朝を迎えています。そんな美しい空を見ながらふと思い出す曲[ just the way you are ]、あれ?誰が歌ってるんだっけと調べてみるとビリージョエルでした。

彼は私よりも4つ年下。数々のヒット曲を生み出した10代から20代にかけて、街を歩いていてもテレビを見ていてもラジオを聞いていても流れていた曲が、そうかビリージョエルだったのかと、今更ながらに彼の凄さを痛感しています。

特にオーストラリア留学時代、教室で教わったHonestyの歌詞、いまではすっかり忘れてしまいましたが聞きやすい英語と美しいメロディー、そして当時のリチャード先生の[ English is music! ]という言葉。

彼の曲で全てが思い出されるって、ほんと音楽って凄いですよねー。

そこからすると味覚というのはどうなんでしょうか?
母が作ってくれたポテトサラダが、ゴロゴロだったか潰してあったかも曖昧になりつつあり、記憶の片隅にある味のイメージだけが思い出になっていて、もしそのポテトサラダを完璧に再現できたとしても「これだ!」と確信できる自信がないという・・・客観的に残せないものの切なさを感じるし、そこがまた良いところでもあるのかな?と思ったりしています。

「薬を飲むように食事をしなさい」スティーブ・ジョブズ
「食べるって生きることよね!」室井滋

そう、食事は思い出にもなり得ますが主な役割は”生きるため!”自分の為です。昨日は発酵を学ぶスペイン料理のシェフが来店しましたが、日本の発酵食品とスペイン料理の融合を考えているそうで笑、本人は大変でしょうけど、いつか出来上がる日が来ると思うとワクワク!楽しみでしかありませんね。


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