サイボーグ時代のコピーのコピー__1_

デザイン

書名:ニューヨークのアートディレクターがいま、
日本のビジネスリーダーに伝えたいこと
著者: 小山田 育, 渡邊 デルーカ 瞳
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発行日:2019年4月26日
読了日:2019年9月10日
ページ数:222ページ
9月 :5冊目
年累計:101冊目

最近、デザイン戦略とかデザイン思考を学んでいて
横文字中毒になりつつありますw

さて、ニューヨーク!という響き
アートディレクター!かっこいい
そしてビジネスリーダー!憧れる
という文言に惹かれて手に取った本書。

ブランディングとは何かについて
すごくわかりやすく書いてあり勉強になりました。

でも、正直
こんなに難しい事を考えたくないなって思いました。

商品やサービスだけでなく
いかにブランドが重要かは理解していますけどね。

重要なのは
「売る」こと以上に
「ファン」に
なってもらうこと。

日本人ってブランディングってすごく下手です。
自己主張をする国民性でないから
そもそも伝える事自体が上手ではないです。

すごく良い商品やサービスでもそれが
伝わらなければ意味がないですよね。
大切な事です。

私もブランドで物を選ぶ時があります。
例えば、Apple。良いか悪いかは気にせず
Appleというだけで結構買っています。
・iphone
・ipod
・MacBook Pro
・AirPods
・Apple watch

ブランド力ってすごいのはさ
SONYやPanasonicの製品だとそこまで売れないけど
Appleのロゴをつけたら売れてしまう。
それくらい影響のあるもの。

極端な話、ブランド力だけで購買する人がいるって事である。

一朝一夕にはいきませんが
信頼を勝ち得たブランドというのはそれは強力です。
しかし、そのブランドがなくなるのは一瞬です。

だってさ、目に見えないものですよね。
人それぞれの想いみたいなものだからね。

人間と同じで”信じる”かどうかなんですよね。
あの人だから大丈夫。それはある意味ブランドです。
でも、一度裏切ったりすると、その信頼は失墜して
ブランドもなくなります。

人間も企業も一番大切な事は
嘘をつかない、社会貢献に反する事はしない
これに尽きるかなって最近思います。

いかにしてブランドを構築するかとか
ブランディングしていくのか?って考えずに
愚直に自分が正しいと思う事をし続ける。

これが一番かなって思います。

どうすればブランド力を高められるか?
って考える必要なんかないって思う。
これは私個人の考えですけどね。

デザインされたブランドよりも
不恰好だけど熱意が伝わるなら
それでもええやんか!って事です。

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