振り返る(少年期、転校生)|HSS型HSPから見える世界 #12

やや大人しい中学生時代を過ごすなかで、珍しく ワクワクするイベントが【転校生】イベント。

クラスに転校生がやってくると、構わずにはいられなかった。
新しい仲間がどんな人なのか、知りたくて知りたくて我慢できない。
気になって仕方がないので、初日から質問攻めにしてしまう。
「どこから来たの?」
「あのテレビ番組見てる?」
「好きなスポーツ選手は?」
「いつも何して遊んでるの?」
「好きな教科は何?」
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ごめんよ、転校生たち。ビックリしたよね。
中学校の3年間でやって来た、どの転校生とも数日で仲良くなってしまった。

前の学校でトラブってしまった風に見える、かなり強面こわもての同級生にも図々しく接していくので、周りのクラスメートからは心配されたが、あっという間に打ち解ける様子を見て、皆が仲良くなれるということもあった。

また、この頃は自分自身も思春期を迎えて、クラスの女子とは少し距離が出来ていたのだが、転校生の女子に対しては、照れくささよりも興味が勝ってしまい、すぐに仲良くなれた。
一部の女子からは、「付き合っているのか?」と疑われるくらいに。

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新しい人への興味と探究心の強さが、転校生に対する姿勢に表れていたと思う。
周囲をハラハラさせるくらい、勢い良く転校生の懐に飛び込んでいた。
少年期は気質が勝ってしまっていたが、大人になってからはある程度コントロールできている。

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