てゔか(年内に小説完結させたい)
生活にもがく二人の話。
江國香織著。 母と娘が数年前に居なくなってしまったパパである男を探していろんな町を彷徨う話。 この物語は母の視点と娘の視点の繰り返しによって綴られている。 私は母…
辻村深月さんの「スロウハイツの神様」上下巻読み終わりました。 もともと本屋さん大賞の「鏡の孤城」という本が非常に自分のツボにはまったため、この作家さんが書く本を…
せっかくnoteを初めて見たので、これからは読んだ本の感想を書き残したいと思います。非常に拙い文ですが、細く長く続けたいと思います。 べた塗りの背景にシイタケが3つ…
2019年4月30日 19:35
江國香織著。母と娘が数年前に居なくなってしまったパパである男を探していろんな町を彷徨う話。この物語は母の視点と娘の視点の繰り返しによって綴られている。私は母の視点のほうが好きだ。「母」の視点というより「一人のいなくなった男を愛している女」の視点である。そういや子供を産んだ瞬間に女は母親って生き物になるわけではないのよってだれかが言っていたな。男が最後に発した言葉、絶対に探し出すから待っ
2019年2月22日 13:28
辻村深月さんの「スロウハイツの神様」上下巻読み終わりました。もともと本屋さん大賞の「鏡の孤城」という本が非常に自分のツボにはまったため、この作家さんが書く本をもっと読みたいと思って購入した本で、なかなかに読みごたえのあるものでした。辻村さんの本を読んで思うのは(まだ二作品しか読んでいませんが)、その伏線回収の見事さです。物語の中にちりばめられた伏線たちは一瞬気にはなるのですが、非常にさりげ
2019年2月1日 22:42
2019年1月19日 23:21
物憂げなあの子が娼婦になったなら、最初のお客はぼくがいい
2019年1月18日 00:14
あの日からふとした癖が君譲りだと気づく日々まだほろ苦い
2019年1月17日 00:01
せっかくnoteを初めて見たので、これからは読んだ本の感想を書き残したいと思います。非常に拙い文ですが、細く長く続けたいと思います。べた塗りの背景にシイタケが3つ描かれている表紙。なぜだか魅力を感じてジャケ買いしました。やはり魅力はこの余白美ゆえなのだろうか。前から思っていたのですが、本を”気になる”の気持ちだけで買っちゃうのって程良い贅沢って感じで好きなんですよね。いいですよね。やめられな