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「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 015
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
について、箇条書きのスタイルでお伝えしま
す。
●
さて、一週間分の「タイム・ボックス」が、
おおよそできたら、次の作業へと進みます。
今度は、「ルーティン以外の物事」も記入す
るための枠組みを創ります。
●
具体的には、一か月分の日付と曜日が記され
た「カレンダー」的な枠組みを用意します。
例えば、3月(第一日目が金曜日の場合)で
あれば、以
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 014
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
について、箇条書きのスタイルでお伝えしま
す。
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「タイム・ボックス」についての情報は、こ
れまでのところで、およそ八割方お伝えして
きました。
引き続き、さらに細かい部分について、いく
つかお伝えします。
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「ルーティン」の内容を部分的に修正したと
き、一時的に、内面にさまざまな混乱が生じ
ますが、そのような場合でも、
「メタワードとと
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 013
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
について、箇条書きのスタイルでお伝えしま
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「多忙」と「時間に追われている」は、全く
違います。
最大の違いは
「信頼」
という言葉で表すことができます。
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自らの「多忙」な状態を面白がっている人の
内面には、
「宇宙全体を信頼した」
と
「ありがとう」
という二つの言葉があります。
ここでいう「宇宙全体」には、「自分
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 012
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
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「タイム・ボックス」に「ルーティン」を記
入する際には、「この作業は、必ずこの時刻
に行っておいたほうがいい」という「ルーテ
ィン」のみ、その実行予定時刻を記入してお
きます。
逆に言えば、それ以外の「ルーティン」には
実行予定の時刻は記入しません。
「タイム・ボックス」が、「タイム・スケジ
ュー
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 011
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
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人間は、「時間」そのものを創ることはでき
ませんが、「時間帯というパッケージ」を創
ることはできます。
つまり、例えて言うならば、
自らの行いを
「時間帯」という箱に
箱詰めする
ということはできます。
まさに「タイム・ボックス」です。
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「タイム・ボックス」に書いていない「ルー
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 010
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
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「タイム・ボックス」を創るうえで役に立つ
観点をいくつかお伝えします。
下記に関することを「ルーティン」として行
うと、「時間に追われている」状態を軽減す
ることができます。
また、内面を「淡々」とした状態に保つこと
が容易になります。
・他の作業の「効率アップ」に役立つこと
・「うっかりミス
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 009
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
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「イラッとする出来事」が起きた、というの
は、それは、何らかの「おしらせ」です。
そのようなときに、
・いずれかのルーティンの作業を
別のTBに移動する
・いずれかのルーティンの作業を
行うことをやめる
・いずれかのルーティンの作業を
部分的に、他者に行ってもらう
といった対応をすると
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 008
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
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自らの「タイム・ボックス」を創る目的は、
いくつかありますが、そのうちの一つは、
時間に追われないようにするため
です。
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「時間に追われている」というのは、「タイ
ム・ボックス」の観点をふまえて言うならば
タイム・ボックス内の作業が多過ぎる
という状態です。
つまり、そのTB(時
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 007
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
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「タイム・ボックス」を創っていく、すなわ
ち、まずは、一週間の「ルーティン」を、そ
れぞれの曜日の各TBに記入していくという
作業は、いわゆる「身構えてやる」ようなこ
とではありません。
現在、自らが、「ルーティン」として積極的
に行っている作業をしたときに、その都度、
そのことに関する内容やコツや
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 006
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
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「タイム・ボックス」を創っていく、すなわ
ち、「ルーティン」を、それを行う曜日の五
つのTBのどれかに記入していく際には、
「完了形」の表現で記入する
というのが大事です。
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例えば、「□□□□□」ということを行う場
合であれば、「タイム・ボックス」の各
TBには、
「□□□□□を行っ
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 005
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
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自分の「怒り」に「本気」で向き合い、「怒
りの発生頻度」を軽減するための方法には、
・ルーティンを活用したリスクの未然防止
・あきらめ(明らめ+諦め)
・そもそも「期待」しない
・自他ともに、ハードルを上げ過ぎない
・作業自体を減らす(作業を行わない)
・他者にお願いして、作業を行ってもら
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 004
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
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「時間に追われている」というのと「多忙」
というのは、似ていますが、傍から見て「多
忙」だからといって、当の本人としては、必
ずしも、その状態が「嫌い」だとは限りませ
ん。
むしろ、自らの「多忙」な状態を、面白がっ
ている人もけっこういます。
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一方、それに対して「時間に追われている」
という
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 003
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
について、箇条書きのスタイルでお伝えしま
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「ルーティン」を行う際の、内面のあり方に
は、さまざまなタイプがあります。
例えば、
・根気よく行う
・楽観的な気持ちで行う
・丁寧に行う
・集中して行う
・夢中になって行う
などです。
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どのような内面のあり方で行うにせよ、共通
しているのは、どのルーティンも「いやいや
ながらに
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 002
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
について、箇条書きのスタイルでお伝えしま
す。
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前回の001の内容を参考に、
「タイム・ボックス」の七曜日分の枠組みを
用意できたら、続けて、各曜日のそれぞれの
「TB」に記入していく作業を開始します。
各「TB」に記入するのは、まずは「ルーテ
ィン」です。
ここでいう「ルーティン」というのは、「メ
タワードとともに即実行すること」です。
ル
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 001
「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方
について、箇条書きのスタイルでお伝えしま
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「タイム・ボックス」は、「軽い気持ち」で
創り始めることができます。
創り方自体は、とても簡単です。
とはいっても、「タイム・ボックス」は、あ
っという間に完成する、という安易なもので
はありません。
しっかりと時間をかけ、楽しみつつ、かつ、
「本気」で創るものです。
ある意味では、自らの「本
「タイム・ボックス」は、区切られた時間
「タイム・ボックス」は、一日のなかの「起
きて活動している時間」を、五つに区切ると
いうものです。
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五つの区切りは、下記の通りです。
※「TB」は「タイム・ボックス」の略称
【TB1】
起床後、「他者を意識しながら何かを行う」
ことが増え始める前の時間帯
【TB2】
午前のルーティンならびに昼間の食事のため
の時間帯
【TB3】
(昼間の食事の後の)午後のルーティンのた
めの時間帯