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コーヒーにまつわる道具 Vol.29

カフェロワイヤル用スプーン

皆さん、こんばんは。

今回は「コーヒーにまつわる道具」コーナー。ご紹介するのは、カフェロワイヤル用スプーンです。

そもそもカフェロワイヤルとはなんぞや、ということになります。

カフェロワイヤルとはブランデーを染み込ませた角砂糖に火をつけて炎の演出を楽しみながら飲むスタイルです。

と知ったかぶって書いています。何せ専用のスプーンを買ったのに試していません(笑)。

↓ご参考までにキーコーヒーさんにあったレシピ。

試してもいないカフェロワイヤルのスプーンを勧めるなよ、と思われても仕方ないのですが、今回このスプーンを紹介したのは別用途としてです。

それは、Flair Pro 2のお供

↓エスプレッソ用に購入したFlair Pro 2についてはこちらを参照。

Flair Pro 2の何に使うかといいますと、後片付けの時です。

↓実は僕の持っているFlair Pro 2のスパウト部分の取り外しがかなりキツイのです。(スパウトは2つ持っているのですが、ひとつはそんなに固くありません)

これを爪で外そうものなら・・・想像しただけで痛いです。

そこで思い出したのが、眠っていたこのカフェロワイヤル用のスプーンでした。

カフェロワイヤル用の先端部分をスパウトに引っ掛けてグイッと。

ちょっとコツがいりますが、爪よりかは1000倍マシです。

そして、スパウトだけではなくて、ポルタフィルターとブリューヘッド部分を外すのにも重宝。

手でも取れるのですが、手が濡れていると取りづらかったりします。

これだったら心配ご無用。

↓この独特の形状がまさか全く別用途で役に立つとは。

↓使い始めると、なくてはならないお供となったこのスプーンです。

↓本当はこんな風にコーヒーカップにスプーンをかけてブランデー角砂糖に火をつける訳です。

本来の目的で使用できていなくてごめんよ、スプーン。

こんな感じで、もしかすると重宝する人が僕以外にもいるかもしれないのでご紹介させていただきました。他にも使える用途がまだまだありそう。

こういうちょっとした閃きが楽しいですね。

日曜日。夢の中でゆっくりと休みましょう。

皆さん、おやすみなさい。


<今日の誕生日> 5月15日 ブライアン・イーノ(1948 - )この日生まれたイングランド出身の音楽家、音楽プロデューサー。


<カレンダー日本の天気> 5月15日 更衣ころもがえ

むかしは旧暦の4月1日(太陽暦では5月上旬)には冬の衣服から夏の衣服にかえる更衣の習慣があった。これは”前の更衣”で、旧暦の10月1日(太陽暦では11月中旬)には反対に夏の衣服から冬の衣服にかえた。これを”後の更衣”と行った。 ふつう冬と夏の衣服にかえるのは、日平均気温が人間にとっての最適気温、18度ないし20度の頃である。日平均気温がこの値になる時期を調べてみると西日本では5月中旬、東日本では5月下旬、東北では6月中旬、北海道では6月末である。これから見ると多くの地域では、時期的に少し早いが、この習慣が京都の宮中から出たからであろう。

髙橋浩一郎「カレンダー日本の天気」

※この本が出版された1982年の記述です。


<一日一文> 5月15日 シレジウス

薔薇はなぜという理由なしに咲いている。薔薇はただ咲くべく咲いている。薔薇は自分自身を気にしない、ひとが見ているかどうかも問題にしない。『シレジウス瞑想詩集』(上)、植田茂雄・加藤智見訳、岩波文庫、1992年

木田元 編 一日一文 英知のことば(2018)岩波文庫より

<今日の英語> 

The movie was simply a variant on the traditional romantic theme of doomed love.

その映画は、呪われた愛という伝統的な恋愛のテーマの変形でしかなかった。

英検1級 でる順パス単


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