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精神疾患は死に至る病です

こう書くと批判が殺到するんですけどね・・・

でも、確実に死と隣り合わせの病気だと思っています。

もちろん死なない人もいます。
確かに人によります。
回復する人だってもちろんたくさんいます。

こんなことを言うと、物理的な病気の人からは批判されます。
「私達は生きたくても生きられないのに、自殺するなんて、冒涜だ!」

けれど考えてみてください。
生きるってなんだろう。

精神疾患の急性期のとき、人は生きている状態とは言えない状態が続きます。

毎日味のしない、砂を噛んでいるような食事を何とか飲み込んでは吐き、常に体調が最悪の状態で、寝ていることもろくに出来ない。
生きることを考えると絶望してしまう。

生きているってなんでしょうか。

日常に喜びを噛みしめることかもしれない。
でも、普通に暮らしている人は日常に感謝なんてしませんよね。

精神疾患の人は日常が苦痛です。
物理的な病気の人が、痛みなどでその臓器を取ってしまいたい!となるように、体を取ってしまいたいんです。

私のサークル友達は25名ほどいましたが、今確実に生き残っているのは3,4人です。
オフラインでも交流していたので、次々と家族から葬儀の案内が届きました。

自殺を止めるのに、よく
「あなたが死んだら残された人はどうなるの」
と言う人がいますが、おそらくその言葉は届きません。

だって、もう誰かのために生きる余裕がないから自殺するんですから。

私をこの世に引き止めているのは死者の遺言です。
遺言を残す余裕もなかった友人もいました。
「ボクの分も、生きて」
その死者の言葉で私は生かされています。

未だに揺らぐことはあります。
希死念慮も相変わらずです。

よくメンヘラは死なないだろ!という方がいますが、その中にホンモノが混じっていることはなかなか見抜けないことだと思います。

物理的な病気以外にも、死と隣り合わせの病気があること、知ってください。

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