時間泥棒

何者でもない「ただの人」です。 情報の正確性は大事にしたいと思っていますが、鵜呑みなさ…

時間泥棒

何者でもない「ただの人」です。 情報の正確性は大事にしたいと思っていますが、鵜呑みなさらないようお願い申し上げます。 連絡先 timethief.idealist@gmail.com

最近の記事

自民党の裏金問題について

メディア報道に触れているだけだと、根本的に誤解してしまう。 まぁ、誤解するように誘導してるのだから、当たり前の話ではある。 3月30日、時事通信の報道満身創痍の首相、描けぬ解散戦略 裏金事件の真相見えず 与党で「岸田離れ」加速〔深層探訪〕 と大層な表現を使っている。  「真相見えず」 とあるが、見ようとしてない記者たちに何かが見えて来る訳も無く。 根本的に大した話じゃないものを、  「如何にもカネに汚い政治家の姿」 と映るよう、メディアが印象操作しただけの話だ。 【裏

    • ShortShort News と言うX上のメディアについて

      端的に言うと、非常に胡散臭い。 情報の切り取りによる印象操作を平気で行い、科学的データの検証などはまともに出来ていないように見える。 確信犯的に、 親ロシアのプロパガンダ、ロシアナラティブの情報拡散 反米意識、自由主義陣営への懸念を増幅させる情報拡散 反ワクチンなど、各種陰謀論のてんこ盛り を行いながら、大手マスコミがスルーしがちな”真実”を発信しているかのような公平中立を装っている。 当人達にとっては真面目に取り組んでこの結果ならば、ジャーナリズムに携わる資質に

      • 「認知バイアス」とは何ぞや?

        人が情報に接する時、2つの可能性が生じる。 それは、 情報を正しく認識する可能性 情報を誤認する可能性 冷静に落ち着いて受け止めようとすれば、誤解する可能性は低くなる。 また、個人としてより広い知識を持ち、様々な経験をする事でも、情報を誤認する可能性は低く出来るだろう。 だが、どんな人間も森羅万象に通ずる事など出来ない。 つまりは、どんな人間も「誤認する」のだ。 そして、人々の誤認を誘発させる代表的なモノが  「認知バイアス」 なのだ。 今回は「認知バイアス」に

        • 「東日本大震災で民主党はよくやっていた」との妄言を斬る

          令和6年能登地震における岸田政権の震災対応を批判したくて堪らない勢力が一定数いる。 熊本地震との比較で能登地震対応を足りないと主張する人達。 これは適切でない数字の比較による誤認が中心だ。  「岸田総理は何をやらせてもダメ」 との先入観を抱いた人が、迂闊な比較論評に流された結果だと推察する。 だが、更に認知の歪んだ勢力まで存在しているのだ。  「東日本大震災では民主党はあんなによくやっていたのに」 と本気で思っている人達が一定数いるようなのだ。 ハッキリ言うが、普通

        自民党の裏金問題について

          池田元久・元経産副大臣の訃報に接し、菅直人元総理の原発対応を振り返る

          2024年1月22日、池田元久・元経産副大臣が亡くなられた。 83歳だった。 早稲田大学政治経済学部卒、1964年、NHKに入局。 1990年にNHKを退社し社会党から立候補して初当選。 その後、社民党を経て民主党に合流。 衆議院議員を6期務めた。 菅直人政権において、財務副大臣を務め、また、内閣改造に伴いスライド人事で経産副大臣を務めた。 そして、池田氏は経産副大臣の立場で東日本大震災を迎えた。 今回は、彼が残した言葉に焦点を当て、菅直人元総理の福島原発対応を振り返

          池田元久・元経産副大臣の訃報に接し、菅直人元総理の原発対応を振り返る

          岸田総理、経済3団体共催2024年新年会 あいさつ全文

          あいさつする岸田総理の動画は、首相官邸HPからご視聴いただけます。 此方にも文字起こしは御座いますが、本記事ではあいさつの内容を見易くする為、小見出しを付け、ポイントとなる箇所、キーワードに太線処理を行っています。 岸田総理あいさつ全文冒頭あいさつ 令和6年の経済3団体新年会の開催にあたりまして、一言御挨拶を申し上げます。 令和6年能登半島地震 1月1日に最大震度7の令和6年能登半島地震が発生をいたしました。 改めてお亡くなりになられた皆様に心からお悔やみを申し上げま

          岸田総理、経済3団体共催2024年新年会 あいさつ全文

          岸田総理、時事通信社 新年互助会(2024年)のあいさつ全文

          あいさつする岸田総理の動画は、首相官邸HPからご視聴いただけます。 此方にも文字起こしは御座いますが、本記事ではあいさつの内容を見易くする為、小見出しを付け、ポイントとなる箇所、キーワードに太線処理を行っています。 岸田総理あいさつ全文冒頭あいさつ 御紹介にあずかりました、内閣総理大臣の岸田文雄です。 本日、時事通信グループ新年互礼会に当たりまして、一言御挨拶申し上げさせていただきます。 令和6年能登半島地震 まず、1月1日に最大震度7の令和6年能登半島地震が発生いた

          岸田総理、時事通信社 新年互助会(2024年)のあいさつ全文

          岸田総理、連合2024年新年互礼会 あいさつ全文

          あいさつする岸田総理の動画は、首相官邸HPからご視聴いただけます。 此方にも文字起こしは御座いますが、本記事ではあいさつの内容を見易くする為、小見出しを付け、ポイントとなる箇所、キーワードに太線処理を行っています。 岸田総理あいさつ全文冒頭あいさつ ご紹介に預かりました、内閣総理大臣の岸田文雄でございます。 本日、連合の新年互礼会開催に当たりまして一言ご挨拶を申し上げさせて頂きます。 令和6年能登半島地震 まずは1月1日最大震度7の令和6年能登半島地震が発生を致しまし

          岸田総理、連合2024年新年互礼会 あいさつ全文

          岸田総理、経済3団体共催2024年新年会 調べてみました!

          「岸田総理、震災対策もろくにせず、新年会を3つもはしご!!」 と一部界隈が未だに引き摺っています。 本当だったら酷い話ですよね? なので、今回は岸田総理の1月5日の首相動静を調べてみました! 最初は、経済3団体共催2024年新年会についてです!! 1月5日首相動静岸田総理は本当に3つも新年会をはしごしたのでしょうか? 時事通信の1月5日付け首相動静ではこのようになっています。 午前9時30分~52分 首相官邸着、林芳正氏ら正副官房長官、松村祥史(よしふみ)防災担当相、

          岸田総理、経済3団体共催2024年新年会 調べてみました!

          ラサール石井氏の炎上から学ぶ「認知バイアス」の恐ろしさ

          ラサール石井氏のXポストが炎上した。 一応、ラサール石井氏は誤認情報を拡散した事を謝罪するポストを後に投稿している。 冷静に事実関係をチェックしている人にとってみれば、  「そもそも、何処からこんな誤認をする破目になったのか?」 から疑問に思うところではある。 ただ、私はこの誤認に対し、ラサール石井氏の情報収集能力、分析能力の低さを直接的に論ずる事は、余り意味が無いと思っている。 この誤認から我々が真に学ぶべきは、  「認知バイアスが如何に客観的視点を失わせ、思考

          ラサール石井氏の炎上から学ぶ「認知バイアス」の恐ろしさ

          朝日新聞記事<「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」 能登入りした防災学者の告白>への疑問

          朝日新聞など一部のメディア、れいわ新撰組等の反自民党勢力は  「令和6年能登地震 は 岸田政権による人災」 として、人々の記憶に残したいようだ。 私個人はその主張に大いに疑問を抱く。 今回は、朝日新聞の記事、  「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」 能登入りした防災学者の告白 の内容について、疑問点を列挙して行く。 検証済み事実による反論ばかりでは無いし、再反論される部分もあるかも知れない。 ただ、早さを優先しないと”既成事実化”が進みそうなので、取り敢えず記事投稿する事

          朝日新聞記事<「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」 能登入りした防災学者の告白>への疑問

          「令和6年能登地震」に対する「人工地震説」を斬る

          何時の時代も「陰謀論」に心惹かれる層は一定数存在する。 1月1日の震度7、能登地震においてもやはり「陰謀論」は生じてしまった。 今回は能登地震関連の陰謀論について幾つか論じてみたい。 「人工地震」な訳が無い先ず、フラットな読者に対し、誤った先入観が植え付けられない為に、Xから端的に  「人工地震論ではない理由」 を語っているXのポストを紹介する。 人工地震説を否定し得る一番単純な理由「必要なエネルギーがデカすぎる」 モノを揺らすにはエネルギーが必要だ。 地震のマグニ

          「令和6年能登地震」に対する「人工地震説」を斬る

          「令和6年能登半島地震」に際し、改めて地方自治及び自衛隊の災害派遣について考える(その2)

          昨日の投稿記事の続きです。 災害対応を通じて、現代日本の地方自治について改めて知る事で、マスコミの無責任な政府批判に騙されないリテラシーを身に付けてもらえれば。 日本は言う程、中央集権国家じゃない前回のおさらいになるが、戦後日本の政治体制はGHQの意向が強く反映されている。 国がこうだと言った際に、地方がそれに従わざるを得ない制度設計は不健全だとされ、上意下達的なシステムを意図的に取り除いて行った。 例えば、都道府県と市町村の関係性だ。 実は都道府県、市町村の立場は対

          「令和6年能登半島地震」に際し、改めて地方自治及び自衛隊の災害派遣について考える(その2)

          「令和6年能登半島地震」に際し、改めて地方自治及び自衛隊の災害派遣について考える

          明けましておめでとう御座います。 なかなか記事をあげられずに新年を迎えてしまいましたが、心機一転、執筆活動を行いたく新年一本目の記事を書いた次第です。  「思い付くままに思いの全てを書き連ねる」 スタンスから、  「言いたい事一つに多少色を付ける程度で”我慢する”」 スタンスにして、「書き終わらないので新記事アップ出来ない」との状況を脱し、兎に角、数を上げようかな、と今は考えています。 令和6年能登半島地震発災先ずは被災された方々へお見舞い申し上げる。 人的・物的被害が最

          「令和6年能登半島地震」に際し、改めて地方自治及び自衛隊の災害派遣について考える

          オスプレイに負のレッテルを貼るメディア

          残念な事に、横田基地常駐のオスプレイが鹿児島県・屋久島沖で墜落した。 またぞろメディアは「オスプレイの危険性」を煽る報道を行っているが、これが如何に間違ったスタンスからなされているのか論じたい。 オスプレイは危険な機体なのか?日本ではオスプレイの在日米軍基地への配備に際して、その”危険性”に焦点を当て、徹底的なメディアスクラムが組まれた。 所謂”市民団体”、”平和団体”と平仄を合わせて反対世論を盛り上げて来た。 だが、普通に考えて、本当に危険な機体であるならば、米軍が導入

          オスプレイに負のレッテルを貼るメディア

          岸田政権に今思う事

          ご無沙汰しております。 ひと月ぶりの投稿になります。 「11月に1本でも投稿しておきたい」が主たる投稿理由のサラッとした個人的時事解説になります。 ※ と思って形ばかりでも投稿してから、後で手直ししようと思ったものの、「12月1日00:00」投稿になってしまうと言う(泣 岸田政権の支持率低下ある意味、必然ではあるけれども、それにしたって落ち過ぎな感がある。 個人的には、 「本音では増税したがっている癖に、 目先の人気取りの為に減税を打ち出した」 と多くの国民に思われて

          岸田政権に今思う事