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気づく度に深く感じる事②~恐れ 不安の受容と共感~



(2023.9.14)夜、その感覚は急に襲って来ました。
両親への気持ちを感じた後、いつものように家事を終えた頃、なぜか、急に、大きな怖さ、恐れ、不安のような感覚に襲われました。
何となくの、何に対して感じているのかもよくわからない、漠然とした、得体の知れない、何かへの恐れ、怖さ、不安のような感覚が押し寄せて来た感覚でした。とても大きく重く、近づいて来て、苦しくなって、押しつぶされそうに思いました。
気持ちがどんどん重く沈み、これは何だろう?と思いました。


同時に、自分の中から、両親に手紙、本当に?書けるの?という問い掛けを感じました。
数時間前の気持ちが揺れて、混乱してきていました。少し前に感じた両親への気持ちは本心だったし、今もそう思っているのに。さっき思ったばかりなのに、もう揺らいでいる、と思いました。
自分自身の事なのに、感情の浮き沈みの差が激しく、どういう事かわかりませんでした。
もう、向き合いをやめようかな...と思いました。その位、怖い感覚でした。
もうここまで頑張ってきたから、もういいのでは?
色々な事に気づいて、気づけて、さっき両親に対して、心から込み上げてきた深い感謝を感じる事が出来た。
だから、もう、ここでやめたらいいのでは?
感謝の気持ちを感じたのに、どうして、今こんな訳分からない気持ちなの...。怖い、苦しい、辛い...。もう、この先の向き合いは、どうしたらいいのかわからない...。それを言葉に出して、涙を落として泣いていました。
納得いくまで諦めないと思っていたけど、なぜか辛いし、もういいかな、もう十分頑張ったよね、ここでもうやめよう...と思いました。
私は内側の私に向かって話しました。それでもいいよ、大丈夫。うんうん、やめてもいいよ。もう、やめよう。それに怖くても私は私とずっと一緒にいるんだから。それはもう一生変わらないからね。そこは変わらない。
私は1人じゃないよ、大丈夫。大丈夫。そう自分で自分に伝えて、就寝しました。
気持ちが落ち込んだ時、特に大事な事は、自分を愛する事。自分を優しく労る事。自分に優しく、自分を愛そう、自分を癒そうと思いました。


(2023.9.15)翌朝、起きて、昨夜の気持ち、それもこれもありのままを書こうか...と思いました。
私は、今、2度と出来ない体験をしているのかもしれない。だから全てそのまま記録しよう。全部、書いたらいいんだ...、そう思いました。
昨夜のような気持ちも、今朝の気持ちも、そのままそれでいいよね...、始めての体験なんだし、恐れも不安もある、自然な事。
何に対しての、その気持ちかは今わからないけど、そのままその気持ちも受け入れて感じたらいい。
怖い怖いと感じて反射的に避けたい、避けよう、逃げたい、逃げようとするから追ってくるのかも。
逃げないで受け入れよう、と思いました。
恐れも怖さも不安も、受容しよう。全部、抱きしめよう。感じきろうと思いました。
そうしたら、スッ... と楽になりました。


受容しよう、共感しようと思いました。
怖い怖い、怖いよね。この先はどうなるかわからないもんね。
不安だから恐れる、そうだよね 、不安だよね。
先の事は見えないし、わからないもんね。
訳の分からないこの怖さ。この向き合い、この先を、このまま進んだら、もしかしたら何か大事な物を失うかもしれないし、1人孤独を感じるかもしれないもんね。怖いよ、みんな怖い。
でも、もしかしたら、大丈夫かもしれないよ?
わくわくにフォーカスしたら?、と思いました。
愛とわくわくを生きる原動力にする、数日前に気づき、そう思ったばかりでした。
そうだそうしよう、と思いました。
私と内側の私で、会話をしているみたいでした。
怖さより、わくわくにフォーカスする。...そう思ったら、そう思えたら、前日夜のような気持ちから不思議と復活して、仕事に行けました。
気持ちがわくわくを感じると前向きになれました。
数日前の気づきを次の1歩に活かす事が出来た気がしました。



帰宅後から向き合う事になりました。
全部自分だった、でも私が思い込みをしてしまう一連の最初の原因は両親だった。
それはどうなるの?子供の私は逆らえなかったし、抗えなかった事なのに。
両親を恨む気持ちと、両親への深い感謝もどちらも本当の気持ちとして自分の中にあると気づいた。
その双方の気持ちを、私はどんなふうに腑に落としたらいいの?どう気づいたらいいの?
自分で自分に問い掛けて、冷静に落ち着いて洞察しよう、自分の内側を、内側を...と思いました。でも、なかなか答えが分かりませんでした。


今、私、幸せなんだよね?どうなの?自分に問い掛けていました。
その後、なぜか急に体調不良になりました。


頭痛、腹痛で、布団に入って横になり、お腹を抱えて痛みに耐えました。だんだん痛みが増し、なかなか治まらず薬を飲みました。考え過ぎてしまってるのだろうか、でも、何となく、自分で越えなければならない山のような気がしました。たぶんきっと必要な時間だから、と思いました。
痛みに身を委ねながら、何に気づく必要があるの?これは過去を取り戻す時間?過去の精算?そんな言葉が頭に浮かび、もしかして気持ちを抑圧してきた程辛いのだろうか...と思いました。
何と何で葛藤しているのか、わからないまま、葛藤していました。
今、私は幸せに生きていると、そしてその事に心から感謝している気持ちに嘘偽りが無い事を、自分の中で再確認していました。そして、今、何をわかればいいの...と彷徨っていました。




お読み頂き、ありがとうございました。





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