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【読書感想】傷つきやすい人のための図太くなれる禅思考

どうもTOです。

キンドルアンリミテッドはホントに便利ですよね。

「月900円くらいで読み放題とか大丈夫か?」と。

「そんなに知識つけちゃっていいのか?」と。

まあ、そんなことは置いといて。

ボク自身、傷つきやすいガラスのハートなので、読んでおきました。

はじめに

「禅僧はみな図太いよ」というところから始まります。

なぜなら、「生きるための心を強く持つために、真の図太さを育ててるんだよ」と言ってます。

単に図々しい図太さではないんですね。

相手の何気ない言葉を気にするのはやめなさい

どう思っているのかは本人にしか分からないから。

つまり「もっと鈍感になりなさい」ということ。

相手も「ついうっかり、口を滑らしてしまった」のかもしれないし、自分だって滑らすことは日常茶飯事。

禅僧でも、たまにカチンとくるときがあるらしい。

そういう時は、深呼吸して「ありがとさん」と3回、心の中で唱える。

そうすると、怒りの感情はスーッと消える。

つまり、「深呼吸最強!」ということ。

不安を消し去る方法

深呼吸をしてから、「平気、平気」「大丈夫、大丈夫」と言ってみる。

過剰反応するのを防ぐ。

人間関係や仕事で落ち込んだ時は、使ってみてほしい。

ボク自身、実際に仕事行くときに口ずさんでました。

仕事のミスが続いて嫌だったので、言葉に出してみたら、不安が消えるまではいかなかったけど、心が軽くなった。

比較はやめましょう

「人と比べても、自分は何一つ変わりませんよ」と語ってます。

これを知ることが、劣等感から逃れる唯一の方法です。

たしかに、生まれも育ちも違うわけですから、違って当たり前。

逆に考えれば、「他人にはないものを自分は持っている」ということ。

「親がどうの」や「環境がどうの」という時間よりは、自己成長に時間を使うのがいいね。

禅の言葉に「放下着:ほうげじゃく」というものがあって、意味は投げ捨てる。

つまり「比べる心を放り投げてしまいなさい!」ということ。

そうすることで、自分を見つめる時間が増えていきます。

やっぱり、比べるべきは「昨日の自分」ですね。

どうでもいいけど、「放下着!!」って、なんかかっこいいですね。

漢字にしたらビミョーですが。

長所を磨きなさい

「短所磨いてどないするの!長所の方がすぐ伸びるし、取り組んでいて楽しいでしょ!」ということです。

「苦手を平均レベルに引き上げることにも大変な労力がかかる」と著者。

「短所に鈍感になって、長所にもっと敏感になるべき」と著者。

人前に出るのが苦手なら、裏方で輝けばいいし、それが楽しいこともある。

短所の部分は得意な人に任せればいい。

肝心なのは、自分の得意を磨き上げ、それを武器にするということ。

短所に目をつぶる図太さが魅力を伸ばす。

では、この辺で、バイバーイ!

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