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【うつ病】走り続けた過去

どうもTOです。

うつ病を自力で克服した、ADHD/ASD持ちの発達障害です。

今回は「走り続けた過去」というテーマで話します。

あなたは夢中になれる何かがありますか?

ボクは昔かなりのゲーマーで、学生時代の休みの日は12時間くらいしてました。

今考えると「よくあんなにゲームできたよな」と感心するほどです。

それと同時に、ボクの過去には暗黒時代もありました。

学生の時はいじめられ、簡単にできるようなアルバイトもできないし、接客すらままならない。そんな時代です。

そして、ついに心の奥底で「プツンッ」と何かが切れたような感覚で、気づいた時にはベッドに横たわっている状態です。

そう、ボクの闇時代は「うつ病」です。

※ここから少し暗い過去の話をするので、見たくない人は飛ばしてください

◆うつ病時代

部屋の天井には"暗いモヤ"がかかったような幻覚が見えて、どんよりと重い空気の中で、ただジッとしている日々。

何に自信を持てばいいのか、何をしたら良いのか、そんな考えすら押しのけて迫るネガティブな思考。

「このまま消えて失くなればいいなぁ」なんて思ったりしながら。

実家のベッドに横たわってから、何もしない生活が始まりました。

母は、何もせず寝そべっているボクを、ただ見守ることしか出来ませんでした。

そして、6ヶ月が過ぎたころ。

時間が解決してくれたおかげか、やっと心が反応し「何かしよう」と思えるようになりました。

そこからほんの少しづつですが、家の手伝いをしたり、皿洗いをしたり、とにかく家の中で出来ることから挑戦していき、「次は一歩でも外に出よう」と考え始めます。

その時ボクは対人恐怖症も発症していました。

外に出るのすら怖くて、みんなが陰口を言っているように感じるんです。

「それでも、外に出ないと....」

ボクは、誰もいない深夜に、外に出て散歩してみることに。

「誰もいないな。」

「....次は走ってみるか。」

道を走る途中、誰かとすれ違う恐怖もありながら、少しづつ距離を伸ばしていき、何とか早朝に走れるまで精神的に回復していました。

◆とにかく走れ....見えない恐怖と闘いながらも...。

この時は走って、ただ走って、走り続けました。

何かが変わる気がする。ただそれだけの理由。

やっぱり、走ることに意味がないのかもしれない。

ただ漠然と考え、走ってました。

....

今とてもツラい状態のあなたに言いたいことがあります。

どんな状態からでも、回復ってするんですよ。

なぜなら、ボクが変われたんだから。

「そんな簡単に言わないでほしい」と思いますよね?

なので....

◆唯一しないといけないことがあるとすれば....

諦めないこと!これに尽きます。

絶対に這い上がる。外に出る。回復する。

いつするとは決めない。

すると、心がいつか反応するときがある。

その小さな波に乗るように、一歩ずつ歩いていけばいい。

気づいたら、走れるようになってるから。

でも、疲れたら寝る!これ鉄則。

ちょっと長くなったので、今日はこの辺で。

ではまた、バイバーイ!

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