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「道具にこだわる」=「成果の先取り」説

アウトプットを頑張るために用意した紙のノート(以下アウトプットノート)を使い始めて、10日ほど経ちました。

noteとは違い、毎日書くことはしていません。
その分、休日に自宅・出先を問わず、まとまった時間をとってたくさん書く……という流れで使っています。

不思議なもので、アウトプットの頻度を上げたこのひと月、仕事にも良い影響が出てきています。
今後に活かせそうな良いアイデアや、新しくやりたいことなどを、始める前よりもたくさん思いつくようになったんです。

noteを始めて、アウトプットノートも使い始めたことで、媒体を問わないアウトプットの機会は、このひと月で格段に増えました。
様々な思いつきの促進が、アウトプットそのものによるのか、手を使って書き出す行為と時間から影響を受けているのかは興味深いところなので、引き続きどちらも続けていきたいです。

で、アウトプットノートです。
さんざん悩んで買ったトラベラーズノートのリフィル、期待に応える使い心地を発揮してくれています。

書きやすく、1ページに書ける量もちょうど良い。
無印良品で売っている0.38芯のゲルインキボールペン(ブルーブラック)を使っているんですが、紙の裏写りなども気にならず、良好な使い心地です。

ただ、使っているうちに一点だけ、気になる部分が出てきました。
使い始める前には抜群のメリットだと思っていた「薄くて軽い」という点。
しかしそのせいで外出時に持ち歩く時に、カバンを覗いてもパッと視界に入らないことがあって、ときおり無性に不安になるのです。

常に数冊持ち歩く本に紛れないよう、カバンの中で入れ方を工夫するのが、最善手なんだと思います。
しかし外出する時には自宅のコンセントを全部抜き、ドアの鍵をかけたことを指差し確認するぐらい、若干の強迫神経症気質な人間でもあるんです。
いっそのこと、持ち歩く本に負けない存在感があるほうが、安心できるかもしれない。

というわけで。
紙の手帳の表紙がそれなりに分厚いことには、ちゃんと理由があるんだなあ……なんてことを考えながら、トラベラーズノート専用カバーの購入を検討しています。

「使い込むほどに味と風合いが高まる牛革素材のカバー」!!
非常にそそられます。長く愛用したい。

これがアウトプットノートを使い始める前だったら、脳裏に「サンクコストバイアス」の言葉がよぎって、躊躇していたと思います。
お金や時間などのコストをかけてしまっていることで、合理的な判断が出来なくなる状態のことです。

でも、すでに10日間使ったうえで、効果を実感した今の段階なら。
道具にこだわることで、さらなる継続とそこから得られる成果を先取りできるんだ!
と、胸を張って言えます。

実感は、何より強い。
トラベラーズノートのリフィルを購入したお店にカバー各色の見本も置いてあったので、近々再訪してどの色にするか検討しようと思います。

無事にお迎えできた暁には、長い付き合いにしていきたいです。


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