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形勢判断の4要素 (1)駒の価値
形勢判断について(前提) 形勢判断には4つの要素があるとされる。駒の損得、駒の効率、手番、玉形のよさの4つだ。 (参考 https://www.shogi.or.jp/column/2018/07/p…
「数の攻め」が基本です
みなさん戦略とは何か、真剣に考えてますか? 私は考えてなかったです。普通ないと思います。
どうも、といとというものです。
戦略と戦術の違いって、ビジネス書かいわいでちょくちょく出てきますし、将棋でも必要そうですよね。チェスだと、用語として定着しているっぽいですし。ネットから拾ってきたチェス本をせこせこ読んでいますと、たいてい戦略の重要性が説かれてるっぽいです。
ほかにいくつか軍事関係の本を読んで
形勢判断の4要素 (1)駒の価値
形勢判断について(前提)
形勢判断には4つの要素があるとされる。駒の損得、駒の効率、手番、玉形のよさの4つだ。
(参考 https://www.shogi.or.jp/column/2018/07/post_413.html)
これらは最終的には、全て玉を詰ますまでの手数にブレークダウンできる。将棋における1局の目的は、自玉より先に相手玉を詰ますことだ。駒得も、手番も、駒の働きも玉の堅さも、
Stable Diffusion 触ってみた
すみません、将棋関係ないです。将棋については、元奨の方々が初心者向けの本をいくつも出されているので静観中です。初心者からステップアップするための本が出始めています。私とは少し意見が違うけど、危惧していた入門の次のステップが難しい状況からは脱しつつあるようです。
将棋指そう。まあまあ、たのしいよ。
今回は噂の無料お絵描きAI、私のような素人文系でも使えるようになってきているので使ってみました報告。
そこそこを目指す 悪手について3
私は初心者には将棋ソフトによる検討を勧めない。好手を見たくなるからだ。将棋の上達には自分の悪手を見るステップが大事で、いきなりソフトの「正解」を見ても応用が利かないと思っている。この違いを理解して、自制できるならソフト検討も有効に活用できるだろう。
物事には順番がある。たとえば、自分はオシャレに興味がない。私服はとにかく安くて機能的で着心地がよいものを求めて、一度買ったら着られる限り着続ける。そ
迷子になろう 悪手について2
多角的に見ようという話。
個人的にそう見えているだけかもしれないが、強くならないひとは将棋を指したとき、感想戦のとき、「わからない」という。強くなるひとは「指したい手」がある。今回はここにどのような差が背後に何があるのか、述べておきたい。
わからないというのは本音だろうが、初めのうちは使うべきではないのだろう。わからないことを深堀りして、わかることを増やさないといけないはずだ。トッププロが語る
【将棋】悪手について考えよう 1
みなさん、悪手って好きですか? 私は嫌いです。好きなひともいないとは思いますが、でも大事なのです。
どうも、雑読み将棋指し、といとというものです。これからしばらく、悪手について考えていきます。上達の急所じゃないかと思うけど、あまり深く考えたことがなかったので一緒に考えていきましょう。
いくつか地ならしをしてから、具体的な話に入っていければと構想しています。しばらく当たり前のお話が続いて退屈かもし
将棋で初段になるまでに最短どのくらいかかるかに対する個人的な意見
ちょっと前に、「最短で初段になる方法」みたいな将棋スレまとめを見た。読み終わって、何かもやもやしていた。そのさい、ついでにググっていくつか別のサイト調べたものの、やはりスッキリしない。
もやもやの正体はすぐに分かった。前提を共有できていないためだ。「最短」って具体的に、何時間、何日くらいをイメージしているのかがバラバラなせいで、ぜんぜん最短に見えない。時間もったいなくないかとの疑問が何度も頭に浮か
実戦!詰めチャレのススメ
将棋クエストという将棋アプリがあります。いくつかある無料で将棋を指せるアプリの一つです。
その将棋クエストに、さいきん「実戦!詰めチャレ」という機能がandroid版の将棋クエストに追加されていました(iPhone版はもっと前からあったよう)。その名の通り、将棋クエストで過去に指された対局から詰みのある局面を抜粋し、実戦詰将棋の問題としたものです。
私も使ってみて、非常にいい機能だと思いました。
第0期V竜王戦決勝局は勉強になる将棋でした
2021年2月28日に将棋系Vtuberの大会、第0期V竜王戦の決勝トーナメントが行われた。私はBブロック勝者の真澤千星V名人の配信をリアルタイムで観戦していた。
決勝局は無駄な手のないいい将棋で、初段を目指す方の参考教材としても、三段と六段(私)の差を知るにもいいと思い、勝手ながらnoteでポイントを紹介させていただくことにした。級位者は対局者の指し手を、二~四段は私の考えを主にご覧いただきた