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短編・コント

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コントをやりながら、自然と社会を感じていきます。わかりやすく会話を中心にしているので、気楽な気分で読んでください。
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記事一覧

詩 サラリーがひといち倍もらえて、安心ね

* 水平線、上げると+、押せばー プラスとマイナス 独裁者がいれば悲惨な人々、金持ちが出てく…

栄太郎
3日前
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詩 歌を忘れたカナリアは、どうしましょう

* 世界には いつも最後にはおなじみのマルクス主義、毛沢東で終わるようなフレーズで飾り、な…

栄太郎
12日前
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 作家残酷物語 わかんないだろうな

ひともと銀杏葉は枯れて 庭を埋めて散りしけば 冬の試験も近づきぬ 一句も解けずフランス語 …

栄太郎
2週間前
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詩 鏡のなかのぼくは、どんな顔

 詩に寄せて  いま現在 政治家と作家などの文化人がアメリカに従僕しているのは、強い者に…

栄太郎
3週間前
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 作家残酷物語 これでいいんだ

 以前は、 軟派でヤンキーかぶれる少年少女は、成り上がりでホラ吹きミュージシャンに憧れ、…

栄太郎
1か月前
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短編 おさい銭がチャリンとなれば、アズ スーン アズ

 若い頃、ボクの親戚の人はアメリカに住んでいて、夢も英語で話していたのに、いまはまったく…

栄太郎
1か月前
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 作家残酷物語 作家志望の男

 最近小説を書き始めたMのW大の後輩で、作家志望の男がいた、 まだ三年生、留年してでも作家の糸口を見つけようとしていた あるとき、ふと受験のとき習った、文学の奥義が浮かんだ 不易流行 なかなかいいフレーズだ、確か松尾芭蕉の言葉だったかな、うまいこと言うよ 永遠なるものと常に変化する流行、ヘーゲル的にアウフヘーベンする止揚かな でも頭の中でうまく述べても、この男、どこの地方出身かわからないけど、ハ行、ハヒフヘホをうまくしゃべれなかった、ファフィフュフェフォ、うん、うまく

短編、ゼロ度の覇権 明智十兵衛光慶「国々は猶 のどかなるころ」

 王朝期の藤原朝の教養人にとって、和歌はひとつの嗜みであった、貴族生活を反映して、恋愛の…

栄太郎
2か月前
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短編、ゼロ度の覇権 工学博士の武田邦彦です、選挙にも出ました

“ いまワタクシ、タイにいます。 愛する二人には言葉はいらない、 でも大阪のおばちゃんには…

栄太郎
2か月前
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短編、ゼロ度の覇権 怒ったぞ

* 江戸っ子は三代 偏差値の低い、成りあがった貧乏人や田舎もんは、三代で上流階級のみなさん…

栄太郎
2か月前
25

短編、ゼロ度の覇権3 いままでのツケがまわったのか

3.「心の中は」  いままでのツケがまわったのか、 クラシックでも文学でも、 せっかく先輩た…

栄太郎
2か月前
28

 あんたら、みんなアホや ゼロ度の覇権

2.  新たに、オレとお前はハンドインハンド  相手を見てしゃべる。 日本と同じアジア人で…

栄太郎
3か月前
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短編、「ゼロ度の覇権」 亡びていくものはかくのごときか、昼夜をわかたず

1. “ 人は高められたいとき、上を仰ぎみる。 けれどもいま、わたしは高みにいるので見おろす…

栄太郎
3か月前
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「短編」ダメだ、こりゃ。

 文壇があった頃の話、「君たちは」  とかく新聞社やテレビ局を辞めた途端に、新聞テレビなどのマスコミを批判する人たちがいる。在任中はわかっていて仕返しが怖くて、政治家や警察に従順で、卑屈な態度をしていたんですか。  ところで、よく好きでラジオ番組のアーカイブを聴くことがある。政治や文学、スポーツでも中で闘っている人の言葉を聞くのが好きですね。評論家みたいに用水路を流れる水のように滑らかに行かなくても、自然の小川のように、水の下には土や苔、石、小さな虫などがいて感じて、うま