わたしが選ぶ今年のベスト本
今年読んだ本は65冊。
今年読んで印象に残った本をゆるーっとまとめて、今年のnoteを書き納めしたいと思います。
ただの自己満足のメモです。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』
ブレイディみかこさんのこのシリーズはとてもすき。続編、あるといいなと思っているのですが、でますか?
『悪童日記』
「邪悪な双子」という言葉にときめくオタクは絶対読んでくれ。わりとえぐいシーンがでてくるのでメンタルが元気な時に……と思ったけど、「邪悪な双子」という言葉にときめくオタクならたぶんいつ読んでも大丈夫だと思う。ちなみにわたしは1年前の年末年始に読んでいた。我ながら、新年早々どんなメンタルで読んだんだろう、と思う。
『オリガ・モリソヴナの反語法』
もともと、米原万里さんのエッセイ『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』が大好きだったけど、米原万里さんの小説は読んだことがなかった。先が気になってぐいぐい読んでしまった。エグいシーンが多いので、メンタルが元気なときに読んでほしい。『嘘つきアーニャ』と『オリガ・モリソヴナ』は両方読むとさらに面白いと思う。
『DIE WITH ZERO』
・年をとると、だんだんお金を使う力自体がなくなっていく
・人生で一番大切な仕事は思い出作り
『先が見えなくても、やる気が出なくても 「すぐ動ける人」の週1ノート術』
やる気によらない仕組みを作るっていうのは、目標達成において大変重要。おすすめというよりは、自分にあってたというかんじ。
『飽きっぽいから、愛っぽい』
今年読んで一番ぎゅん、としたエッセイ。
岸田奈美さんの文章は心のやわっこくて弱いところを、ぐーーーーっとおしてくる。
年末なのに、岸田奈美さんのくそやば漏水ルームの経過報告から目が離せない。
『「非認知能力」の育て方』
いろいろ育児書読んだけど、この本が自分には一番あっていた。
たぶんもう育児書は読まない。
『春にして君を離れ』
「アガサクリスティのミステリーじゃない小説」と聞いて気になって読んでみた。が、「これミステリー通り越してホラーじゃん」ってなった本。人が死んだりしないけどこわい。おばけが出てくるわけではないからホラーじゃなくてやっぱりミステリーなのかな。別種の恐怖を味わいたい人におすすめ。
『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』
いろんな女性の生き方を通して、なにかと迷いの多い女の人生にヒントをくれる本。
『ハンチバック』
冒頭とラストがめちゃすき。
輪廻転生するワセジョSちゃん。
なに食べたらこんな展開思いつくんだろう。
来年もいっぱい本が読みたいです。
それではよい年をお迎えください!
こんな記事も書いているよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。何かのお役に立てれば幸いです。