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減量末期の話

みなさんこんにちは
「ボートレーサーになりたい!」を応援するボート塾です!

私は、ボートレーサーとして減量生活送っていた時期があったわけですが、
まぁ、減量・ダイエットというのはストレスなどの苦痛が伴うわけで、
簡単に痩せる方法ということはありません。

しかし、それを仕事として長年やってきた経験があるのでその辺の人よりも体重を減らすことに関しては自信があります。

簡単に痩せることはできないけど、なるべく苦痛を減らして誰でも続けられるダイエット方法はこちらで紹介してます。↓↓


今回は、「減量末期の体験談」ということで
究極に体を絞った選手時代、自分の身に起きたことをお話しします。



減量生活を仕事として長年やってきましたけど、体重を落とすという作業はやっぱり慣れないもので、仕事でなかったらやってないと思います。

体重を減らすということは、食べる量を減らす。ということです。
つまり、人間の自然な欲求、食欲に逆らう行為です。
食に興味がない人もいますが、そういう人は大体痩せていますね。

少なくとも、この記事を読んでいる人は、そういう人ではなく、
おいしいものは食べたいけど、太りたくない。そんな人だと思います。
私も、もちろんそっちの人間です。

ボートレーサー時代は、その欲求と毎日戦っていたわけですが、
まぁしんどかったですね。
拒食症になるほど自分自身が壊れることはなかったですが、今思うと行動がおかしかったなと思います。



減量末期になると人はこうなる

食べ物が入ってこないと人間は生命の危機を感じるのか、生きる力が強くなるように感じます。
つまり、人間の生命力、身体的能力がアップするような気がします。

視覚・嗅覚・味覚・集中力これらが鋭くなったような体感。
リラックスとは真逆の、少しピリつくような感じ。
そんな状態のときは、やはりレースも集中していて走れていました。

よく、お腹がいっぱいになると眠くなるといいますが、体が安心してリラックスしている状態なのでしょう。(科学的には血糖値のせいですが)

空腹の状態というのは、まさにその逆!!
食べ物が入ってこなくて体が危機を感じているのでしょう。

少しピリついた神経質な状態、そんなときは夜も寝ることができません。
どうにもこうにも目が覚めるのです。

疲れているのに、眠くならない。目はギラギラな状態です。

なによりも、これが一番つらいです。

人間寝れないのが一番しんどいと思います。
ただただ、空腹に耐える。お腹が「グゥゥゥ~」っとなり続けているのをがまんする。

たとえ、寝れたとしても眠りは浅いです。

眠りが浅いと夢ばかり見るんですよね~。

それも嫌な夢ばかりです。

・みんなからいじめられる夢
・ずっと労働させられる夢
・誰かに追いかけられる夢

よくこんな夢を自分の中で作れるなって思います(笑)



減量・ダイエットとどう向き合うか? コツは?

ここまではしたくないけど、痩せたいという気持ちは変わらない。
じゃあ、どう向き合ったらいいのか?ということですが、

食欲は戦えば戦うだけ跳ね返ってきます。リバウンドがいい例です。
急激に食生活を変えた。一気に痩せた。
食欲は我慢すればするだけ自分の中でふくらんでいきます。いつかそれは限界を迎え爆発をします。そして、前よりも太ってしまった。そんな人はいっぱいいると思います。

そうではなくて、

自分の中の食欲と、お友達・パートナーとして仲良くなるというイメージをもってください。

食欲に優しくいい子いい子してあげてください(笑)

食欲が声を上げているときはちゃんと応えてあげる。心の声に耳を傾けてあげることが大事だと思います。

「食べたいものを食べたいときに」
「必要な時に必要な分だけ」

それ以外は与えなくていいです。
これを心がけてみてください。

食欲とお友達になることができれば、暴走するということはまずないですし、食欲もこれ以上自分に対して求めることはなくなります。

そして、食欲と上手くお友達になることができれば次はコントロールできるようになります。そうなれば減量・ダイエットは成功したと言っていいでしょう。



みなさんイメージできたでしょうか?

ちょっとフワフワした話になってしまいましたが、減量・ダイエットは
精神的な部分がすごく重要なのでこの話はタメになると思います。




まとめ

私のように仕事で絶対にやらないといけない状況でないかぎり、
減量・ダイエットは健康を害さない程度にほどほどにやっていただきたいです。
やり方によっては、健康的にストレス無く痩せることはできるので、
減量・ダイエットに悩んでいる方は他の記事も参考にしていただければと思います。







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