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カバードアグレッションはどんな行動でコントロールしようとするか? ストラテラ服用日記836日目

昨日の続きで、カバードアグレッションがどんな行動をするかを少し詳しく見ていきたい。

昨日も書いたようにカバードアグレッションは下記のような行動を取って相手をコントロールしようとしてくる。
①嘘をつく
自分が優位に立つため、相手を陥れるために平気で嘘を付く。真実の中に適度に嘘を混ぜたりして狡猾に信じさせるようにしむけ、バレない嘘をつくのがうまい。

②自分を正当化する
自分の立場を守るために正当化するのもとても上手いです。都合よく物事を理解するため、何かトラブルが起こっても、理由をつけて自分の意見や行動を正当化します。
また、責任を問われると「自分は知らなかった」「自分の理解不足だった」と無知なフリをすることも少なくありません。
とにかく面倒なことを避ける能力にも長けていて、責任逃れが上手いです。

③急に怒り出す
他人を操るために怒ったり泣いたりを巧みに使います。
いっけん穏やかそうに見えても、常に自分が主導権を握りたいと考えているので、思い通りにいかないと突然怒りの感情をあらわにし、動揺する相手の虚をついてコントロールしようとしてきます。
そうやって相手の心を揺さぶり、自分の意見を通すために主導権を握ろうとするのがカバートアグレッションの怖いところです。

④相手に罪悪感を植え付ける
言葉巧みに相手に罪悪感を植え付けるのも非常によくやりますし、上手くやります。(個人的には最強の武器だと思っているカバードアグレッションの人は多いと思っています)。悪いことをした人には罪を償いたくなる心理をりようして行動します。相手から罪悪感を植え付けられると、反論できなくなるような人情を利用します。
カバートアグレッションの人は被害者面して有利な状況を作り出します。
相手に罪悪感を植え付けることで、自由に操ろうとするのです。

⑤質問には答えない
自分の都合の悪い質問には答えません。
問題をはぐらかすのも非常に上手いので、気がつくと論点をずらされています。無知を装うこともありますし、怒りや悲しみの感情を露わにすることで難を逃れようとします。

ざっとカバードアグレッションの行動について説明しました。
明日は対処法などについてお話します。

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