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自分の特性を知るために参考になった本①

自分の特性を知るために参考になった本を紹介します

〇ご自身も自閉症スペクトラム(AS)を認めてらっしゃる本田秀夫先生先生の本です。

「発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち」

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この本を読んだ後に自分のASD的な要素に気が付きました。グラデーションは理解していましたが、ADHとASを縦軸横軸にとって二次元的に表現し「ちょっとAS・ちょっとADH」を提案しています。

このグラフで自分のポジションを知るだけでも、特性理解は深まるはずです。

この本を読むまではずっと自分はASDではなく、ADHDだと思い込んでました。自分のASDの要素に気が付いて、自身の特性に対する理解が一気に深まった本です。


私がとても参考になったのは、発達障害(全般)の特性を11に分類して、それぞれの対策などを記述してある部分です。

特性の分類は非常にわかりやすく、ストンと府に落ちるように読めましたし、自身の理解を深めるきっかけにもなりましたし、読み返して何度も理解を深められます。

対策などは、冷静に書かれていますが参考になる部分もありますし、すぐには実行できなかったりします。この本で本田先生も書かれていますが、本人の性格かその時の環境などの要因も大きいので、その状況にあった対策が必要です。

とはいえ、ほかの本に比べても具体的に参考になる対策が書かれていると思います。環境調整が大切ということも重点的に書かれています。

まだ、読んでいない方、自分の特性をもっと理解したいという方はぜひ読んでみてください。



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