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お局の攻略法:基礎・応用・黒魔術編(修正版)『新入社員・部下・後輩向』 ※悪用厳禁


今回は、第一回目の投稿ということで、どうせなら、職場に必ず一人はいる〝お局の扱い方〟について、解説して行こうと思います。(今回の記事は、お局対策向けとして書きましたが、それ以外の相手にも応用できる心理テクニックや独自のノウハウを、ふんだんに盛り込んでおります)


まず、お局の扱い方について解説する前に〝お局とはどういう人たちなのか〟という、そもそもの定義について、改めて復習していこうと思います。



1.お局のイメージ

皆さんは〝お局〟についてどんなイメージをお持ちでしょうか?

  • 機嫌の善し悪しで、態度がコロコロ変わる?

  • 自分の都合で、仕事を押しつけてくる?

  • 気分によって指示がコロコロ変わる?

  • 好き嫌いが激しい?

  • 新人いびり?


皆さんの漠然としたイメージは、こんなところでしょうか?

では次に、お局が職場に居ることで発生するデメリットを解説していきましょう。



2.お局が居ることで、発生するデメリット

  • 常にお局のことを気にしながら働かなくてはいけないので、仕事以外に余計な精神的ストレスがかかってくる

  • 休みの日でも職場の人間関係のことを気にしなきゃいけないので、四六時中気が休まらない(次の日のことを考えると憂鬱で、夜もよく眠れない。翌日寝不足で頭が働かない)

  • 気分によって指示がコロコロと変わるため、次に何をすればいいのか判らなくなる(間違ったことをして怒られると思うと、何もできなくなる。ただ、指示待ちも、それはそれで怒られる……)

  • お局から指示をされて「はい!!」と、返事をしたはいいものの怒られることを気にするがあまり、しっかり指示された内容が頭に入ってないのに、勢いで返事をしてしまう(聞き直して怒られるのも恐ろしくて、自分から聞き直せない。といって、聞かずに間違ったことを、やっても、結果的にあとで怒られる)

  • 好き嫌いが激しすぎて、そのお局のグループに属していないと、100%職場でハブられる(とにかく居心地が悪い)

  • 新人のころは、とにかくいびられる(新人が入社しても、すぐに辞めてしまうため、いつまで経っても人手不足が解消しない)

  • 常に誰かがお局のターゲットになる(お局の肩を持っていないと、そのターゲットにされる)


いや〜、実に恐ろしいですね。ぼくも何人もの、そういうお局のターゲットにされてる人を目にしてきましたし、ぼく自身も新人のころは、よくターゲットにされていました。そして、それが嫌で仕事を辞めて、「今度こそはイイ職場に巡り会えますように!!」と、願掛けをして、べつの職場に移っても、やっぱりお局は、どこにでも居るんですよね〜。もうイタチごっこですよ……。


じゃあ、今度はお局がいるメリットってあるんでしょうか?

(あまり無いように思えますが……)



3.お局が居ることで、生じるメリット

  • 多少のミスなら許してもらえる。なんならフォローしてくれる

  • 職場で問題などが発生したときなどは、お局に任せていればノータッチでいいので楽チン(放っておけば、勝手に上司などに抗議してくれる)

  • 放っておいてもリーダーシップを発揮してくれるので、基本、指示待ちスタイルで仕事ができる。

  • 職場内でいじめやセクハラなどの被害に遭った場合、すぐに助けてくれる。


まあ、こんなところでしょうか? どちらにしてもメリットよりデメリットのほうが、比較的には大きいのでしょうが……


ところでお局とは、自分がお局だって気づいてるのでしょうか?

答えは、ほとんどの場合NOだと思います。

まったく気づいていません。いや、もしかしたら薄々は〝お局〟と勘づいているのかもしれませんが、彼女らには彼女らの正義があって、お局役を買って出ているだけなので、あえて耳障りのイイ言葉で表現するなら〝姉御肌〟くらいに思っているのではないでしょうか?

実際、メリットの部分だけ着目すれば、〝姉御肌〟といっても差し支えないほど、好印象ですし、こういう人は職場に必要だと思っていまします。けれど、逆に、デメリットの部分に意識を向けてみると、一気に印象は悪くなり、やっぱり〝お局〟は〝お局〟だし、間違ってもこんな人のいる職場では働きたくないと思えてくる。


じゃあ、そのお局を攻略するには、どうしたらいいのよ?

って思う人もいるでしょうが、何度も言うように、お局にも行動パターンというものが存在します。その習性を判っていなければ、彼女らを攻略することはできませんし、前回の記事でも再三忠告している通り、間違った知識で下手な心理テクニックを使ってしまったら、お局の餌食になるだけですし、最悪の場合、自主退職に追い込まれる可能性もないとは言えません。

まあ、すぐに辞められればいいですが、大抵の会社は退職の1ヶ月前には申告しなければならないというところがほとんどですし(労働基準的には、そんな規定はないので、べつに即辞めしても、法律違反になるわけではありませんが)、そうなってくると、退職までの期間が、ずっといびられ続けることになるでしょうし、陰口も叩かれますし、といって、相手がお局なので、ほかに話してくれる人なんていない(誰も好き好んで、お局のターゲットになりたい人なんていない)でしょうから、完全に一ヶ月以上ぼっちで過ごさないといけなくなるので、ほんとに地獄を見ることになります。


では、そのポイントをお教えしましょう。



4.お局の習性・行動パターン

まず、お局にターゲットにされないためのポイントは、ものすごく簡単に説明すると、お局から気に入られることです。それ以外に攻略法はありません。(注 あるにはあるが、その場合は特定の条件が必要になってきます)

※ 最初にお伝えしておきますが、ここで話す内容はあくまでも傾向としてのパターンを話しているだけなので、その傾向に当てはまる人にだけを対象としています。

ほとんどのお局の共通点というのは、承認欲求に飢えているということです。で、必ず、自分の取り巻きとして、いつも数名の仲間を従えています。そして、気に入らないことがあると、高圧的にいびってきたり、その取り巻きのメンバーを使って、陰口を吹聴したり、ターゲットとなっている対象を孤立させようとしてきます。そして、その取り巻きのメンバーも、次に自分がターゲットにされたくないので、ターゲットとなっている人を助けようとはしませんし、何だったら率先して無視したりいびってきたりします。場合によっては挨拶もしてくれないでしょうし、こちらから挨拶しても返って来ないことだってあります。

では、なぜ気に入ってない人間には、冷たく接したり、取り巻きを作って、集団でいびってくるのでしょうか?

答え:それは自分に自信がないからです。

自信はないけど、プライドだけはいっちょ前に高いです。

そして、その自信の無さを補うために、高圧的に相手を脅して、恐怖で相手を支配しようとしてきたり、自分よりも弱そうな相手を見つけて、集団からハブられないように予防線を張っているわけです。しかも気に入らない相手に対しては、徹底的に自分のグループに近づけませんし、その対象が仲間内から出た場合でも、容赦なく排除しようとしたりもします。

では、どうすれば気に入られるのでしょうか?

しかも気に入られながら、他の職員とも上手く付き合っていくことができるのでしょうか?

正直、気に入られるだけなら簡単です。

ヨイショしていればいいので。

ただ、その場合、完全にお局のグループの一員になることになるので、四六時中、お局に気を遣っていかなくてはなりませんし、連絡先の交換なんて持ちかけられようものなら、プライベートもあってないようなものです。

それってメッチャ辛くないですか? でも、それをしないとそのグループに属していくことはできないでしょうし、少しでも気に入らない発言でもしようものなら、昨日までは仲良くしてくれていたのに、次の日にはターゲットに転落してるなんてことにもなりかねないわけです。

運良くターゲットにならずに済んだとしても、そんなお局に気を遣ってまで、そのグループに属していたいですか? ハブられたりいびられたりする環境でビクビクしながら、生活のために働きたいですか?

お局のいる職場でも、上手く立ち回っていく方法を知りたくないですか?

場合によっては、そのあなたの大嫌いなお局を、条件が揃いさえすれば追い出すこともできるかもしれませんよ。

ぼくとしては皆さんに、この方法を知ってもらいたいと思ってますし、それで皆さんの苦痛が、少しでも和らぐことができるのであればと思い、この記事を書き上げました。

具体的な事例がないので、あまり高度な知識やテクニックについては、この記事では触れていませんが、初歩的な心理テクニックや、そのための人心掌握術や心理的誘導方法(間接的に人の行動を誘導するための応用テクニック)について、ご説明したいと思います。


それでは30年以上かけて編み出した、ぼくの門外不出のとっておきの方法をお教えします。


こんな感じで、人間関係の多面指しのように、
人の本能に訴えかける心理テクニックを駆使して、
思い通りに人や状況をコントロールしていきます。


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5.お局の攻略法(基本編:相手の懐に入るには)

お局の攻略方法を一言で言い表すなら、相手の承認欲求を満たすことです。

一つ一つその時々の状況やシュチュエーションを交えて解説させた頂きます。

それとお局かそうじゃない相手なのか、最初のうちは見分けがつかないと思うので、これからぼくがアドバイスすることは全員にするくらいの気持ちでやってみてください。基本さえ抑えてしまえば、どこの職場に行っても通用するので、人によってやり方を変える必要はありません。

というか、基本すら出来ていない人がほとんどです。

お局に限らず、どんな相手にも、基本的に同じような対応でいいと思います。



○ 入社したての新入社員の場合


・挨拶について

敢えて言うまでもないと思うが、挨拶は基本なので、元気よく自分から挨拶をしましょう。

もし、挨拶のタイミングを逃してしまった場合は、

「あ、おはようございます!!! 先ほどはすみませんでした……。本来なら出社した時点で、自分から挨拶をすべきだったはずなのですが、○○さんもお忙しそうだったので、声をかけるタイミングを失ってしまって、そのまま挨拶が遅れてしまいました……」

と、午前中の内までなら挽回できると思います。

あ、ちなみに、最初に「あ、」とつけるのを忘れずに、「あ、」と声をかける前に、ワンクッション置くことで、「これから声をかけますけど、大丈夫でしょうか?」的な、ニュアンスが相手にも伝わるので、いきなり声をかけられたときに、不快感が少しばかり軽減されます。(挨拶のとき以外も、応用できるので、予告なく相手に声をかける前とか、唐突に話に割って入るときなんかに、必ず「あ、」とつけるように心がけてください。癖になるまで習慣にしてたら、そのうち自然と「あ、」と出るようになります)

お局さんは人の上に立ちたがるタイプなので、基本的に礼儀正しい人が好きです。
なので、意地でも相手から挨拶をさせないくらいの勢いで、自分から率先して挨拶をするように心がけてください。万が一、挨拶が出来なかったから、「ま、いっか?」的な感じで怠っていると、「あの人は自分から挨拶もしない」と、たった数回、挨拶を怠っただけでも、陰口を叩かれはじめて、気づいたときにはターゲットになってる、なんてことにもなりかねないので、少しくらい遅れてしまってもいいので、なるべく自分から挨拶するように心がけるようにしてください。

そのほうが「なんか、律儀な子で感じがいいわね!!」と、相手に思わせられます。



・指示をされた場合の対応方法

※ 敵意は見せてはいけない(反論は御法度)

  • まず、第一にお局というのは、必ずといっていいほど、マウントを取ろうとしてきます。なので、間違ってもそこで反発するような真似はしてはいけません。

相手に従う一択です。(こんなのは基本中の基本ですが……)

相手が間違っていようがなんだろうが関係なく、「天皇陛下万歳」くらいの気持ちで、「はい!!」と二つ返事で、素直に相手の言うことに従いましょう。

とにかく、こちらが敵ではないことを、相手に認識させます。

どんなにイラついても、相手が間違ってると思っても、絶対に口にも態度にも出してはいけません。それを喩られた瞬間に、ターゲット確定コース一直線になります。そして、一度ターゲットになってしまった場合は、そこから抜け出すのに、またかなりの時間と労力と精神力を要することになります。


・指示を聞き逃してしまった場合

「すみません。もう一度、お願いしてもよろしいでしょうか? 覚えが悪くて一回で覚えられなくて……」

と、謝罪の言葉と一緒に素直にそのことを伝えて、メモも取るように心がけましょう。基本さえしっかりしていれば、少しくらい聞き逃しても、許してくれるはずです。理解してないまま仕事を進めてしまって、あとで大きなミスに繋がったときのほうが、盛大に怒られる可能性が高くなるので、なるべく傷は浅いうちに対処してください。


・指示の対応がすぐに出来ない場合

別件の仕事の対応中で生憎手が空いておらず、お局からの指示に、すぐに対応できないなんてことはありませんか?

そんなときは、二択の選択を相手に投げかけてください。

お局「○○さん!! ○○何時までにしておいてもらえる?」

と、急に仕事を振られた場合は、こう返しましょう。

「え、っと、現在、○○さんから振られた仕事を抱えておりまして、何時までに終わらさないといけないと言われているのですが、どちらの仕事を優先したらよろしいでしょうか?」

と。

もし、その相手がお局よりも格上の人からの指示であれば、お局はすぐに引き下がるでしょうし、そうじゃない場合はごり押ししてくる可能性がありますが、その場合は、

「では、今から取りかかりたいと思いますので、○○さんに一言声をかけて来てから返事をしてもよろしいでしょうか? ちょっとわたしの一存では判断できかねますので……」

と、つけ加えておきましょう。

向こうも無理なお願いをしているのは、承知の上で頼んでいるはずなので、急ぎの仕事を抱えているということが分かれば、引き下がってくれる可能性が高いです。もし、それでもごり押ししてきた場合は、その一件を自分で処理しようとするのではなく、先に仕事を振ってきた上司(お局より格上)に、「あの〜、○○さんから振られた仕事をしていたのですが、急に○○さんから仕事をふられてしまい、ごり押しされてしまったんですけど、これ、どうしましょうか? どっちから先に処理したらいいですか?」と、上の人間に判断を委ねましょう。

運が良ければ、そのまま上司とお局でやり合ってもらえますので(無責任な相手の場合は使えない戦術だが……)、自分は無傷で済みますし、万が一自分で判断して、どちらかの仕事が疎かになってしまった場合には、両方の仕事の責任を背負わされる可能性もあるので、そういう面倒なことは、なるべく上司に丸投げしたほうが痛みは少なくて済むと思います。なんだったら、一応、報告はしているので、あとから上司に怒られることもないです。


・無責任な上司が相談相手だった場合は

おろらく「勝手に仕事を受けてくるな!!」とか「お前が突き返してこい!!」と、物凄い剣幕で捲し立ててくるか、「わたしも急ぎの仕事を抱えてるから出来ませんって言って、断っといて……」と冷静に遇ってくることもあるだろうから、その人の名前を出して、なるべく自分には火の粉が降りかからないように、やんわりとお局に断りの報告をするしかない。



・相手から何かを教わったときの対応方法

※ 感謝の言葉と一緒に、相手の承認欲求を満たす言葉を添える

そのときもやることは一緒です。とにかく最初のうちは、相手を安心させなくてはいけませんし、相手の懐に飛び込んでしまえば〝こちらのもの〟くらいの気持ちで耐えましょう。

教わったことには、「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えましょう。そして可能であれば、なんでもいいので、相手の承認欲求を満たしてあげるような言葉も添えてみましょう。

例えば、

「○○さんが居てくれると、安心します。わたし入ったばっかりで、何も分からないので、すごく不安だったんですけど、○○さんが居てくれて、ほんとに助かりました!!」」とか、

「わたしこういうの苦手なんですけど、○○さんの教え方が上手なので、すごく参考になりました。ただ、わたし覚えるのが遅いんで、すぐに○○さんみたいに上手くできるか分からないんですけど、頑張ります!!!」とか、

なんでもいいので、言い過ぎない程度に、相手の承認欲求を満たす言葉を言ってあげましょう。言い過ぎるとクドくなって嘘っぽく聞こえてしまうので、一日に1回程度とかでいいので、ほんとに自分が「すごいな」とか「さすがだな」って思ったことに関してだけ(嘘をつくとすぐに相手に喩られるので、誇張する程度にしておくのが無難)、お礼の言葉と一緒に添えてあげれば、相手の機嫌は有頂天になるので、その日一日は気分良く過ごしてくれます。(ただ、明らかに機嫌が悪いときや、目が回るほど忙しい時間に、そんなことを言ったら、空気読めないバカ扱いされるので、発言をするタイミングは十分に注意してください。お昼休憩などのときに、二人で話すタイミングがあった場合とかに、こっそり伝えてあげると効果的かもしれません)

ちなみに上記の発言例のように、「○○さん」と相手の名前をつけて言葉にすることで、親近感を持たれやすくなるので余裕があるときなどは、なるべく相手の名前をつけ加えるようにしてください。もちろんしつこくなりすぎない程度にですが。

用事があるときも、「○○さん!!」と、名前を呼んでから、話しかけるのも効果的だと思います。名前を呼ばれることによって、人間というのは無意識のうちに、自分が相手から受け入れられている、必要とされているということを実感する生き物なので、相手を呼ぶときだけじゃなく、話しかけるときなんかにも、最初に名前を呼ぶと効果的です。

「○○さん!! 今ってお手隙ですか? ちょっと分からないことがあって……」

的な感じで、どんどん話しかけてあげてください。



・仕事でミスをした場合のリカバリー方法

(※ 失言をしてしまって、相手に不快な思いをさせてしまった場合にも含む)

次に謝罪のときの対応方法です。

基本的に間髪入れず、その場で謝罪するようにしましょう。

あとに引っ張ると、それだけ険悪なムードになりかねません。もし謝るタイミングを失ってしまった場合は、あとでもいいので、なるべく早く謝罪するように心がけましょう。

もちろん、ミスの程度にもよりますが、もし時間が空いてしまった場合や、翌日に持ち越してしまった場合も、相手の状況などの様子を窺いながら、相手の手が空いてそうなタイミングを見計らって、ミスの程度や謝罪の内容にもよるが、

「あのー、昨日はすみませんでした……」と、なるべく早めの対応をしておくほうが無難だ。

※ 会社に大きな損害を与えるような重大なミスをした場合は、翌日出社した時点で、「昨日は申し訳ありませんでした!!!」と、土下座をする勢いで間髪入れずに謝ったほうがいい。



・世間話のコツ

では、次は世間話のコツだ。

正直、入社したての場合、相手がどんな相手なのか分からないだろうから、何を話していいのかも分からないと思うが、ここで一つ会話のコツというものがある。

会話のコツは共通点を見つけることだ。

そして、なるべくなら相手から振ってもらえるほうがいい。

だから、まず上記に書いてあるような、細かなことを意識して行う必要がある。

そもそも挨拶もしないような相手に、誰も興味など湧かないだろうし、仕事を教えても反抗的な態度をとってくるようなヤツと口をききたいとは思わない。ミスがあって謝罪も禄にできないような人と会話などしたくもなくなるだろうし、自分のことを認めてくれてもいない相手の私生活などどうでもいいと思うはずだ。

ということは、相手の懐に入ることさえ出来れば、こっちからわざわざ話しかけなくても、向こうから話しかけてくれるようになるわけだ。なので、コツといっても上記に書いてある内容をしっかりと理解した上で、日頃から相手との円滑なコミュニケーションを心がけていれば、自然と会話の内容は生まれてくるだろうし、他愛もない会話に困ることもないわけだ。

しかし、人間にはタイプがあるように、どうしても苦手な相手というのも居ないわけではない。ぼくにだってもちろんいる。

なので、そういう場合の対処法というか、コツやポイントなどを教えておこうと思います。

最初に述べた通り、会話のコツは共通点を見つけることだ。

なんでもいい、腕時計、シャツ、ケータイ、靴、メガネ、身につけているモノでも、ふだんから愛用しているモノでも、趣味でも、価値観でも、好きなアニメの話でも、映画でも、食べ物の話題でも、なんてもいいので会話の内容になりそうな共通点を、ふだんから探っておくようにしておく。

会話のシーンになって、急に二人っきりにならされても、いざ、話そうと思うと、その話題は浮かんで来ない。なので、ふだんから相手との共通点を見つけておくようにしておけば、「あ、そういえば、前に映画が趣味って言ってたな〜」と、自然と話題が頭に浮かんで、

「あ、そういえば、○○さん映画が趣味って言ってましたけど、何系の映画が好きなんですか?」

と話しかけられるだろうし、そこで共通点が見つけられれば、さらにその話を深掘りすればいいだけのことだ。

とにかく会話のコツは共通点だ。



・ほかの職員との対応方法

ここは意外と気を遣う項目だ。

お局を相手にしているわけではないので、ついつい気が緩みそうだが、ここは気を引き締めた方がいい。

なぜなら、お局は自分が一番注目を集めていないと、気が済まないからだ。

とくに女性陣は注意したほうがいい。

まず一番やってはいけないのが、男性に媚びるような素振りを見せてはいけない。お局さんの前でやらなければいいという問題ではない。常にどの人の前でも男性に媚びてる姿を見られてはならない。もし気に入った男性が居たとしても、その場の雰囲気に任せて、キャッキャ話していると「何? あの子? 男にばかり媚びて、なんか感じ悪くない?」とお局さんだけに目をつけられるならまだいいが、最初に書いている通り、彼女らはいつでもターゲットになる獲物を探しているので、その取り巻きに、その現場を目撃されようモノならお局さんにも、その話が伝わって、次の日から総スカンを食らうことになる。

とはいえ、男性陣も安心していてはいけない。

女性の多い職場で働いている人たちはとくにだが、カワイイ女性職員が同じ職場に居るからって、鼻の下を伸ばしててはいけない。お局さんも女性であることを考えれば、なんでも一番じゃないと気が済まない彼女らは、「は? 何あいつ? なんかムカつくんだけど……」と、鼻の下を伸ばしている男性だけが、その餌食になるならまだしも、その鼻を下を伸ばされていた女性にも上記のように被害に遭う可能性があるので、男女問わずに職場での立ち振る舞いには、十分に気をつけたほうがいい。


とまあ、ここまでは、お局の懐に入るためのコツや、そのお局のターゲットにならないための注意点について触れてきたわけだが、いつ何どき、予期せずタイミングで、自分がターゲットになるかもわからないので、ここからは応用編として、状況コントロール術などを使った、回避術、ピンチの際の切り抜け方などについて語っていこうと思う。



6.お局の攻略法(応用編〜黒魔術編)

○もしも、お局のターゲットになってしまった場合の対処方法


・万が一、関係性が悪化してしまったら?

と、その前にターゲットになる前に、前兆のようなものを感じられれば、ターゲットになる前に自体を鎮火できるかもしれないので、関係性が悪化してしまった場合の対処法について触れていこうと思う。

ターゲットになる前には、必ず前兆のようなものがある。

  • 最近、なぜかやけに余所余所しい

  • 会話の際に目を合わせてくれない

  • 向こうから話しかけてくる回数が、やけに減った

  • 話題を振っても、反応が薄い

  • 向こうから挨拶をしてくれなくなった

まあ、これ以外にもいくつかあるだろうが、なんとなくお局との間に、壁を感じるようになった(なんとも言えない違和感のようなもの)などの、前兆が現れてきたら、ターゲットにされている可能性が高い。

まあ、ここで一つ言えるのは、原因が分かっているなら、素直に謝るしかないのだが、お局も女性である以上、すぐに許してくれるとは限らない。なので、早期的な対応が望ましい。

とはいえ、さっき話したのは〝理由が分かっていた場合〟の話であって、その怒っている原因が見当もつかない場合や、もし、そのことを相手が根に持っていた場合は、その怒っている理由を言い当てたられたとしても、「何のこと?」と、交わされるだろうし、そのまで関係性が拗れているとなると、そもそもの関係性を修復することは非常に難しいわけだ。

めちゃくちゃ面倒臭い相手なのだ。

では、どのようにして切り崩すか?

そういう場合は外堀から埋めよう。

例えば、そのお局グループの中でも、人の良さそうな相手は少人数ではあるが、一定数はいる。その人が一人になったときを狙って相談を持ちかけるのだ。

お局の前では、怖くて話をしてくれないが、大抵の場合は全面的にお局さんを支持しているわけではなく、ターゲットにされるのが怖いので、お局一派のふりをして行動を共にしている場合が多いので、話くらいは聞いてくれるはずだ。

そして、お局というのは、必ずと言っていいほど、仲間内では陰口などを言い合っているため、大半のグループ内の人間は、その関係性が悪化した原因や真相などを知っている。なので、こっそり探りを入れる程度であれば、教えてくれたりもするわけだ。

ただ、ここで注意しておかなくてはいけないことは、その相談相手がお局にチクる可能性があるということだ。相談する相手は慎重に吟味しなくてはいけない。

しかし、相談相手がチクる相手なのか、そうじゃないのかどう判断すればいいと思う方もいるかもしれない。ここはふだんの相手の言動を注意深く観察しておく必要がある。

そんなことは難しいという人もいるだろうが、たとえば噂話などをだれかれ構わず喋るタイプなのか、秘密を守れないタイプなのかとか、特定の人しか知らない話の内容のはずなのに、いつの間にか話が広まってるだの、そのほかにもお局グループに属しているが、グループ内での世間話の際も愛想笑いは浮かべてはいるが、基本的に聞き役に徹していて、プライベートな話題はあまり口にしないなど、そういった細かなデータから相手の人となりを分析すれば、必ず、どこかにチクるタイプなのかそうじゃないのかを判断できる材料は転がっている。それを見逃さないように、注意深くふだんの人間関係や相手の行動パターンというものに気を配っておくのだ。

その結果、内情を探ることができれば、次の段階に話を進めていく。

完全にターゲットにされていないのであれば、まだ関係性を回復させることはできる。ちょっと根気のいる方法ではあるが、まずは相手の信用を回復させないことには何もはじまらない。そして関係性にヒビが入った程度であれば、修復すればいいだけだ。

まず、その原因がハッキリしているのであれば、手っ取り早く直接謝ってしまえば話が早いのだが、それでも許してもらえない場合や原因がハッキリしておらず、はぐらかされてしまっている場合は、話がややこしくなってくる。なので、そういう場合は、一度失いかけた〝信用を取り戻す〟ここに尽きる。というか、これ以外に方法がない。

では、どのようにして、信用を取り戻すのか?

大人しくしている!! まずはこれを徹底する。とにかく目立った行動は、なるべく取らないようにしておかないといけない。ただ、それだけでは不十分だ。相手は警戒しているわけなので、最低限、目立った行動は取ってはいけないと言っているに過ぎない。

次のステップがある。

というより、最初のステップに話を戻すわけだ。

新入社員として入ってきたときと同じように、とにかくお局の指示に忠実に従い、相手の警戒心を解かなくてはならない。

  • お局への挨拶

  • お局から指示されたときの対応

  • お局から何か教わったときの対応

  • 仕事でミスをしたとき

など、この記事で書かれている最初の項目の内容のように、自分の立ち振る舞いから、言葉遣いに至るまで、そのすべてを、まるで新入社員として入社したときのように改めるのだ。

人間というのは、ほとんどの場合、目の前のことしか信じようとしない。過去に起こったことなど忘れるし、まだ起きていないことは理解できない。なので、過去に失言や失態があったとしても、目の前の事実がそうじゃないのであれば、その記憶を書き換えることはできるわけだ。

なので、たとえお局と一時的に関係性が悪化したとしても、ふだんの自身の行動を、新入社員として入ったときのように、改めていればそのうち過去のことは忘れてくれるし関係性も修復することは可能である。とはいえ、最低でも2、3ヶ月は覚悟しておいたほうがいいが……。



・ターゲットにされた場合の対処法

続いて、お局との関係性が完全に悪化して、ターゲットにされてしまった場合の対処法に話は移す。

これは辞めるか? 耐えて続けるか? の二択と言ってしまえば、それまでなので、確実にターゲットを抜け出すための方法はないが、可能性としてお話させて頂く。


・上司に相談して解決してもらう

信用できる上司がいれば、話は一番手っ取り早いのだが、まあ、大抵の場合、そんなお局を放置しているような職場の上司に、自らを犠牲にして職員を守ってくれるような上司は存在しない。ほとんどの場合は、皆さんがお局のターゲットにされて困っていようが、「あなたにも問題があったのでは?」「どちらも悪いところはあったわけだから、お互いに注意しようね」などと、ターゲットにされてる側を注意してきたり、中途半端なケンカの仲裁をしたり、酷い場合には、「○○さん(お局)の言ってることに、何の問題があるんだ!! あなたに全面的に非があるじゃないか!!」などとお局を完全に擁護する発言をするクソ上司も居るので、ここはあくまで、信頼できる上司がいた場合の対策である。


・べつのグループに籍を移す

こちらの対策は、数十、数百名単位の職員がいるような大規模な職場の場合の対策だ。
そもそもお局と無理に付き合っていくのなんて、七面倒臭いことを、好んでしたがる人などいない。なので、いっそのことターゲットにされた場合は、そのグループを抜けて、ほかのグループに籍を移すのが手っ取り早い。まあ、籍を移した先で、またお局いる場合もあるが、取り急ぎの対応としては、ターゲットにされてしまったまま、そのグループに属しているよりは、とっとと逃げてしまって、べつのグループに鞍替えしたほうが、ストレスに晒された状態で働き続けるよりも、ずっとマシだろう。


・毒をもって毒を制す

続いて、『毒をもって毒を制す』という方法だ。
こちらは職場に空気の読めない破天荒な人(歯に衣着せず、誰にでもモノが言えるタイプだったり、そのお局と対立している人)が、時たまいると思うが、その人を利用するパターンのやり方だ。

問題はその破天荒な人をどう動かすか? ということになるのだが、そもそもその破天荒な人とお局が対立してくれているのであれば、話は早い。イジメられている状態を、その破天荒な人(正義感のあるタイプだと尚良し)にも見てもらえるように、その人の前でイジメに合うように、お互いの出勤日や時間帯などを見計らって、敢えてイジメを誘発するように、こちらでコントロールすればいい。

たとえば、態とミスをするとか、相手(お局)をイラ立たせるように罠を張るとか、朝の段階からお局の機嫌を悪くするように悪くするように誘導していけば、その日一日は確実に機嫌が悪くなるはずなので、上手くいけば対立している破天荒な人が庇ってくれて、ふたりでやり合わせることはできるかもしれない。簡単に言えば、お局のイラ立ちの矛先を、他の人に向けるというだけのことだ。

しかし、『毒をもって毒を制す』というやり方は、副作用もあるので注意が必要だ。なぜなら毒をもって毒を制した場合は、毒は毒でしかないため、お局を上手く大人しくさせられたとしても、その破天荒な人が毒になるパターンもあるからだ。

正直、毒をもって毒を制している限り、毒は消えないので、その後始末のほうが大変になる場合もあるので、やむを得ずこの戦略を使う場合は、そのことを理解した上で使ってほしい。


・べつのターゲットを作る

(※ ここからは黒魔術的なやり方のため、ぼくはあまりお勧めはしない)

上記の『毒をもって毒を制す』に似ているが、上記のパターンはお局の矛先を、一時的にべつのだれかに逸らして、その人と対立してもらうことによって、その場しのぎで被害を受け流しているだけなので、自身がターゲットから外されたことにはならない。

なので、今回は『生け贄』を捧げる形になる。

たとえば、鈍臭そうな相手を一人見つけてくる。(如何にもお局から嫌われそうな、鈍臭くてあまり頭の良さそうじゃない、お局からターゲットにされてもあまり気にしなさそうなタフそうなタイプが好ましい。新人なら尚良し)

たとえば鈍臭いのであれば、放っておいても勝手にミスをしてくれるだろうから、あえてミスを誘発させる必要はないと思うが、そのイメージを周囲の人に印象強く植えつけられるように、「昨日も○○さんがミスをして、ほんと大変でしたよ〜……」などと陰で吹聴していけばいい(ただしやり過ぎには注意)。ただ、自分がターゲットになっている場合は、お局に自ら吹聴してまわるわけにはいかないので、たとえばお局のグループの中でも、比較的自分と仲のいい人に愚痴るとか、もしくはお局のグループの人とパイプのある人間にターゲットを絞って、何度か愚痴り続けていれば、そのうちいつの間にか鈍臭そうな人にお局のターゲットが移っているので、それで晴れてターゲットからは卒業することができる。

人なんて過去のことなど、あまり覚えてはいないし、一人の人物にしか意識を向けられないので、一度、ターゲットの状態から脱出してしまえば、ターゲットにしていたことなど忘れてしまうだろうし、そんなことはそもそもなかったかのように、接してくることがほとんどだ。


・何かしら事件を起こす

これはターゲットから意識を逸らすために用いる方法だ。
たとえばケンカなんかはどうだろうか? といっても自らケンカするわけではない。余所でケンカをしてもらうわけだ。どうやってケンカさせるのよ? とお思いの方もいると思うが、そんなのは簡単である。

もともとあまり仲の良さそうじゃない人たちに、やり合ってもらえばいいだけのことだ。べつに仲の良さそうな人を引き裂く必要はない。ちょっとしたケンカの起爆剤を投入するだけでいい。あとは勝手にやり合ってくれるので、対岸の火事を高みの見物するだけのことだ。

具体例を挙げるとしたら、ミスを誘うというよりは、ミスを放置するといったほうがいいかもしれない。対立している者同士というのは、お互いの何か(たとえば仕事のやり方など)が気に食わなくて対立しているわけなので、そこを利用させてもらって、事件を勃発させるわけだ。

ふだんであれば(ぼくの場合は)、仲違いが起こらないように、波風が立たないように、一人一人の仕事の癖とか、ミスをしやすいポイントを抑えて、先回りしてフォローすることによって、未然にケンカになりそうな要因を排除していくようにしているのだが、それを敢えて止めてしまうというだけだ。一切フォローはしないし、先回りして仕事の粗を摘み取ったりもしない、まったくのノンタッチだ。

そうすることによって何が起こるのかというと、ミスや仕事の粗が目立つことになるので、職員間で不満の火種を起こすことができ、それを放置し続けることによって、もともと仲が悪かったというか、べつにそれは一対一の関係性じゃなくてもいいが、今までミスの芽を摘み取ることによって、表面上だけでも良好な関係を偽装することが出来ていたのに、そのフォローが無くなったことによって、職員間で言い争いや、仲違いが発生することになり、それまで自分に向けられていたお局の意識を、べつの何かに逸らすことができるわけだ。

上記でも記載している通り、人というのは目の前のことしか見えていないわけなので、意識さえ逸らしてしまえば、簡単にターゲットから離脱することが出来てしまう。人の心理の癖を巧みに利用した、ミスディレクション効果の応用というわけだ。

と、ここまでは、お局の気を逸らしたり、ターゲットを回避するための例を挙げて、話を進めてきたわけだが、ここからはその〝お局〟自身を、的確に狙撃する方法について語っていこうと思う。



・お局を失墜させる黒魔術

さあ、この記事も終盤だ。

これはかなり高度な技術を要するし、時間もかかれば、それに至るまでの経緯も、しっかり計画立てて進めていかなくてはならない。

進める順番もあれば、誰を最初に味方につけ、どの順番で切り崩していくのかなど、一つ手順を間違えれば、自らの身も危険に晒すことにもなりまねないし、手順は合っていても、切り崩す対象が間違っていたのでは、そもそも計画が台無しになる。一からやり直せば済むようなものでもなく、チャンスは一度きりのミスをすれば、その瞬間に〝THE END〟というわけだ。

ただ、具体例といってもここから先は、さすがにそのときの詳しい状況や、戦略を立てられるだけのデータがないと、話を進めることができないわけだが、簡単にコツといか、ポイントだけをお話するとすれば、どこの職場でも職員の派閥のようなものがあると思うが、派閥間の力関係などを利用して、お局グループからお局だけを狙い撃ちにするわけだ。

職場には必ず派閥というものが存在します。

そして、どの派閥にもグループ内での力関係もあり、派閥間でも対立しているグループと、暗黙の了解で友好関係を結んでいるグループもある。そして、そのどのグループにも属してない一匹狼タイプの人もいれば、そうじゃなく、どのグループにも属していないけど、派閥間のフリーパスを持った渡り鳥タイプの人もいる。

その全てを利用して、お局グループから徐々にメンバーを引き抜いていく(心理的にお局に対する不信感を抱かせる)ことによって、お局だけ(要するにターゲットにしたい人だけを)孤立に追い込んでいくわけです。

(※ お局に対する不信感は、元々持っているけれど、それを言い出せるような雰囲気でもないため、仕方なくグループに属している人もいるので、そういう人を見つけで仲間に取り込んでいく。けれど、それをあからさまに行うと、返り討ちに遭う可能性があるため、ふだん話している内容とか、お局と話している彼女らの表情から読み解きながら、徐々に探りを入れていく。場合によっては内通者からの情報を頼りに「裏でこういうことを言ってましたよ……」などの情報を取得するパターンもある。可能であれば、本当の意味で内情を明かせるだけのメンバー【同志】を一人くらい仲間に引き入れていると、かなり動きとしての幅が増えるのだが、その人選を間違えると計画も何もあったものではない)

と言っても、この記事で説明するのは難しいため、流れだけざっくり説明していきたいと思います。

まず、第一に職場の人間関係を観察することから取りかかります。

次第にその内情というものが掴めてくるので、それが出来たらそこから区分分けをしていきます。

お局グループ お局と対立しているグループ お局と同盟を結んでるグループ、中立的なグループ、一匹狼タイプ、渡り鳥タイプ、上層部の人たち、

大まかに分けるとこんな感じですが、その中でも細かく分類をすると、存在感の薄いタイプ、イジられタイプ、ガキ大将タイプ、破天荒タイプ、メンヘラタイプ、チャラ男タイプ、策士家タイプ、サイコパスタイプ、などなど挙げだしたらキリが無いので、今回は上記の7分類とさせてもらう。

そのうえで、まずは対立しているグループと、上層部を丸め込んでいく、要するに仲間に引き入れていくわけだ。といっても派閥に属するわけではない(ちなみにぼくは渡り鳥の一匹狼タイプだ)。もちろん「お局を陥れませんか?」といきなり持ちかけるわけでもない。単に〝敵ではない〟ということだけを意識させておく必要があるため、探りを入れるために近づくだけのことだ。とはいえ、お局グループも蔑ろにはできない。敵の内情を探れないことには、相手の弱点(切り崩すポイント)を見つけることはできない。そして、上層部を丸め込む理由というは、いざというときにお局がいるとこで会社の不利益になることをリークしなければならないし、会社側に動いてもらわないことには、最後の決定打を打つ(トドメを刺す)ことができないからだ。なので、それを見越して先に動いておく。

そして、そのほかのタイプも作戦を遂行していくためには、欠かせない重要な要素である。たとえば破天荒タイプであれば、事態を混乱させるのに一役買ってくれるし、ガキ大将タイプであれば、勝手にリーダーシップを発揮して周りをまとめるのに利用できるし、イジられタイプであれば、周囲の視線を意識を逸らすのに役立ってくれる。渡り鳥タイプであれば、色んなグループ間を渡り歩いて情報収集するのに一役買ってくれる。

その場その場の状況次第で各タイプごとに強みや特性があり。、活躍できる場も違えば、投入するタイミングも様々だ。各派閥やグループごとの力関係も利用することはできるし、ここでは具体例は挙げてお話しすることはできなくて申し訳ないが、そういった諸々も要素や要因を利用して、人の本能に訴えかける心理操作術を用いて、状況や予測出来うる未来をコントロールすることによって、直接的に言葉にして指示や説得などをしなくても、皆にとって天敵である〝お局〟を、自滅に追い込むこともできるのだ。

孤立に追い込んでしまえば、勝手に向こうから辞めてくれるので、こちらから態々手を下すまでもないですし、まあ、ぼくもこのやり方が、あくどいやり口なのは理解してないわけじゃないですけど、よく考えてみてください。お局っていつもそうやって新人や、自分の気に入らない人間を退職に追い込んでませんか? 自分がふだんしていることで、今度は自分が追い込まれて、辞めさせられてるんだとしたら自業自得じゃないですか?

人を呪わば穴二つです!!!


最初から皆で助け合って争いなどなく、仕事をしてくれているなら、こんな黒魔術みたいな方法を使わなくてもいいんですよ。それにアナタの職場の上の連中を見てくださいよ。そのほとんどはお局に職員がイジメられてようが、酷い扱いを受けてようが、見て見ぬふりをしてませんか? だったら自分で戦うか(もしくは辞めて撤退するか)、こういう黒魔術的な方法を使って、逆に相手を陥れるしかないじゃないですか? まあ、ぼくは職場で直接、お局から被害を受けたことはあまりないですけど、部下や後輩が被害に遭っているのを見過ごすことができなかったので、こういうセコイ戦法を使って、お局を撃退してました。(まあ、最初からいきなり手を下したりはしませんでしたけど、改善の見込みがない場合が、ほとんどだったので、やむを得ず自滅に追い込んでました)



7.最後に

・お局とは、ある一定の距離を保つ

最後に根の葉もないことを言いますが、今までと真逆のことを言わせてもらうと、どっぷりお局さんのグループに浸かってはいけない。ぼくのように一匹狼の渡り鳥タイプであれば(上手く人間関係を渡り歩くことができれば)、そもそもお局のターゲットになることもないわけだし、そのほかのいじめっ子タイプとも、適切な距離をとって付き合うことによって、イジられる対象から除外させることは出来るわけです。たとえイジられたとしても適当にあしらうことができれば、向こうも面白くなくなって、勝手に向こうから離れてくれるので、結論から言えば、仕事だけそつなく真面目にこなしていれば、だれからも文句を言われることはないわけだし、職場でも平和に過ごすことができるわけです。

〝触らぬ神に祟りなし〟である。



8.最後の最後に

最後の最後にもう一つつけ加えさせて頂くと、ぼくは応用編より下で紹介した黒魔術的なテクニックで、罪の無い人を陥れるために能力を使ったりしていないので、悪しからず。基本的にその職場の人にとって、害悪となうような相手にしか、能力を発動させないですし、同じ職場でイジメられている人がいた場合などには、周りに気づかれないように、裏から手を回して人助けをしてましたし(まあ、ほんとに誰も気づかないので、それはそれで寂しかったですが……)、悪用はしないと決めているので、それだけはご了承ください。ここで紹介したのは、あくまで方法論の一つとして、「こういうやり方もありますよ?」という提案をしただけなので、何度も言いますが、ぼくはお局に〝生け贄を捧げる〟ような真似はしていませんし、今後もそんな人を傷つけたり、自分の心が痛むようなことをするつもりもありません。

やるなら、もっと平和的な解決できる方法を選びますし、もしこの能力を使って人を陥れることがあるとしても、その組織にとって害悪となるような人(罪のない人をイジメるような真似をする人)意外には、この能力を発動させることはないです。



9.お知らせ&言い訳

ここでは詳しい状況などのデータがないため、記事内ではあまり高度なテクニックについては触れずに、簡単な心理テクニックや、間接的に人の行動を誘導するための応用術についてだけ、ぼくのテクニックの一部を抜粋して掲載させて頂きました。今後、個人相談をするかは未定ですが、もしご要望があれば、コメント蘭にて意見をお寄せくださいませm(__)m

尚、活動方法については、まだ模索中なので、皆さんの意見を聞きながら、今後の活動方針(記事は無料で公開するのか? 個人相談を受けつけるのか? 個人相談を受けつける場合は、有料で受けつけるのか? など……)を決めて参りたいと思っております。


この記事を最後までお読み頂いき、大変ありがとうございました。少しでも皆さんの仕事や生活にお役に立てれば幸いですm(__)m


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