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政治講座ⅴ1477「中国の主権侵害に厳格に対応すべし」

次期総理候補高市氏がんばれ!中国共産党に嘗められるな!
ならず者国家に厳しく当たれ!侵略国家中国に侵略されないように防衛力に力を入れよう!泥棒に入られてから縄を編んでは遅過ぎである。中国の無法者ぶりの報道記事を紹介する。

     皇紀2683年11月7日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

高市早苗氏「撤去」「放置できない」中国の海上ブイ設置問題、X投稿で決然とした姿勢 「保守政治家の正念場」と識者

高市早苗経済安保相=13日午前、参院第1委員会室(矢島康弘撮影)© zakzak 提供

高市早苗経済安保担当相が、中国の〝暴挙〟に強い姿勢を示している。沖縄県・尖閣諸島近くの日本の排他的経済水域(EEZ)内に、中国が無断で「海上ブイ」を設置している問題で、高市氏は「撤去すべき」「放置できない」「日本が撤去しても違法ではないと思うが」などと発信しているのだ。岸田文雄政権は中国に抗議して「即時撤去」を申し入れたが、「遺憾砲」と受け取ったのか、習近平政権は無視している。識者からは、高市氏の姿勢を評価する声が上がっている。


高市氏はXで、中国によって設置されたブイについて投稿した© zakzak 提供

「(中国のブイ設置は)『国連海洋法条約』違反ですが、同条約には『撤去』に関する規定がなく、今も外務省が中国に撤去を要請中。規定がないなら日本が撤去しても違法ではないと思うが…」

高市氏は3日夕、自身のX(旧ツイッター)でこう言及した=Xの投稿参照。10月28日のユーチューブ番組でも、高市氏は「本来なら(日本が)撤去すべき」「放置はできない」と決然とした姿勢を示していた。

中国が運用する気象観測用とみられるブイ。尖閣周辺に設置されたものと同型かは不明(中国科学院海洋研究所のサイトから)© zakzak 提供

中国は今年7月、尖閣諸島・魚釣島の北西約80キロ、日本のEEZ内に勝手にブイを設置した。国連海洋法条約では、EEZ沿岸国の同意がなければ、ブイなどの構造物設置はおろか、海洋調査を行うことも認められていない。周辺海域は民間船舶の往来も多く、事故など不測の事態が生じかねない。

開会中の臨時国会でも、この問題は議論されている。

日本維新の会の東徹氏は1日の参院予算委員会で、「中国が撤去しない場合、日本独自で撤去すべきだ」と指摘した。

これに対し、上川陽子外相は「国連海洋法条約に(撤去の)明文規定がない」「個別具体的な状況に応じた検討が必要で、可否を一概に答えるのは困難」などと慎重姿勢を崩さなかった。

政府関係者は「(中国の習政権に)抗議は通用しない。尖閣周辺で領海侵入を繰り返し、管轄権を既成事実化しようとしている。中国国内では日本人を相次いで拘束するなど主権侵害を繰り返している。日本が強く要請しても、改善の兆しはないのが現状だ」と語った。

第11管区海上保安本部によると、4日午前2時25分ごろ、尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が侵入した。

こうしたなか、高市氏の発信をどう見るか。

福井県立大学の島田洋一名誉教授は「高市氏の主張は至極当然。主権侵害に厳格に対応するのは国際社会の常識だが、日本はこの常識から外れている。習政権は独裁を強め、国内の不満をかわそうと、日本への外交圧力に転嫁している。違法なブイ設置を看過すれば、中国に対し、日本は『主権侵害を甘受する』と誤ったメッセージを与える。高市氏は、保守政治家として正念場だ。閣内でも信念を貫き、行動で示してほしい」と強調した。

米中が東・南シナ海問題を協議 中国政府「アメリカの軍拡に深刻な懸念」表明も対話継続求める

TBS NEWS DIG_Microsoft によるストーリー • 1 時間

米中が東・南シナ海問題を協議 中国政府「アメリカの軍拡に深刻な懸念」表明も対話継続求める© TBS NEWS DIG_Microsoft

米中両政府は東シナ海や南シナ海の情勢について協議する会合を初めて開きました。対話を通じ、緊張緩和を模索する狙いがあるものとみられます。

中国メディアによりますと、米中両政府は3日、北京で東シナ海や南シナ海など、海洋問題を協議する初めての会合を開きました。

この中で、中国外務省国境海事局の洪亮事務局長は「アメリカが軍事配備を拡大していること」や、フィリピンなどを念頭に「南シナ海での挑発行為を行っている国をアメリカが支援していることに深刻な懸念を表明した」としています。

そのうえで、アメリカに対し「中国の領土主権と海洋権益を尊重し、干渉をやめ、地域の平和と安定のため建設的な役割を果たすよう求めた」としています。

一方で「両国は率直かつ建設的な意見交換を行った」ともしており、「誤解と誤算を避け、互恵関係を模索するために対話と意思疎通を強化すべきだ」と強調しています。

米中両政府は今月中旬に行われるAPEC=アジア太平洋経済協力会議で首脳会談を行う予定で、対話を通じ、米中対立が激しさを増す東シナ海や南シナ海での緊張を緩和させたい狙いもあるものとみられます。


参考文献・参考資料

高市早苗氏「撤去」「放置できない」中国の海上ブイ設置問題、X投稿で決然とした姿勢 「保守政治家の正念場」と識者 (msn.com)

米中が東・南シナ海問題を協議 中国政府「アメリカの軍拡に深刻な懸念」表明も対話継続求める (msn.com)

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