私のアイデアから始まったユニバーサルエンマーケット。挑戦から得た”縁”。
事の始まり
まだ世間はコロナ禍。私は人にもなかなか会いづらい世間、何にもできないその状況にうんざりしてた。
そんな時にふと思いついたこのアイデア。↑
オーストラリア・バイロンベイに住んでいた私は、週末に行われるマーケットに行くのが日課でした。
様々なローカルプロダクトや、愛情こもったハンドメイドがズラーっと並ぶ、その雰囲気が本当に好きで♡
そこではその商品を作るいろんな人と直接出逢える機会がある。
そこから繋がる何かがある、そんな素敵なマーケットを日本、東京ではなかなか見つけたことがなかった。
マーケットに行きたい、人ともっと触れ合いたい!
だったら自分で開催すればいいじゃん!
ってことで、インスタに投稿したんですね。
そしたら案の定たくさんのお友達がコメントくれたり、メッセージしてくれて。
その中で、特にやりたい!って意見が一致した、バイロンベイでワーホリ中に出逢った大切なお友達、SanamiとRisaと3人がメインとなってオーガナイズすることに!
その頃3人で丁度、熱海旅行を計画していて、旅行ついでにマーケットについてのミーティングもしたりして。
何回も会っては、アイデアを出し合ったり、マーケットも名前を考えたり、コンセプトを練ったりね。
どんな人たちを呼ぼうか、どんなプロダクトがあったら嬉しいか、いろんなミーティングを重ねていました…♡
ユニバーサルエンマーケットの始まり。
その結果決まったマーケットの名前が、universal en market、ユニバーサルエンマーケット。
三人ともバイロンベイに住んでいたこともあり、価値観も似ていて。
マーケットの名前やコンセプトもすぐに決まった。
エン(縁)マーケットの名前の由来も我ながらとっても素敵なのでここに乗せておきます。↓
↑こういう素材やインスタも私が担当していて、めちゃめちゃこのマーケットに取り組んでいた。
マーケットの参加者集めと準備
それからコロナ禍にハンドメイドをする友達を誘ったり、その友達をさらに誘って、どんどん参加者が集まって。
類は友を呼ぶ。
その通りで、自然とナチュラルPeopleばかりが集まりました♡
サーファー女子多め。笑
そのあとみんなと顔合わせでカフェに行ったりしてさ。
初めましての子達もいたけど、すぐにみんな打ち解けた初期メンバー。
共通なことが多くって、最初から友達みたいだったね。
そんなこんなで記念すべき1回目は海の日に決定!
みんなビーチ大好きOcean Peopleだったから、海の日に開催ってとっても特別でした。
それで、肝心なマーケットの会場。本当は公園とか広場とかでやってみたかったけど、面倒になったら嫌だったので、カフェやイベントスペースをメインに探すことにしました。
その場女探しに使ったサイトは、
私たちがお借りしたのは、池尻大橋にあるカフェ、many more timesさん。(残念ながら今は閉店しちゃったみたい。)
店長さんもオーストラリアにいたことあったみたいで、私たちのマーケットを気にってくれて、とっても親切にして頂きました♡
その後にインスタでマーケットの日にち、参加者の紹介や、当日買える商品の紹介もしたり宣伝を続けて…
たくさんのオリジナリティが溢れるマーケット企画&運営は本当にワクワクした。
まさしくこういうマーケットに行きたかった!って素直に思えるようなマーケット♡
universal en market Vol.1
そして当日。みんな朝から大忙しで自分のブースを可愛く準備してました♡
事前に誰がどこ、どのテーブルを使って、どの範囲で〜、、、
って細かくセッティング&みんなにもLINEグループでシェアしていたので、スムーズに進んだ。出展者のみんなも協力し合ってくれたお陰です♡
こゆいう細かなオーガナイズも欠かせないなって再確認。
愛情いっぱいグルテンフリー&ビーガンYumiマフィン♡↑
また食べたいな。
Tantanの選ぶ色使いが天才的なビーズジュエリー。彼女に作ってもらったネックレスは今でも大事に使っている♡↑
他の出展者それぞれの自分のブースに使う小道具とかは各自持参してもらったんだけど、みんなやっぱりセンスいいから、お互いにインスパイアし合えるいい機会でもありました。
なんて言いながら、みんな緊張と興奮でソワソワしてた。
この記事書いている今もなんだか緊張している。笑
そしてついにオープン!
オープンしてからはすぐに、人、人、人…!会場が人で溢れかえってもうびっくり半分、パニックだったよね。
こんなに人くる〜!?って♡
出展者のお友達から、家族、そしてインスタを見てくれて遠くから来てくれた人もいれば、通りすがりに見つけて入ってきてくれた人たちも多くいた。
縁が広がる、広がる…♡これをずっと求めてたの。
バイロンベイに住んでいた時は、毎週土曜の朝に道端にみんなか集まって、洋服を中心に手放したいものを売るガレージセールを良くやっていたんだけど、
日本にはそういうのあんまりないなぁって思ったので、ガレージセール風もセットアップした。
出展者みんなの愛着こもったサカンドハンドを可愛く並べて、ラックセール。
これはかなり評判でした♡
私自身はこのエンマーケットのオーガナイザーだったけど、当日も自分のブースを作りました。
職業のバリスタを生かしてコーヒーを販売。
このマーケットのインスピレーションとなっているバイロンベイ産のByron Bay Coffeeをみんなに提供。
大人気すぎて、ノンストップでコーヒー作ってた。笑
色んな人来てくれたけど、みんなと関わるどころか、ひたすらコーヒー淹れまくってた。
コロナ禍だったから久しぶりに会う友達や、大親友もきてくれたりで、本当にいろんな人たちのサポートあっての第一回目のエンマーケットでした。
は〜みんなかわいい♡マーケット無事終了した後の集合写真。
みんな本当にいい笑顔してる!
バイロンベイからのお友達に、初めましてだったけどすぐに打ち解けた仲間、そして、高校の同級生もメンバーの中にいた。
そんな最高な仲間と作り上げた忘れられない一日でした。
1日の終わりの帰り道では、Leilaと感情高まって大号泣したよね。笑
universal en market Vol.2
初期メンバーと、新たなエンマーケットの仲間が参加してくれることになった第二回目。
初期メンバーは2回目ということもあり、少しリラックスして当日を迎えられた。
大人気だった陶芸ブース。めちゃめちゃ可愛かったなぁ。
そして私はインスピレーションのもと、バイロンベイコーナーを作って、1回目と同様、バイロンコーヒーも提供した♡
共感覚という珍しい才能を持つエリカは、人々のオーラを感じ取り、それをアートにしたりなど。
本当にみんな一人一人の才能が、一つの空間に集まってて、みんなキラキラ輝いていた。♡
遊びに来てくれるお客さんからも、みんなキラキラしてるってお言葉よく頂いたの。
いやぁ、本当に素晴らしいコミュニティを自分たちで作り上げてるんだなぁって改めて実感。
大好きなみんなとしみじみ語りあって終わった第二回目のエンマーケットでした。
3回目は湘南の方で企画して、準備も進んでいたのだけど、まさかの前日私コロナかかって…
全然体調的には余裕だったけど、念の為欠席することにしたんだ。
残念すぎたけど、他のメンバーみんな力合わせてまた素晴らしいマーケットになったみたい♡
3回のエンマーケットを開催した後に、タイミングよくみんなそれぞれの新たな生活が始まることになった。
私はニュージーランドで新たな生活へ。
他のみんなは違う県にお引越ししたり、結婚、出産、いろんなステージへ進む時だったのかな。
今はそれぞれバラバラになってしまったけど、またいつかメンバーみんなで集まって、universal en market Vol.4開催できたらいいな…♡
マーケットを通じてのいろんな学び
このエンマーケットを通じで、本当にいろんな出逢いや学びがあった。
その中でも一番強く感じたのは感謝の気持ち。
やり遂げたぞぉおお!って達成感が気持ちかったなぁ。
学生の頃の運動会の後みたいな感覚だったかも。
終わったあとは少しホッとする感じ。
そして、この素晴らしい経験の中で学びとなったことは、リーダシップ。
毎回マーケットのメンバーチェンジをしたり、なるべく同じようなジャンルの出展者は出さないようにしたりね。
アート系は一人、キャンドル系は一人、アクセサリー系は一人、、、
って厳しいかもだったけど、細かく決めて、出展者みんなが気持ちよくできるようにこだわりました。
あとは誰をどこに配置するかとかも作戦考えたり。
なるべく日光に当たった方が素敵に見える商品、例えばエンマーケットの場合だと、アート系をやる子たちがいたので、その場合は光がある方が絵がよく見えるので窓側に配置したり。
誰も不満の無いようにってみんなのベストを考えながら、オーガナイズする大変さもエンマーケットで改めて体験した。
それでもね問題は少々あったけど。。。
あとは、オーガナイザーとしてお金の集金とか支払いも責任背負って管理したりする大変さも学びになりました。
あとは急に参加できなくなった子の対応だったりね。当時はコロナもあったので、より一層気にかけることが多かった気がする。
体調管理とか、衛生面でも。
そんないろんな学びがあったエンマーケットでしたね♡
小さな失敗を得て、次はこうしよう、ああしたほうが良さそうだ。
ってどんどんいいものを作り上げていったこの素晴らしいご縁に本当に感謝します。
どれだけ人が集まったかとか、売り上げとかそういう数字よりも、
このマーケットで何を得たかの方がずっと記憶に残ることだと思う。
モノや人、いろんなご縁をテーマしたマーケットのおかげで、また今の私がここにいるんだなと改めて実感しています。
仲間たちと一つのものを作り上げたこのユニバーサルエンマーケットの思い出は一生忘れません♡
最後まで読んでくれてありがとう♡
Love, Tsukasa
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