最近の記事

ビワイチ2023!

毎年恒例のビワイチを今年も走りきったので、その記録を。 毎年恒例なもので、タイトルもやっつけ感満載なものとなってしまう。 1日目 米原駅内のサイクルステーションでクロスバイクを借り、10:30に出発。 天気にも恵まれ、絶好のサイクリング日和だ。 朝イチで都内の自宅を出てから何も食べていなかったため、すっかり腹ぺこだ。 道の駅に寄り米原駅で調達したお弁当をひろげ、ゲストハウスまでの80キロを走りきるためのエネルギーを補給。 この湖北のおはなしは、この地域ならではのおいしい

    • 国広兄弟と古河・足利旅

      平日に休みをもらったし、藤の花が見頃のようだし、そうだ古河に行こう。その勢いで足利も。と思い立ち、国広兄弟を連れて朝七時半の電車で北へ。 最初の目的地である古河までは一時間半で到着。 雪の殿さまが治めていたエピソードから、古河の街のあちこちに雪華モチーフがちりばめられていた。ロマンチック。 古河歴史博物館までは歩いて15分ほど。 城下町って独特の雰囲気があってわたしは好き。 古河の街も、大事に残された歴史的建築物の遺構や蔵、この地に根ざし連綿と続いてきた店、今を生きる人の営

      • お小夜と幸せ探しの伊豆旅行 #3

        前回のお話はこちら→お小夜と幸せ探しの伊豆旅行 #2 3日目 この日巡ったのは、水の都 三島。 富士山の雪解け水がこの辺りで表出し、市内のいたるところに流れています。 そんなきれいな水と箱根西麓の豊かな土壌で育った野菜は当たり前のように美味しくて、朝食に供されたサラダを食べて思わず感動しました。 この日は所用のため18時には品川に戻らなければならないので、カツカツのスケジュールです。 のんびりする間もなく宿を飛び出し、バスに揺られて最初の目的地へと向かいます。 着いたの

        • お小夜と幸せ探しの伊豆旅行 #2

          前回のお話はこちら→お小夜と幸せ探しの伊豆旅行 #1 2日目 朝方に小雨がちらつき、どうしたものかと思っておりましたが、宿を出るころには上がりひと安心。 雨が空気中の塵埃を洗い流してくれて、かえって良かったのかもしれません。 そんな清浄な空気に包まれて、改めて來宮神社を訪れます。 樹齢1200年を超す大楠がシンボルのこちらの神社は、前述のライトアップをはじめとして様々な取り組みを行っていることもあり、近年参拝者が増えている人気のパワースポットです。 ちなみにこの大楠の周

        ビワイチ2023!

          お小夜と幸せ探しの伊豆旅行 #1

          今回の旅のテーマはずばり、開運。 あまりにも不運続きなので過日四柱推命で運勢を鑑定してもらったのですが、その際にサービスで奇門(八門)遁甲による小旅行のプランを提案していただいたので、伊豆を巡ってきました。 パーソナルな目的であることや時勢を鑑みて、今回もおひとりさまです。ソロ充ですからね、ひとり旅もお手の物です。 まだGOTOが生きている時期ではありましたが(2020年12月中旬)、含むところがあり活用しませんでした。 1日目 行き先が吉方位になる時間に合わせて、昼頃品

          お小夜と幸せ探しの伊豆旅行 #1

          揃いの大小と京めぐり #4

          前回のお話→揃いの大小と京めぐり#3 2020年2月24日(月・祝) 身支度を整え、最高の朝ごはんを食べるためにイノダコーヒ本店へ。 着いたのが開店30分後だったのですが、すでに店の前には長蛇の列ができていました。 優雅なホテルのような店内でいただくのは「京の朝食」。ボリューミーで、シンプルながらも丁寧で確かなお味です。 少し歩いて、聖徳太子の創建と伝わる頂法寺へ。六角堂の名で知られるこちらのお寺、本堂を真上から見ると綺麗な六角形をしています。 にこにこと愛らしい十六

          揃いの大小と京めぐり #4

          揃いの大小と京めぐり #3

          前回のお話→揃いの大小と京めぐり#2 2020年2月23日(日) 今回の目的は、京都市内の日本刀ゆかりの神社にて開催される「京都刀剣御朱印めぐり 第10弾」に参加し御朱印をいただくこと。 前日の夜に高速バスに乗れなかったため、新幹線で京都へ。 京都着は午前10時。まずはバスで伏見稲荷大社へ向かいます。 インバウンド旅行者の減少で空いているかと思えば、三連休の中日で、もともとバスの本数が少ないことも相まって車内は満員ぎゅうぎゅう詰めです。 表参道には出店も出ていてとても賑

          揃いの大小と京めぐり #3

          揃いの大小と京めぐり #2

          前回のお話→揃いの大小と京めぐり #1 2020年1月19日(日) 今回泊まった宿は築90年の町屋をリノベーションしたゲストハウス。坪庭やおこたが得も言われぬ日本的な情緒を醸し出しています。 2日目のこの日は、少し足を伸ばして奈良を訪れました。お目当ては春日大社の国宝殿で行われた安綱・古伯耆展。 京都から奈良へは近鉄で45分程。駅から春日大社まで、煎餅をねだる鹿たちをいなしながらのんびり歩いて向かいました。 国宝殿に着くと、壮大で華やかな鼉太鼓と、源氏兄弟と石切丸のパ

          揃いの大小と京めぐり #2

          揃いの大小と京めぐり #1

          2020年1月18日(土) 夜行バスで京都へ向かい、到着したのは烏もまだ眠る早朝5時頃。 身支度を整え、いかにも京都!な写真を撮りに向かいます。 バスを待つくらいなら歩いてみようかと思い立ち、朝のお散歩がてら清水寺に向けて約3キロの道のりを歩きました。 八坂の塔のあたりに差し掛かったのが大体6時半、夜明け前。 普段は観光客でごった返すこの辺りもほとんど人がいません。 温かみのある灯りに照らされた古い町並みと京都のシンボルを写真に収めているうちに、少しずつ朝が近づいてきました

          揃いの大小と京めぐり #1

          筑前道中記 #3

          前回のお話→筑前道中記#2 2019年7月16日(火) 3日目 この日の目的地は小郡市にある如意輪寺(通称:かえる寺)と黒田藩の支藩であった秋月。 かえる寺はSNSで話題となり、外国人観光客も多く訪れるほどの人気のお寺です。 なんとも不思議なこの呼び名は、境内を見ればその理由がわかります。 ゆっくりと写真を撮りたかったので、人の少ない朝の時間帯を狙って行きました。 シコさんのご厚意でかえる寺まで送ってもらったのですが、スクーターの二人乗り、スリルと開放感でドキドキします

          筑前道中記 #3

          筑前道中記 #2

          前回のお話→筑前道中記 #1 2019年7月15日(月・祝) 2日目 今回の旅の最大の目的、追い山。 結論から申し上げますと、追い山見られませんでした。 4:59スタートなのですが、目を覚ましたのは6:00。 何故かアラームが鳴りませんでした。いや、鳴っていたのかもしれませんが爆睡していて気付かなかったのかも。 山笠は女人禁制で、その理由が神様が血の穢れを嫌うからだ、という話を聞いたことがあるのですが、今回山笠にご縁がなかったのはそのせいかもしれません。 (月の障りに

          筑前道中記 #2

          筑前道中記 #1

          前回のお話→筑前道中記 #0 2019年7月14日(日) 1日目 2時間ほどのフライトは夢の中。定刻で福岡空港に到着しました。 時刻は朝8時。大濠公園へ向かい、福岡城外堀の蓮を撮影・・・の予定でしたが、突然の雨。 曇り予報を信じ、他の荷物とともに折り畳み傘をコインロッカーに預けてしまったため、雨にざんざか降られながら福岡城址(1-1)を散策。 天守部分は存在しないものの天守台は残っていて、天気が良ければ市内を一望できるみたい。 天下三槍がひとつ 日本号の元の主である母里

          筑前道中記 #1

          筑前道中記 #0

          旅というものはどの程度のものであっても思い通りになったりならなかったりするもので、今回の小旅行もまさしくそんな感じ。 良くも悪くも予想外の驚きに満ちた、福岡の筑前地方で過ごした3日間の道中記です。 今回の旅の目的は、博多を代表する祭である博多祇園山笠を見ること、黒田藩の支藩である秋月の城下町散策、そして、日本号、大般若長光と蛍丸写に会いにゆくこと。 予定盛りだくさんな筑前の旅、始まります。 ※twitter(@tsumugu_hito138)にあげた写真にナンバリングを

          筑前道中記 #0

          ごあいさつ

          はじめまして、そして、このページをご覧くださりありがとうございます。 つむぎと申します。もしかしたら、つむぐひと(tsumugu_hito138)の名でご存知の方もいらっしゃるかもしれません。 まずは軽く自己紹介を。 20代後半、女、都内在住の教育機関勤め。長風呂、音楽を聴くこと、本や漫画を読むことが好きで、サイクリングすること、旅に出ることも好きな、インドア派だかアウトドア派だかわからないような人間です。 そして、今は刀剣乱舞に夢中です。最推しはアイコンの通り、御手

          ごあいさつ