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“わたし”が紡ぐ虚の物語

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わたしという存在の片鱗。 ちょっとした余白にメモする感覚で書いています。 【タイトル変更履歴】 『嘘つきは作家のはじまり』⇒『わたし世界』⇒今
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2022年1月の記事一覧

温泉とストリップと城だけは立派な町(愛媛・道後の旅 2日目)

温泉とストリップと城だけは立派な町(愛媛・道後の旅 2日目)

夫とふたりで温泉とストリップと城を巡る道後温泉の旅、2日目の記録。
坊ちゃん口調で書くのが楽しくてハマりそう。

やっとのことで道後温泉この日は朝風呂から始まった。
前日の夜に温泉に入りそびれたからである。
ついでに宿についていたシャワールームが、男女兼用でかんたんに覗けてしまう使用だったため、シャワーも浴びていなかった。

明け方の、朝陽に染まる道後温泉・本館は佇まいに風情があって非常によろしか

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温泉とストリップと城だけは立派な町(愛媛・道後の旅 1日目)

温泉とストリップと城だけは立派な町(愛媛・道後の旅 1日目)

夏目漱石の小説『坊ちゃん』の主人公が「ほかの所は何を見ても東京の足元にも及ばないが温泉だけは立派なものだ」と申した道後まで、夫とふたり、2泊3日の旅をしてきた。

青春きっぷを使って、片道約8時間の道のりだった。
道後に滞在できたのはぜんぶで1日半くらい。
それなのに、3日フルで楽しんだかのように満足度の高い旅だった。

流れゆく景色、澄みゆく意識行きの電車の中では、『生活を再デザインする』をテー

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生活を再デザインしよう

生活を再デザインしよう

日々の生活の再デザインの必要性を感じている。
以前のようにギリギリまで頑張って、その後1週間〜1ヶ月寝込む、みたいなことはなくなったけど、気づいたらエネルギーが枯れ果てていて、『わたしから1ミリでも奪わないで、即死するから』みたいな状態にはよくなってる。

朝晩の瞑想とか、自分と丁寧に対話する時間とか、寝起きのひとりティータイムとか、日々の生活の中で自分を満たす時間は作ってるし、そこで回復はしてる

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近頃、自分が恥ずかしくて仕方がない

近頃、自分が恥ずかしくて仕方がない

近頃、自分の未熟さ(精神的、魂的な部分)を感じる瞬間が増えて、たびたび悶絶している。
自分の反応や発する言葉のすべてが恥ずかしい。自分という存在そのものが恥ずかしい。そういう状態。

でも、これは、ある視点から見たら、『これまで見えてなかったものが見えるようになったけど、自我やら何やらがまだそこに追いついてない』というだけの話なのかもしれない。

そもそも、わたしが隠したい未熟さに気づける人はわた

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2022年のキーワード

2022年のキーワード

あけましておめでとうございます。
年末年始の挨拶というか、区切りというか、そういうものがどうも苦手なので、ひっそりと新しい年を始めていっています。

2022年のわたしのキーワードは、

楽観/絞って尖らせる/源流を外に流すための通路
あきらめ悪く生きる/天界の自分と人間界の自分の統合
静止と沈黙/宇宙視点を標準に/『上下逆さま』のままで在る
あれもいいしこれもいいな〜は無視して『絶対これがいい』

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