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パックも買ったし、今度こそ『水出しコーヒー』を作る!! 【コーヒー】

前回は『氷出しコーヒー』なんてものに急遽変更したせいで見事に失敗してしまったが、今回はしっかりと『水出しコーヒー』を作っていく。

コーヒーの粉を入れるパックも買ってきた。準備万端である。

お茶パック

……さて、前回なぜ失敗してしまったのかを考えてみよう。

自分はコーヒーの粉の量のせいではないかと思っている。


あのレシピでは豆40g氷200gとなっていたが、あの凄まじい酸っぱさはどう考えても粉の割合が多すぎたからだろう。

そしてコーヒーを嗜む皆さんはご存知のように、200mlのコーヒーを作る際には240mlくらいのお湯を注ぐ。

注ぐ量がちょっと多いのは、コーヒーの粉に吸収される分があるためだ。

そう考えるとあの豆40gレシピで出来上がったのは、結果的に150mlくらいの凝縮されたコーヒーだったのだろう。

ただでさえ粉が多いのに、水まで少ないというわけだ。

そりゃ酸っぱくて当然というものである。



というわけで、今回はちゃんとプロに学ぼう

参考にしたのは川野優馬のコーヒーチャンネルの動画だ。

この方は他にも色々なアイスコーヒーの動画を出しているが、中でもこれが今の自分にとって一番ベストなものだと思う。

作り方はこんな感じ↓

【500mlボトルでのアイスコーヒーの作り方】
1. 好きな豆を36g計り、粉にする。
2. ボトルに粉を入れる。
3. ボトルに450mlの水を入れる。
4. 冷蔵庫で冷やす。

すごく簡単〜〜!!


そしてお茶パック使わないんだが!?


……。

そう、この作り方では直接ボトルの中に挽いたコーヒーを入れてしまうのだ。

そしてその後どうするかというと、ドリッパーにペーパーフィルターをセットして、ボトルの中身を注いで濾すのである。

言われてみればとても理にかなった方法に思える。
コーヒーの粉にしっかり水が浸透しそうだし。
あとお茶パックよりペーパーのほうがしっかり濾せそう。

やはりプロの知恵を借りるのって大事だな。


そしてこのレシピは豆の消費も普段と変わらないレベルだし、450mlというのも一日分としてはちょうど良さそうだ。(普段の2杯分くらい?)

おいおい、全てが噛み合ってるじゃないか……!


ではさっそく作っていこう!!



使用するのはもちろんコスタリカのコーヒー豆

今度こそ実家で飲んだあの味に近づいてほしいものだ。

36gの豆を計り……


ミルで挽いたものをボトルへ。


そしてここに水を450ml加える


これを冷蔵庫に入れて、あとは待つだけ!!

めちゃくちゃ楽!!



さて、気づいたら11時間が経過してしまった。

ま、まあ大丈夫でしょ……。


でも作るのが楽だったのは素晴らしいが、果たしてはどうなのだろうか?

さっそくペーパーフィルターで濾していこう。

粉に吸収される分があるので、出来上がる量は400mlくらいだろうか。


さてさて、では味を確かめていこう。


ホットでも氷出しでも酸っぱかったコスタリカ

水出しではどうなる……?


(ゴクリ……!)


!!!!


酸っぱくない!!


そう、なんと酸味が抑えられて飲みやすくなっているのだ。

これは実家で飲んだコスタリカにかなり近い気がする。

実家の方はここまで苦味は感じなかったものの、今回は抽出時間を8時間より大分長くしちゃったので、その影響が出ているのかもしれない。

(あるいは実家で作っていたものは水が多かった可能性もあるかも?)


何にせよこれは良い感じだぞ!!


そして当然のごとくクリーミングパウダーを入れていく。

カルディのクリーミングパウダーはアイスコーヒーにも溶けるのだ。

(原理は不明)


ではいただきます……!


(ゴクリ……!)


美味い!!


クリーミングパウダーを入れたことで苦味が抑えられ、コスタリカの豆が持つ爽やかな風味をしっかり認識できるようになった。
(自分はブラックの時よりもクリーミングパウダーを入れたときのほうが豆の特徴がわかる)

しかし酸味系の豆はアイスコーヒーに向かないという情報はなんだったのだろうか。普通に美味しいぞ??


……あぁ、夏のコーヒーの最適解はここにあったんだなって。

なんで今まで頑なにアイスコーヒーを避けてきたんだろう。
実はこんなに簡単に作れたというのに。

(もう9月になりそうなときに気づくとは)



さて、簡単で美味いことがわかったので、冷凍しておいたパプアニューギニアを取り出してさっそく仕込んでおく。


果たしてこの豆はアイスコーヒーになってどんな味わいを見せてくれるのか。

Alexaに8時間後に知らせるように指示して、後は待つのみ。


いやはや、これは素晴らしい情報を知ったものだ。

楽に作りたい方は是非ともお試しを!


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