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「うちは普通の家庭じゃない」と思っていた高校時代の話

高校生のころは、とにかく「うちは普通の家庭じゃない」と思っていた。

だから、両親がそろっている同級生がうらやましかった。
なんなら、うらやましいを超えて、ねたましいぐらいの気持ちがあった。

当時の我が家は、きょうだいが心の健康を崩して荒れていた。
(許可取ってないので、ぼや〜っと書いときます…)

父が亡くなってからパートを始めた母は、
毎日頑張ってくれていたけど、
お金に余裕があるわけではなかった。
(生活に困っていたわけではないけど)

こんなふうに、問題だらけの、普通ではない家庭だと
ずっと思っていた。

父親がいれば、こんなことにはならなかったのではないか?
父親がいる人は、こんな思いをしないで生きているはずなのに…
同級生と同じように、もっと自分のことで悩みたいのに

当時の心の叫び

そんなことばかり思っていた高校生活を送った。
なぜ私ばかり、こんな思いをしなければいけないのかと考えていた。



今となっては懐かしい思い出だけど、当時は辛くて苦しかった。

正直なことをいえば、今だってこの気持ちが全くなくなったわけではない。

今までの私は、普通の家庭ではなかった=コンプレックスだったけど、
少しずつ「私の原体験」と思えるようになってきた気がする。

近いうち、どうしてそう思えるようになったかも書きたい。

30歳を過ぎたいま、ようやく「自分らしく暮らす」「自分らしく働く」を実現させようともがいています。いただいたサポートは、これらを現実にするために使わせていただきます☺️よろしければサポートお願いします🙏