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子育て

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記事一覧

「パパがいい」のは、なぜ?

「パパがいい」のは、なぜ?

久しぶりの子育てノート。

夏休み以降、息子のクラスは小さい子がたくさん入って、我が子が一気にお兄さんに見えます。英語が母語の子も少なく、なんと息子がよく英語を喋れる方になってしまった!成長が見られる一方で、少しクラスに物足りなさも感じているようなので、先生と相談しているところです。

そんなことも関係してか、最近学校にいくのを嫌がるように。そして夏休み以降、「パパが好き」というのをよく言っている

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自立と依存

自立と依存

育児関係の記事は、つい子どもに焦点を当ててしまいますが、振り返るとモザンビークでの私の子育てを変えたのは、自分の中での視点の変化が大きかった気がします。

きっかけはある日、息子が肘を脱臼したこと。その前日にちょうど夫が日本出張に旅立ったばかりで、家では息子と二人きり。ずっと腕が痛いと夜中泣き叫ぶ息子を前に、恥ずかしながら私もプチパニック状態でした。
(病院に行くのがむしろ心配だったので、You

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インターに通って1年: keep trying

インターに通って1年: keep trying

もうすぐ息子のインターナショナルスクールも、この1年のタームが終わろうとしています。休み期間も長いので本当にあっという間でした!

一時期、言葉の問題からか毎日学校に行くのも嫌がっていた息子が、自分の名前や単語を書いた作品を発表したり、友達と仲良く遊んでいるのを見ると、しみじみ成長を感じます。わかりやすい語学の点だけでなく、ここでインターナショナルスクールに通っていることが、彼に色んな点でいい影響

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放課後の過ごし方 習い事編

放課後の過ごし方 習い事編

こちらに来て一番苦労していたのが、13時に終わる息子の放課後について。自由に遊ぶ場所もなく、友達もまだあまりいなかった頃、家にいるだけではよくないと思い色々探して来ました。

Facebookの親コミュニティなどを頼りに試したりもしましたが、基本的に信頼できるのは口コミです。現地に詳しい学校のママ友に紹介してもらうのが一番との結論に至りました。

色々試してきて、今は週2回のテニスと日曜のサッカー

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放課後の過ごし方 baby sitter編

放課後の過ごし方 baby sitter編

モザンビークでは「エンプレガーダ」というお手伝いさんを雇う人が多いです。私もこちらに来てすぐに、知人の紹介でお願いしたのですが、ポルトガル語しか話せないエンプレさんのため、どうしてもコミュニケーションにネックが。子どもも懐かず、シッター業務を頼むのは困難でした。

仕方がないと諦めて約半年、きっかけは子どもの学校の友達が、英語の話せるシッター(ナニー)さんを雇い始めたこと。聞けば、同じく英語が話せ

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放課後の過ごし方 playdate編

放課後の過ごし方 playdate編

モザンビークに来て早9ヶ月。息子は年明けの一時帰国後から大分慣れて、ここ2−3ヶ月ほどで、学校の友達と放課後よく遊ぶようになりました。(これをplaydateというらしいです。)

playdateは入学した時から、クラスの子との絆づくりという意味で先生に勧められていたのですが、当初は息子が「英語人はやだ」と言って私にくっついてうまく遊べなかったり、私もまだ交友関係が狭くて誘い合える人がいなかった

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mission and core values in school

息子の学校のmission statement作りに参加してきました。

world cafe形式で、下記の4つについて親同士で議論。最終的にそれぞれ3つ程度に絞り込みましたが、ワイン片手(ワインとチーズが学校からサーブされた!)に平日夜に活発な議論。
1. What are the most important characteristics of an excellent education?

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"risk taker"の意味を教える

息子の学校にはいくつかのlearner profile and attitudeが設定されており、今期のテーマは「リスク・テーカー」。これからの時代にとても重要だと思いますが、なかなか個人的には難しいテーマです(ただ、モザンビークに来てる時点で大きなリスクをとっている?)。

そもそも日本にいると「リスクをとった経験は?」って面接の時しか聞かれないですし、できるだけリスクを取らないような教育が続け

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保育園とインター@モザンビークの違い

息子は日本では保育園に通っていましたが、こちらではインターナショナルスクールのプレスクールに通っています。

当初は、日本にいた頃より大幅に短い預かり時間(7:30-13:00)に面食らい、時間を埋めようと放課後色々な習い事を探して、行きたくないと言う息子とバトルしてました。(日本にいた時はほぼなかった、息子とのバトル…。)振り返れば、英語もポル語もわからない子どもに酷なことをしました(反省)。習

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一時帰国でエネルギーチャージ

もともと、駐在後4ヶ月では早すぎるかと思い、年末年始のお休みでの帰国は考えていませんでした。結局、心身ともに疲れたため癒しを求めて帰国(笑)。

休職中の職場にも行って同僚と集まったり、子どものお友達と遊んだり、実家の母の料理に懐かしさと美味しさとで涙したり、と充実した帰国でした。

よかったことは、親子共々「ホーム」を再確認できたことです。縁あってモザンビークにいますが、いつかは日本に帰る身。大

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4ヶ月経過…慣れた頃にくる落ち込み

日本出国から4ヶ月経ち、なんとなくモザンビーク暮らしも慣れてきたように感じてきた11月末、子どもと私が順番に体調が悪くなることが続きました。

日本にいてもそうでしたが、何故か夫がいない時に限って、子どもは怪我をしたり熱を出したりします。何かあった時の対応は日本ならすぐ頭に浮かび行動にも移せますが、こちらではどうしたら良いかわからずつい不安が先に立ってしまいます。どうにか一人で乗り切っているうちに

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日本を離れた子どもの寂しさ

海外行きが決まった時は、子どもの教育面ではいいに違いないと思ったのですが、やはりデメリットもあると思うこの頃。

モザンビークに来て2ヶ月半ですが、子どもが時々思い出したように、「日本の方が良かったぁ」と切ない声で泣きます。「日本にいた時は、ママもパパもいない時はおばあちゃんがいてくれて嬉しかった」そうな。ついでに「おばあちゃんのご飯の方が美味しかった」と言われ、私が泣きそうになりました(涙)。そ

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インターナショナルスクールでの学び方

我が子はマプートにあるインターナショナルスクールの一番下のクラスに通い始めました。3−4歳児で、10人ちょっとのクラス。授業中は英語ですが、英語が母語の子が半分強、あとは大体がポルトガル語、日本語(アジア系)は我が子のみ。

今期のクラスのテーマは”Learning to learn". 先日、保護者のオリエンテーションで普段子どもがどのように遊んでいるのか、実体験をして来ました。
平日の夜1時間

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