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他人軸から自分軸へ⑳~生きてるだけでいい~

こんにちは。うみです。
今日もお読みくださり、ありがとうございます。

15年間勤めた私立小学校を退職し
西洋占星術の個人鑑定などをしながら
過ごしていた時に
1人で沖縄に行くことになりました。

1人で沖縄に行く前までは
心のどこかで
誰かの何かの役に立っていなければ
自分がこの世に存在する意味がない
と感じていた
んだと思います。

自分に対してそう思っていたい私は
きっと子どもたちに対しても
何か役割のようなものを担ってもらうことを
当然のようにしてしまっていたなぁ
と改めて感じます。

子どもに役割を与えること自体が
悪いわけではなく、
私だって頑張ってるんだから
これくらい頑張ってよ
という気持ちである意味
役割を押し付けてしまっていた
ような気がしています。

「生きているだけでいい」
そんな当たり前のことを
他人軸で生きてきた自分は
自分に言ってあげられていなかったなぁ。

でも、自分のことを信じ続けてくれる
家族のおかげで
少しづつ、
私も生きているだけでいい
と思えるようになってきました。

そして
誰かの何かのためにならなくても
自分が自分のやりたいことをやったり
自分が幸せになることに
OKを出せるようになってきました。


新卒で小学校の教員になった私は
結婚式以外ネイルをしたことがありませんでしたが、ネイルをしてみました。

やろうと思えば教員時代だって
長期休みとかにできたはずですが、
自分のために
自分の時間とお金を使ってはいけない
という思いもあったんだと思います。

でも・・・

やってみたら、
めちゃくちゃテンションが上がる!!!


そして、小学生の娘たちも
「ネイル、かわいいね」
と褒めてくれる。

夫も私がうれしそうにしていて
嫌なわけがない・・・

そんな当たり前のことにも
やってみなければ気がつきませんでした。

以降2~3週間に1度くらいのペースで
行くくらい好きになってしまいました。

マツエクとかメイクとか他のものにも
挑戦してみました。

やりながら、
これはテンションが上がる
これは今の自分には合わないかなぁ

そういったことを確かめていきました。


第4子育休中にしたダイエットを通して
自分の日々の食事を選ぶということが
できるようになっていた私ですが、
この頃から、選択肢はもっとある
ということに気がつき始めました。

今まではネイルもマツエクもメイクも
やるという選択肢がなかったので、
どんなネイルがいいか選ぶ楽しさを
感じずに過ごしてきてしまったのだ

と気がつきました。

やってもいいならどうしたい?

自分も含めて誰も何も禁止しなくなって初めて

じゃあ、自分はどうしたいんだろう?

ということが、考えられるようになって
きた気がします。



??


???


これが、自分軸なんじゃないの?


周りからどう思われるか?で決める。

ダメって言われてるからやらない。

お金とか時間とか勝手に制約をかける。

ではなくて、

誰かが決めた正解・不正解ではなく
自分が納得して判断する。

自分がやりたいかやりたくないかで
やるかやらないかも決める。

自分がどうしたい・こうしたいで選択する。

自分軸ってこういうこと?

ネイルは1日中目に触れるので
私にとっては感覚として
わかりやすかったです。

ネイルから始まり、
次に仕事で使うマウスを自分の好みと
フィット感で選んでみました。

そうやって、少しづつ
自分にとって心地の良い状態
ということに改めて目を向けることが
できるようになったと思います。

幼少期に母や姉から
私が失敗するだろうことや
長続きしないであろうことを
やらせてもらえなかった経験から
どうせできない
やらせてもらえない
やっちゃいけない
そう思って自分の選択肢から外して
しまっていたんだと思います。

私の場合は自分で実際にやってみないと
それが自分に合うのか合わないのか
自分にとって心地の良いものなのかそうでないのか
そういうこともわからない。

やってみてダメだったらやめていい
と感じつつも、まだこの頃は、
失敗するのが怖い
やってみて「途中でできませんでした」
となるのは嫌だ

そんな気持ちもまだありました。

㉑へつづく


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