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潰瘍性大腸炎の原因と心理学的療法で薬を減らした実話

潰瘍性大腸炎は、下痢(便が軟らかくなって、回数が増えること)や血便、長く続く腹痛、体重減少、貧血などの症状があります。
原因不明、治療方法がわからず、国から医療費助成制度の対象とされている病気です。

原因不明?本当にそうでしょうか?

患者数は、年々増加しており、平成28年度で約22万人いると推定。
男女差はなく、(男性で20~24歳、女性で25~29歳)にみられ、働き盛りの世代で発症することが多いです。

今回は、潰瘍性大腸炎と診断され、10年以上、薬を飲んでいた相談者が、思い込みを外し、減薬を医師に提案し、副作用の症状が軽減した実話をお伝えします。

🔷この記事はこんな人におすすめ

✅潰瘍性大腸炎の薬を減らしたい人
✅選択理論心理学に興味のある人
✅セラピストを目指している人

🔷結論

潰瘍性大腸炎の薬(メサラジン腸溶錠)1日6錠→2錠に減薬
手法:中医学と選択理論心理学
副作用:目のチラつきでPCが見えにくい→改善された

🔷実例を挙げますので参考にしてください

相談者:55歳
相談内容:ストレスで暴飲暴食の結果、潰瘍性大腸炎と診断され10年以上、薬を飲んでいる。
パソコンの仕事(SE)をしているときにPC画面がチラついたり、黒い点が見えるようになった。横断歩道の白黒がチラついて見える。

薬剤師「目のチラつきは、副作用だと思いますよ、いま潰瘍性大腸炎の症状はありますか」

相談者「薬を飲んでいるので、良い状態です。飲まなかったら、下痢をして大変なことになります」

薬剤師「その薬は、一生飲み続けますか?」

相談者「お医者さんがくれているから当然飲みますよ」

薬剤師「でも、目のチラつきの副作用が出てますよね。他にも心臓のお薬が出ているので、心臓のお薬の副作用とも考えられますが、優先順位からして減らせるのは、潰瘍性大腸炎のお薬の方ですね」

相談者「先生から飲むように言われているのに、減らすのですか?」

薬剤師「先生は、症状があると患者さんが言うから出しているだけです。
そもそも治療薬ではありません
下痢をすると日常生活に困るので、症状を抑えるための薬です。
この先さらに何十年も飲み続けてどのくらい副作用が出るのかデータがありません。
いま55歳ですが、PCは、生活になくてはならないものですよね。
ずっとPCを使い続けるには、目は大切ですよね。
何歳くらいまでPCをしたいですか」

相談者「80歳くらいまでPCは続けたいですね、寝たきりも嫌だし。
できればピンピンコロリと行きたいです」

薬剤師「そうですね、みなさん健康の意識が高いです。
80歳でも薬局まで走ってくる人もいますね。
そのような方は、小さな努力を積み重ねています。
80歳までPCを続けられるためにどのようにしたら良いか一緒に考えましょう。
お薬は急にやめないでください。
食生活や生活習慣を変えると必ず、飲みたくない日が来ます。
まずは、正しい知識を入れるところから始めましょう」

(月1回 食事や生活習慣の30分カウンセリング開始から半年後)

相談者「お腹の調子が良いんですよ。病院に行ったときにお医者さんに『薬を減らして欲しい』って言いました」

薬剤師「お医者さんは何と言いましたか?」

相談者「『大腸検査をしてから』と言いましたが、検査は断りました。
腸に負担がかかり、せっかく良い状態になっているのに体調が悪くなるし、そもそもこの薬は、『治療薬でもないのに何で飲む必要があるのか』と先生に質問したら、先生は答えられませんでした。
だから、薬を減らしてもらったのです。
私の体のことは、私にしかわからないのですから」

薬剤師「素晴らしいですね。
医者や薬剤師は、机上の空論、マウスやわずかな人体実験データから、患者さんに提案するだけです。
この薬を何十年も飲み続けたデータはないので、実際、高齢者が何十年も飲み続けたらどうなるのか、わかりません。
おそらく、腎臓、肝臓の病気が出てくるだろうというくらい」

(減薬開始 1日6錠→2錠から3ヶ月後 月1回 食事や生活習慣の30分カウンセリングは継続)

薬剤師「お腹の調子はどうですか?薬を減らして変化はありましたか?」

相談者「初めの2週間は、すごい下痢が続きました。トイレから出られないくらい。でも、大丈夫と思ったのです」

薬剤師「なんで大丈夫と思ったのですか?」

相談者「もしものときは、また薬を飲めばいいと思ったのです。2週間くらいで下痢もおさまり、今は調子が良いです。心臓の薬(ワーファリン)も減らしてもらいました」

薬剤師「すごいですね、どんどん知識が増えてきて先生に提案できるようになりましたね。
医者や薬剤師は、教科書通りの提案しかできません。患者さんの体験に基づくお話が一番正しいのです」

(減薬開始 潰瘍性大腸炎の薬1日6錠→2錠 心臓の減薬から3ヶ月後 月1回 食事や生活習慣の30分カウンセリング継続)

相談者「目のチラつき無くなってます。横断歩道のチラチラも無くなってます。今まで横断歩道を渡るときに目がチラチラして渡りにくかったのですが、今はありません」

薬剤師「良かったですね」

相談者「潰瘍性大腸炎は治る病気だと思います。胃なんですよ。胃を大切にしないから、大腸が最後に大変な思いをするんです。胃に優しくしてあげたら良いんですよ」

薬剤師「おっしゃる通りです」

🔷やってはいけない食事と生活習慣を知る

▶︎足し算ではなく、引き算
食事や生活習慣の中でやってはいけないことをやめていく
✅冷え
対策:毎日湯船に浸かる習慣をつける
✅水分の摂り過ぎ
対策:喉が乾くまで水分を摂らない

🔷選択理論心理学

選択理論心理学とは、アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士によって提唱された脳の働きを説明する理論です。
グラッサー博士は、うつ病の患者を薬を使わずに治療しました。

🔷患者の中に眠る治る力を引き出す

▶︎人間の本能に組み込まれた生存の欲求

✅正しい知識をつける
人間には治る力(自己治癒力)があります。しかし、難病指定や原因不明、治療方法がないという情報を刷り込まれるために、自分は、治らないと決めつけてしまうのです。

✅目的を明確にする
食事や生活習慣を変えることは、一見難しいように思えますが、なぜ治りたいのか目的を明確にすると、暴飲暴食などの誘惑に負けそうなときに、冷静な自分にに戻ってくることができます。

✅自分で選択する
自分で選択することで、内側に存在する治る力を引き出すことができます。
体調が良くなると薬を飲むことに違和感が出てくるので、そのタイミングで、医師に減薬を相談しましょう。

🔷まとめ

🔷やってはいけない食事と生活習慣を知る
▶︎足し算ではなく、引き算
✅冷え
✅水分の摂り過ぎ
🔷選択理論心理学
🔷患者の中に眠る治る力を引き出す
▶︎人間の本能に組み込まれた生存の欲求
✅正しい知識をつける
✅目的を明確にする
✅自分で選択する

以上、「潰瘍性大腸炎の原因と心理学的療法で薬を減らした実際の方法」でした。

相談者が来局した頃は、
「お医者さんがくれているから当然飲みますよ」と言っていましたが、
心と体の声が聞こえるようになると
「私の体のことは、私にしかわからないのですから」と変化しました。

医療従事者が本来するべきことは、患者の内側に眠る治る力を引き出すことです。
病気は結果、必ず原因があります。

治らないという思い込みを外して、あなたの内側に眠る治る力を一緒に引き出しましょう。

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