うるしもと

京都と大阪の境の山間部。 できるだけ農薬や化学肥料を使わずに落花生、小豆などを栽培。

うるしもと

京都と大阪の境の山間部。 できるだけ農薬や化学肥料を使わずに落花生、小豆などを栽培。

記事一覧

落花生2020年

元肥えは蛎殻石灰と鶏糞堆肥 5月31日 落花生60株播種。 6月14日 10日に梅雨入り。 落花生発芽。発芽しなかった一部を捕植。 6月28日 落花生の土寄せ。 7月24日 まだ梅…

落花生

生落花生は、50分ほど塩ゆでにして食べる。 未熟な落花生は甘みがあって柔らかい。完熟した落花生はうまみが増える。 乾燥させた落花生は、殻を割って、中身だけフライパ…

茶ゴマ2020年

元肥えは、蛎殻石灰と鶏糞堆肥。 5月10日 茶ゴマ播種。 5月16日 茶ゴマ発芽。 6月7日 乾燥してカラカラ。10日以降の雨を期待。 茶ゴマを間引く。 7月14日 茶ゴマの花が…

茶ゴマ

兵庫の在来種の茶ゴマの種をもらって、自家採種で種をつないできた。 胡麻を育てるのことは、そんなに難しくない。大変なのは収穫した後。胡麻自体が小さいうえに、胡麻の…

菊カボチャ2020年

元肥えは、蛎殻石灰と鶏糞堆肥 4月12日 菊カボチャの種、大3個、小3個播種。 5月23日 菊カボチャ5株を定植。 定植後、鶏糞堆肥を蒔いた。 5月31日 菊カボチャの葉色が薄…

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菊カボチャ

1個1.5kgくらいあるカボチャ。甘さは控えめの品種で、煮物にしてだしの味で食べるのが基本になるカボチャ。おすすめは素揚げ。素揚げは簡単で、フライドポテトな感じでおい…

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土のバランスが崩れている気がした

1、2年前から、作物の状態が良くないような気がしていた。もっといい物ができていいはずだし、全体的に収量が少ないように見える。葉の色も薄いように感じていた。もちろん…

菊かぼちゃ独り立ち

定植から2週間、虫と乾燥に耐えながら成長中。今はしっかり根を張って、基礎を固める時。君なら耐えられる。

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あんこ+バター&オールスパイス

パンのお供にしたかったので、小豆を焚いて砂糖を入れた後に、バターとオールスパイスを入れてみた。 出来たてはちょっと香りが重い感じがしたけど、冷めたらほのかにスパ…

農業とプラスチックごみ

琵琶湖の湖底ごみの回収、調査の結果が発表された。報告書によると体積比で、7割以上がプラスチックごみ。プラスチックごみのうち、農業系プラスチックごみが3割、袋類が3…

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2019年の小豆

2019年の小豆の出来は、11月はまずまずで、10月は悲惨。ということになる。 今年は、10月になってもだらだらと暖かい日が続いたこともあって、全体的に小粒で、ものすごい…

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小豆はあんこだけじゃない

小豆といえば、あんこ。というのが、一番多い食べ方だと思う。小豆も豆だと思えば、いろいろと選択肢が増える。 日本豆類協会によると、豆類は、栄養素の観点から大きく2…

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マメ科

今年は、黒豆、小豆、白小豆、落花生を作ってます。ちょうど花の時期。 黒豆は紫 小豆は、黄色 落花生も黄色 そして、落花生は伸びる。

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茶胡麻の花

胡麻はわりと可愛い花を咲かせる。花が落ちた後に、実が膨らんで、中にたくさんの種(胡麻)ができる。 そして胡麻の実は小さい。とにかく小さい。 胡麻を収穫した後、殻…

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ゴボウの花

ついにゴボウに花が咲いた。アザミっぽいと思ったら、同じキク科だった。

ゴボウタワー

昨年植えたゴボウが余ったので、収穫せずにそのまま放置したら、ゴボウタワーができた。 冬の間、地上部は枯れたようになっていても、春になるとぐんぐん成長する。一切肥…

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落花生2020年

落花生2020年

元肥えは蛎殻石灰と鶏糞堆肥

5月31日
落花生60株播種。

6月14日
10日に梅雨入り。
落花生発芽。発芽しなかった一部を捕植。

6月28日
落花生の土寄せ。

7月24日
まだ梅雨が明けない。
落花生に鶏糞堆肥を追肥。

8月8日
キーゼライト(天然硫酸苦土肥料)を追肥。

8月13日
落花生に鶏糞堆肥の追肥。

8月22日
落花生の葉が少し黄色いのが気になる。

9月13日
今週は雨が

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落花生

生落花生は、50分ほど塩ゆでにして食べる。

未熟な落花生は甘みがあって柔らかい。完熟した落花生はうまみが増える。

乾燥させた落花生は、殻を割って、中身だけフライパンで炒ると、仕上がりを確認できていい。乾煎りするとパサパサして、好みではないので、フライパンに薄く油をひく。さらに、ニンニクと鷹の爪を少し入れるとなお良し。弱火で7、8分炒って、パチパチと落花生が爆ぜる音がしたら、軽く塩を振って、火を

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茶ゴマ2020年

茶ゴマ2020年

元肥えは、蛎殻石灰と鶏糞堆肥。

5月10日
茶ゴマ播種。

5月16日
茶ゴマ発芽。

6月7日
乾燥してカラカラ。10日以降の雨を期待。
茶ゴマを間引く。

7月14日
茶ゴマの花が咲き始め。
茶ゴマに鶏糞堆肥を追肥。

8月1日
茶ゴマの実が太ってきた。

8月8日
キーゼライト(天然硫酸苦土肥料)を追肥。

8月22日
茶ゴマは少し虫がついたけど、それほどひどくない。

8月30日
雨がほ

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茶ゴマ

茶ゴマ

兵庫の在来種の茶ゴマの種をもらって、自家採種で種をつないできた。

胡麻を育てるのことは、そんなに難しくない。大変なのは収穫した後。胡麻自体が小さいうえに、胡麻の大きさとほぼ同じくらいのゴミが混ざる。最後は、ピンセットでひたすらゴミを取り除く。割に合わないので、今年でやめようと思った。

テレビの番組に、国産ゴマの栽培に取り組む女性が登場した。

栽培するしかなくなった。

菊カボチャ2020年

菊カボチャ2020年

元肥えは、蛎殻石灰と鶏糞堆肥

4月12日
菊カボチャの種、大3個、小3個播種。

5月23日
菊カボチャ5株を定植。
定植後、鶏糞堆肥を蒔いた。

5月31日
菊カボチャの葉色が薄くなった。

6月24日
梅雨の中休みで、晴れ。水やり。
菊カボチャの脇芽取り。最も長い蔓を1本伸ばす。

7月6日
菊カボチャの脇芽かき。

7月19日
菊カボチャに鶏糞堆肥を追肥。

7月24日
まだ梅雨が明けない

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菊カボチャ

菊カボチャ

1個1.5kgくらいあるカボチャ。甘さは控えめの品種で、煮物にしてだしの味で食べるのが基本になるカボチャ。おすすめは素揚げ。素揚げは簡単で、フライドポテトな感じでおいしい。スープ、またはすり流しにしてもおいしい。

甘さ控えめなので、一般受けしない。でも野菜は甘いがすべてじゃないんだけどね。

土のバランスが崩れている気がした

土のバランスが崩れている気がした

1、2年前から、作物の状態が良くないような気がしていた。もっといい物ができていいはずだし、全体的に収量が少ないように見える。葉の色も薄いように感じていた。もちろん、窒素が足りない可能性もある。ただ、野菜の状態を見ているとそれだけではないようにも思える。一方で、残渣置き場に捨てた屑小豆が自然に発芽して、すごくいい色の葉をつけていた。

思い切って土壌分析を依頼した。

石灰が過剰で、マグネシウムが不

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菊かぼちゃ独り立ち

菊かぼちゃ独り立ち

定植から2週間、虫と乾燥に耐えながら成長中。今はしっかり根を張って、基礎を固める時。君なら耐えられる。

あんこ+バター&オールスパイス

パンのお供にしたかったので、小豆を焚いて砂糖を入れた後に、バターとオールスパイスを入れてみた。

出来たてはちょっと香りが重い感じがしたけど、冷めたらほのかにスパイスが香るくらいになった。

農業とプラスチックごみ

農業とプラスチックごみ

琵琶湖の湖底ごみの回収、調査の結果が発表された。報告書によると体積比で、7割以上がプラスチックごみ。プラスチックごみのうち、農業系プラスチックごみが3割、袋類が3割、トレイ容器類やペットボトルなどが3割という結果となった。滋賀県が特別なわけではないと思う。

詳しくは、「琵琶湖におけるプラスチックごみの実態把握調査等の結果について」

農業にプラスチックは欠かせない。雑草を抑えたり、保温したりとい

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2019年の小豆

2019年の小豆

2019年の小豆の出来は、11月はまずまずで、10月は悲惨。ということになる。

今年は、10月になってもだらだらと暖かい日が続いたこともあって、全体的に小粒で、ものすごい数の虫、虫、虫。特に小豆ゾウムシが多かった。小豆ゾウムシは、小豆の中に卵を産んで、成虫になると皮をきれいにくりぬいてて外に出てくる。測ったようなきれいな円。と感心している場合ではない。

一見、問題なさそうに見えても、後から出て

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小豆はあんこだけじゃない

小豆はあんこだけじゃない

小豆といえば、あんこ。というのが、一番多い食べ方だと思う。小豆も豆だと思えば、いろいろと選択肢が増える。

日本豆類協会によると、豆類は、栄養素の観点から大きく2種類に分けられるらしい。炭水化物を多く含むグループと脂質を多く含むグループに分けられる。炭水化物を多く含むグループは、小豆やインゲン豆、えんどう豆、ひよこ豆など。脂質を多く含むグループは、大豆や落花生。

小豆の食べ方を考えるときに、ひよ

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マメ科

今年は、黒豆、小豆、白小豆、落花生を作ってます。ちょうど花の時期。

黒豆は紫

小豆は、黄色

落花生も黄色

そして、落花生は伸びる。

茶胡麻の花

茶胡麻の花

胡麻はわりと可愛い花を咲かせる。花が落ちた後に、実が膨らんで、中にたくさんの種(胡麻)ができる。

そして胡麻の実は小さい。とにかく小さい。

胡麻を収穫した後、殻の欠片や小石と分けて選別するのがつらい。

ゴボウの花

ゴボウの花

ついにゴボウに花が咲いた。アザミっぽいと思ったら、同じキク科だった。

ゴボウタワー

昨年植えたゴボウが余ったので、収穫せずにそのまま放置したら、ゴボウタワーができた。

冬の間、地上部は枯れたようになっていても、春になるとぐんぐん成長する。一切肥料も何もやっていなくてもこれだけ大きくなれるのだから、人が食べてもうまいに違いない。