今朝の映画は
【#愛しい人から最後の手紙】でした。
#Netflix 鑑賞
※見出し画像引用 https://www.netflix.com/

2021.08.06 イギリス公開（日本劇場未公開）
１１０分

出演 #フェリシティ・ジョーンズ さん
#ナバーン・リズワン さん #カラム・ターナー さん
#シャイリーン・ウッドリー さん #ダイアナ・ケント さん
#ベン・クロス さん #ジョー・アルウィン さん 他
原作 #ジョジョ・モイーズ さん
『The Last Letter from Your Lover』
監督 #オーガスティン・フリッゼル さん
脚本 #ニック・ペイン さん #エスタ・スポルディング さん

#Filmarks では 、23.02.09時点では 3.6
私的にこれは…3.5 …かなぁ。超王道 "不倫" ラブストーリー☆
（※私的採点1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

え～、ガッツリ "不倫" 映画です。
とても美しく悲劇的で、そして情熱的…ですが、
やはり "不倫" 映画です。

なので、もうどんなに良くても「不倫はダメ！」な方は、
鑑賞をお控えいただいても……良いかと。

あと、カップル、ご夫婦、での鑑賞も……私は勧めない☆


邦題は「愛しい人から最後の手紙」
原題は「The Last Letter from Your Lover」なので
そのままですね☆　そう、それでいいのよｗ


…で。

ちょっと別角度で差し込んでみてから、
内容に迫っていこうかと。。。


ある調査（2020 ジャパン・セックスサーベイ）では
不倫経験有り　男性67.9% 女性46.3%
他の調査も…多々ありますがｗ（ぜひググってみては？）

まぁとにかく……

良し悪しを言いたいのでは無く、
この映画……が "刺さる人"が
マイノリティ、少数派では無い…と。
これ、ポイントですよね。


だからこの映画、こういった映画は………
重ねた年月と、重ねた経験によって、


・「こんな恋も…あったなぁ…」と、
脳裏に巡る方も居れば、

・「こんな恋も…あるんだなぁ…」と、
自分の人生にはきっと…訪れることの無いもの…と
そう思い観る方と、

・「こんな恋は…ダメよ、ダメダメ…」と、
自身にも他者にも、そんな横恋慕はダメなのよ…と
そう思い観る方と、


この映画を観ながら……
（どれだけ意見が割れるものだろうか…）と
そんなことを思いながら観ていた私です☆笑



"不倫"映画……であって、"手紙"映画、でもあります。
なので、
今の時代には薄れているもの…
その機会が無い、少ないもの…
つまりは、
　"手紙を書くこと"　自体が、
マイノリティに分けられる時代ですから、

さらに余計に、

（こういう"不倫"な内容で、
手紙で伝え合うこと…が、不倫映画…が、
さらに時代が進むと共に
どういう風に感じられるのかなぁ？？変わるのかなぁ？）

って、
思ったりしましたね。


すごく美しいもの…に映るのか、
すごく汚いもの…に映るのか。。。

熱い言葉が、手紙の上を走っていって、
情熱的に燃え上がっていく様を、、、

そして運命が２人を引き裂いていき、、、
そしてまた、時を越えて交差していく様を、、、


王道の、悲劇のストーリー展開で描いていましたが…
果たしてこれが…どう映るものなのか…と。。。



ストーリーとしては、、、

なんでしょうかねぇ………
観たことある。。。この流れ 笑
何の映画だったかなぁ……分からないけど。
既視感…がありましたね、
この設定、流れ、展開。。。


あと、
前半がちょっと…わかりづらい。
この…わかりづらい感じにしているのが…
良く働いたか、悪く働いたか……は、

ぜひ、御覧になってお感じいただければ…と
思います。


２回観ると…きっとたぶん、しっくり来るような、
後半になって…余計なことが気にならなくて
すんなり観ていった感じが、個人的にはあったので…

その辺、皆様がどう御覧になるか……


そうですね、
この映画、十人十色でどんな感想を持つのか…
それを聞いて回りたい、そんな感じです 笑


………経験の有る無し……は、聞かないままで、、、笑

では、鑑賞済みの方向けの
ネタバレ含んだレビューを、、、
↓

あの……事故のシーンは…
もうちょっとセンセーショナルな映像…が
良かったかなぁ、、、
すごく……ぬるいと言うか。。。

だって、運転席のフェリペは死んでるわけだし、
助手席の
ジェニファー（シェイリーン・ウッドリーさん）は
それで記憶喪失に陥るわけ…だから、

相当な衝撃、衝突を思わせる画……であってほしかった。

"あなたが居ないと、生きてる心地がしない”

そんな、ヘミングウェイの小説から拾った一文…で
始まったこの映画でしたが、


なかなかに情熱的なセリフが多かった、ですね。
まさに、"ザ・手紙" 笑

手紙…だからこそ燃え上がる……そんな感覚は、
もはや今のメール LINE 時代には生まれない…のかも
しれませんよねぇ、、、


「恐いのは分かるが、僕の愛を信じてほしい、
　君以外は愛せない、このままでは決して満たされない」

「体裁だけの結婚を捨て、君の人生を取り戻せ
　永遠の愛はここにある」

「怖いだろうが、嘘を生きるよりマシだ
　僕たちは幸せになれる　僕の未来は君が握ってる」

「君が失う物は多い　だが愛に背くことは
　時を止めるより難しい」

「君と過ごした時間を、記憶に刻み込んでおこう
　目を閉じれば君に会えるように」

「君に見つめられた瞬間、欲望が破滅を招くと感じた
　誠実な君を汚すような真似をしたくなかったんだ」

「考えてほしい　決断は幸せへの一歩だが
　不幸を招くこともある
　それでも前に進むなら、二人で答えを出したい」

『私は幸せよりも、周りの目を気にしてる
　でも、愛すのが怖い　愛しすぎて心を消耗することも
　いつかあなたに飽きられることも
　あなたを選べば家族や安定だけでなく、自分も見失う』

「恋愛は面倒だとずっと避けてきたが、
　君の居る今の方が生きてる心地がする
　届かなくても愛してると伝えたい
　その言葉に思考が占領される
　口で言えないなら何度でも書こう　愛してる」


………はい、、、、、、いいね☆笑

ただちょっとねぇ……
男性側、アンソニー（カラム・ターナーさん）から…
の手紙文が大多数を占めてる……のは、
若干、気になるところ…ではありますね。

まぁでも……独身側から…既婚側を
連れ出す、逃がす、新しい人生へと……みたいな、
そんなのが多い…？
そしてドラマチックになるでしょうか？
でも、
もう少し、ジェニファーからの手紙文も…
読みたかったなぁ……って思いがあります。。。


……え？なんでこんなに書き出したか？……って？

私が単純に、エリーと同じように
もう一度、盗み読み、したかったから、ですｗｗｗ

そして、エリー（フェリシティ・ジョーンズさん）が
書いた記事も。。。

（過去は魅了する。
　幻想を生み出し、昔は幸せで、
　人生が豊かだったと思わせる。
　同時に過去は、苦痛や落胆の記憶に
　私たちを閉じ込め、幸せの探究から遠ざける。
　過去に学ぶことは大切だ。
　だが過去を手放しても、前進し、知識を得て、
　再挑戦する勇気を持つことはできるはず。）

↑　これもね、
ちゃんと読みたかった…んです、はい☆笑




久々に？　王道の不倫物、純不倫物…を観たような、
そんな気がしました、、、？
ここ最近…こんなの…不倫物…あったかしら？？


さてさて、皆様の心には何を落としたでしょうか？


そしてまた、ここまで、
再度この手紙の文面を見て……

何か、心に落ちてくるものはあるでしょうか？？


おしまい☆


※……歳を取ったアンソニー役のベン・クロスさん、
2020、イギリス公開前に亡くなって…
これが遺作となったそうです…泣