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本という海を旅して

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あおやぎの読書記録です。感じたことをぜひ残しておきたい、と思った本をご紹介します。
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2019年8月の記事一覧

世界音痴、ここに。

世界音痴、ここに。

穂村弘さんの『世界音痴』を読んでいる。
歌人の方だということはもちろん知っていたが、これまでその文章には触れてこなかった。

いまはもっと早くその世界を知りたかった、と思う。



本の中の「世界音痴」という話で、
穂村さんは、“飲み会が苦手だ”と書いている。

私も苦手、と頷きながら読む。

飲み会が苦手ではない人は、“飲み会が苦手だ”と言う人がどうしてそう感じるのか、予想できるだろうか。 お

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鍛えます、自尊心with美容

鍛えます、自尊心with美容

突然だが、わたしは自分が大好きだ。

この性格も、この容姿も!
わたし、大好きだー!

…突然、自己愛を叫ぶ。
あおやぎに一体、何があったのか。

✳︎

美容ライターが書いた“こわくない”美容の話?

今回は、「自分のことはまあ好きだけど、でも嫌いなところ、自信が持てないところもたくさんあって、だから日々落ち込んだり葛藤してるんだよ」というあおやぎの背中を押してくれた本をご紹介したい。

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もしも「脳が壊れた」ら?

もしも「脳が壊れた」ら?

成長して大人になって様々なことを経験しても

自分の行いのうち「あの時あんなことしなければ」と、頭の隅に

ずっとひっかかっていることもある。

あの時、自分はどうしたらよかったのだろうか?

今なら、どうしたいだろうか?

後悔は消えないけれど、

「これから」に目を向けられるヒントをくれるお話と出会った。



「脳が壊れた」を読む

先日図書館で借りてきた、
「脳が壊れた」(新潮社)という

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