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わかおの日記102

筋肉痛がひどい日は、潜在意識にずっーと筋肉痛のことがあるので、筋肉痛に1日が支配されることになる。早起きしてトレーニングをしようとしたが、筋肉痛がひどいので中止した。大学に行こうとしたけれど、筋肉痛がひどいし友達も来ないというので、行かなかった。筋肉痛を治すためにタンパク質やビタミンを多く摂取することを心がけ、お風呂上がりのストレッチも入念に行った。思い返せば筋肉痛がひどかった時期は、人生においてろくなことがなかった。

走り込みにつぐ走り込みで階段を上れないほどの激痛にみまわれた野球部の合宿では、当時好きだったマネージャーの先輩がこっそり同学年の奴と付き合っているのを知るはめになった。あれはないと思うわ。あの時のことを思い出すと、今でもなんだか暗澹たる気持ちになる。

その合宿の疲労が抜けないまま臨んだ練習試合では、監督に酷使され肩を壊した。あの合宿はぼくから全ての青春を剥奪し、勉強しか残してくれなかった。

ここまで書いて、筋肉痛はそこまで関係ないということに気づいた。なにを書いていたのだろう。

ドイツ語の授業は本当につまらない。中2の文化祭のときにクラスで撮影した映画の内容くらいつまらない。今学期が始まってからぼくはその内容を全く聞いておらず、ドイツ語で数を数えることすらままならない状況である。きょうもパソコンだけズームにつないで、ずうっとごろごろしていた。天下の慶應義塾大学の学生が、この堕落ぶりである。早慶の学生にもう少し勉強を頑張らせれば、傾きつつあるこの国も立ち直るのではないか。そう思うほどの体たらくである。

日本大学の理事長が逮捕されていた。ぼくは変に格好をつけて日芸を受け合格していたので、慶應に落ちた場合は日芸に入ることになっていた。そうなっていた場合を考えるとゾッとするニュースである。あんなに学部が多い時点でぼくは少し怪しいと思っていた。今思えば、日東駒専という優秀な大学群の一角を担う名門校なのに、入試が簡単すぎた気がする。ぼくは日芸を筆記試験のみでパスするという荒業をかましていたのだが、その場合の合格最低得点率は8割5分ほどだった。5割から6割取れれば合格すると言われている受験界において、異常な数値である。裏口入学なんかする方が難しいんじゃないか。

なんか今日の日記は少し感じが悪い気がする。ごめんなさい。根はいいやつなんです。

お詫びにめちゃめちゃ面白い漫才貼っておきますね。

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