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ひとりごと

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特になんでもないことをボヤいてます。
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照明

また眩しくなる。
ただの一日をすぎて、何も変わらない暮れを越して、側の無駄な希望と上がる気持ちが朝を迎え撃つ。こちらの暗がりを減らしてまで。ジリジリと迫ってくる。終わりが終わり、始まりが始まる。
そして季節はどうしても移ろう。
まだ山積みのままのタスクと過去と煩悩を引きずりながら、なんの清算もできないまま立ち向かう。強くてニューゲームじゃない。強くなんかこれっぽっちもなってない。でもなんとなく自分

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1+1=

2なんだけどさ。
なんかそうじゃなくなってきてる気がしてて、今「1+1=2じゃん」って言ったらめちゃくちゃ叩かれる流れになってるような気がしてて。
正味これは大袈裟な例え話ではあるんだけども。
あらゆる観点から、視点から会話をすることはとても大事で、俺もそうでありたいなあと思いつつ、でも昨今はあまりにも大勢のマイノリティに呑み込まれてる風潮とかってあると思うんですよね。なんか、具体的に言うとめんど

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俺と誰かと。

物事を考えるときに(俺ならこうだな、こうするな)っていうことがあるけど、誰かにとってその考えが良いか悪いかまで考えたときに自分がもしかしたら最悪なんじゃないかって思うことがある。
とはいえ、結局俺は俺なので俺の考えとか感覚を主張していくしかなくて、もしその考えが悪とするならば善は何か?を考える必要があったりなかったり。善悪に限らず、自分の思っていることの真反対の思考も想定して脳内でディベートさせて

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ヒト

本当に人が好きじゃない。
誰がとか特定的な嫌悪ではなくて、概念的な、全体的な、統計的な嫌悪。人ってこういうところあるよな、とか。まあ俺も人なのでアレなんですけどね。でも嫌い。普通に嘘つくし、約束破るし、そんなんだったら言わなきゃいいじゃん。みたいなことですぐ俺は騙されてしまう。俺はきっとピュアで健全なんだと思う。会いたい人には会いたいし、だから会いたいっていうけど、対して相手も会いたいとはいうが結

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出力:オーバーヒート

吐き出すための感情。
曝け出すための感情。
開放させてあげなきゃいけない感情。

何某かのロックンロールのように、昨今のSNSのように、もしくはヒップホップのように、全てを解説したようなリリックを書いて猿でもわかる曲を歌わなければいけない?違う。
服を脱ぎ捨て裸になったり、訳もわからず発狂したり、涙を流して怒ったりしなくちゃ感情じゃない?違う。
もっと沸々とした、腑が煮え繰り返るような、煮えくりす

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直近のキラキラ

なんで明るく振る舞って目一杯のポジティブをしなくちゃいけないんだ。別にいいだろ、もう、めんどくさい。だるい。鬱陶しい。嫌なら近づいてこなくていいし話しかけてこなくていいしSNSもブロックしてくれていい。人に合わせてたらたらしたくない。そういう集団に囲まれて丸め込まれたくない。ドーナツの輪の中に閉じ込められて、ただ体育座りしながらニコニコして死んでくだけ。嫌だ。

とめるな。

考えることをやめたらだめだ。
凝らせ、凝らせ、凝らせ、足りない。

息継ぎのできないところまで沈んで、気泡の数が残りのライフになって、ひとつ、また一つ消えていく。
あとどれくらい続くだろうか、あとどれほどやれるだろうか、水面に差し込む光は屈折して徐々に届かなくなっていく。
ひとつ、また一つ消えていく。
遠のく意識と冴え渡る思考が矛盾している。
このまま無くなっていく心身に、それでも抗う脳みそが信号

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ただ

ただ

仲良くなっているフリが上達していく。何も知らないのに、何もしてないのに、ただ遭遇しただけで、エスエヌエスを知り合っただけだから、何も進まない。
なにか気掛かりで眠れない夜は目を閉じて、瞼の裏のうごめきと脈を感じたら、記憶の落とし穴に嵌っていく。ただ静かに、冷たい脳内が廻っていく。どうしようもない、どうしようもないこと。ただ生きながらえて陽の光に追いつかれる日々。暗闇に光彩が滲み出せば、さっき迄を忘

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なにが?

なにが?

人の賑わいは遠くの方で鳴り響いて、閉めた扉の向こうにいるみたいに、ここまではまともな声は届かない。そこまで歩いても届かない。反比例するように離れていって、途方もない絶望感すら感じなくなる。

信用とか信頼とか、なにをもってなんのことを言ってるのか。なにがどれに値するんだろう。なにをしたらどこに行き着くんだろう。なにもしてないつもりなのに?なにもしてないから?なにがダメでなにがよくて、なにを普通とし

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そういう性分。

兎も角、まあ裏を読みすぎている。
額面上で受け取ればよいものを難癖つけて、自ら捻じ曲げているようなことばかりしている。もはや自分が捻れているから相手も同じ型にはめているということなんだろう。なんなら裏の裏の裏を描いてしまうものだから、一回オモテ向いてるのにまた裏っ返してしまってね。
兎も角、兎とは言ってるけどこれじゃ鼬ごっこだわ。

とっくのとう

もうとっくに死にたいに決まってるじゃないですか。言わないだけで。言ったらなんかめんどくさそうだし口にすればいくらでも嘆き喚けるけど、それをどうにかしたいんじゃないですか。俺だって対等に人間と話したり笑いたいし、誘いたいし誘われたいし、なんでこんなにうまくいかないんだろうか。必要とされてない感がひしひしと全員から伝わってくるんだよなあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「死にたい」気持ちがあるう

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年の瀬に。

目を瞑りたくなるような情景に、歪んだ風景が溶け込む。色褪せない光景もどこか廃れていて、排他的な空気が凍てついていく。寂しさや虚しさは煩悩。あってないようなものも失くしたつもりになって積もっていく。宵に雪が降り頻る。酔いに振り回されて打ちのめされる。しみったれた脳味噌で気が触れてキラキラと輝く地面は、人々が吐き捨てた宝物や廃棄物なのかもしれない。

化けの皮

陰キャ陽キャという言葉は好きじゃない。みんなテンション高いときは高いし、バッド入るときもあるだろうし。フラットなテンションがハイかローかみたいなところから勝手に区別してくれるなよ。人のことを陰キャだ陽キャだと棚に上げてレッテルを貼ってる。言葉の呪いを誰もわかっていない。そんなこと言い始めたら何もできなくなって、気づいたら金縛りにあってる。
各々のキャパシティがある。そのキャパシティを超えてまで気張

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くだらないよね。

何かを成し遂げたつもりにしかならないことを、だらだらと続けている。何にもならないし何者にもなれない。俺は俺としてでしか過ごせない。仕事をしている俺も、音楽をしている俺も、おれ。仕方なく生きているだけで、意味なんて然程なくて、例えば親不孝をしたくないとか、死ぬのが怖いとか、そのくらい。ただ生きているなら、友達をつくり、それとない会話をし、ちょっと笑う、怒ったりとか、たまにエッチをするとか、悲しくて泣

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