サカキ

文学フリマ東京にて「屋根裏の筆猫」として同人活動してる物書き、ニチアサ特撮が好き。作品…

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文学フリマ東京にて「屋根裏の筆猫」として同人活動してる物書き、ニチアサ特撮が好き。作品感想や文フリ記事など投稿します!

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  • 感想・考察

    映画やドラマ、小説などの考察・感想についてのまとめ記事です。

  • 仮面ライダー・スーパー戦隊

    仮面ライダーやスーパー戦隊の話題についてまとめています。作品語り、おもちゃ語り、などなど

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    文学フリマ出展者の視点でまとめた、文学フリマに関する記事です。

最近の記事

「嘘だろ…!?」が過ぎる大病院占拠/新空港占拠というドラマについて

皆さんは大病院占拠というドラマを知っているだろうか? 言わずと知れた人気アイドルである櫻井翔が、理不尽なほどボロボロになりながら「嘘だろ…!?」を連発するドラマである。 冗談はさておき、良くも悪くも話題を呼んでいた大病院占拠の続編である「新空港占拠」が完結した。 見終わっての感想は、やはり前回通りの「嘘だろ…!?」な展開であり、そしてなんやかんや言いつつもエンタメ作品として十分楽しめなーというところだった。 ということで、この二部作ドラマについて話していこうと思う。 エ

    • 心優しき若者たちの青春ヒーロー物語 超獣戦隊ライブマンについて

      ゴーカイジャーのエンディングから思っていた。 「友よ、どうして。ライブマン」 どうしてってなんだ?? ということで、東映特撮ファンクラブで見たライブマンについてまとめていこうと思う。 科学アカデミアの反逆者と生き残りの天才たちの戦い物語は、ライブマンとなる天宮勇介、大原丈、岬めぐみの3人が通う、選りすぐりの天才たちが学ぶら「科学アカデミア」から始まる。 「友よ、どうして。」の歌の通り、彼らの学友である月形剣史、仙田ルイ、尾村豪の3人が同級の2人を殺し、宇宙船で姿を暗ますとい

      • 【ドラマ考察】だが、情熱はある。そしてそこには、魂がある。

        僕は熱中していた。毎話繰り広げられる日常、そこにある些細な笑い。さすがお笑い芸人。そう、「ブラッシュアップライフ」である。 大好きなバカリズム脚本のドラマの終盤に胸躍らせる僕が目にしたのが、「だが、情熱はある」の次回ドラマ予告であった。 「え、アイドル?」「え、山ちゃんと若林のドラマ?」情報に追いつかずに頭が混乱したのは覚えている。同時に、「だが、情熱はある」のタイトルコールに、何故か引き付けられた自分がいたのも、同時に覚えているのだ。 結論から言うと、僕はドラマに、彼ら

        • 映画ハイキューに序盤から涙腺が崩れた話

          映画ハイキューを観た。上映初週に。 結論から言えば、大満足の大感動だった。 ハイキューについては、きっかけは妻と共にハマってアマプラで一気見したことだ。 正直にいうが、私はめちゃくちゃに運動音痴だ。テニス部は一年ともたずに退部したほどに。 そんな私でもスポーツの熱さや人間ドラマに見入ってしまうのが、スポーツものといえよう。 観たこと・ハマったことのあるスポーツモノでいうと、 ・ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜(ドラマ) ・ルーキーズ(ドラマ) ・ノーサイド・ゲーム(ド

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          【アニメ考察】進撃の巨人という生き様と戦いの物語について

          TOKYO MXで2期まで、そして3期からはNHKでと局を跨いで計94話で完結した「進撃の巨人」。 当時一期を見た時の衝撃は10年以上経った今でも鮮明に焼き付いていて、ただあまりにも物語の重みが質量ともにあることからここまで手をつけられなかったこの作品を、Amazonプライムビデオで一気見することが出来た。 そしてあの日の衝撃は間違いじゃなかったのだと、その身に焼き付けるに至ったのだ。 進撃の巨人という物語進撃の巨人という作品は、そのタイトルが示す通り、巨人がストーリーに大

          【アニメ考察】進撃の巨人という生き様と戦いの物語について

          PSYCHO-PASS サイコパス 10周年記念 展覧会

          松坂屋上野店で開催されたサイコパスの10周年記念展覧会。サイコパスの10年間紡がれてきた世界を映像、文章、展示物にてまた追体験できる、ファンにとってたまらない展示会だった。 展示について展示物のエリアにはそのシーンの劇中音声も流れていて、臨場感もたっぷりだ。 また、一番食い入るように見た展示物は、やはり狡噛と常守の手紙だ。全文を文字としてじっくり見るのは初めてだ。それぞれの想いと、読んでた時の感情を思い起こしながら読むと、とてつもなく胸にくる… 展示物が終わると、10周

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          【映画&イベントレポ】「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」in池袋

          仮面ライダーファイズ。幼少期には3本のベルトを集め(流石にドライバーまでしかではあったが…)、バトルビデオの「3本の〜ベルト〜〜〜」というクセ強ソングや、映画のサウンドトラックを鬼リピしたことを覚えている。 大人になってからしっかりと見返してはいないものの、かっこいいあの姿はまだまだ記憶に新しい。 そんなファイズの20周年映画が、遂に公開されたのだ。 池袋で見る意義映画の感想やイベントレポをする前に、一つ断言したいことがある。 池袋で映画を見よう。 何故ならば、今回20

          【映画&イベントレポ】「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」in池袋

          知ると支える

          いつぞやに押上で行われていた「そよかぜつながるフェス」での新しい募金体験の話だ。 2024年の元旦に起きた能登半島地震への募金なのだが、募金を宣伝するボードには、「募金していただいた方には、被災地の日本酒を少量ですが差し上げています」という触れ込みがあった。 要は、募金をすることで能登の地酒をいただけるというものだ。 このアイデアがすごいと率直に思ったのは、「やらない善よりやる偽善への誘導」と「募金による今と未来への支援」を感じたからだ。 ヒカキンがYouTubeで視

          知ると支える

          【ドラマ感想】「日曜の夜ぐらいは…」を一気見してどハマりした件

          最近のドラマでは1~3話までが一定の期間まで無料で見れるという神期間がある。silentにはまっていた頃はその期間を存分に活用して4周はしたことを会社の同僚に話した際には若干引かれたわけだが、とにかく最近のドラマはリアルタイムや録画という機会を逃した時の救援策が万全なのが有難い。 時に、無限まやかしリスナーである僕は、見逃しつつも今期NO1ドラマという見出しに惹かれ、YouTubeでの「日曜の夜ぐらいは…」の感想動画を見ておきながら、見逃し見逃しで来てしまっていた。既に4話ま

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          ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーは迫力大画面最高ゲームだった(参考文献:ゴジラ・ザ・ライド?!)

          ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーを見た。ゴールデンウイークのなんてことない1日に、レストランから「えいや」の勢いでレイトショーに駆け込んだその時、日本のマリオ愛を侮っていた自分に往復ビンタを叩きこみたくなったのは、いうまでもないだろう。 レイトショーなのに、この混みよう。見やすい席はもれず刈り取られており、何とか最終上映の前よりの中央席を確保して、期待に胸を膨らせながら本屋で暇をつぶした。 そして映画の結論だが。「楽しかった」。 そう、楽しかったのだ。 そして見終わ

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          【シン仮面ライダーネタバレ考察】シンのヒーローとは何か? 信念と正義、そして優しさの物語

          はじめに特報が出てから待ちわびたシン・仮面ライダーに、ここまで頭を巡らせることになると、「ご期待ください」の文字とイメージビジュアルだけを目に焼き付けていたあの日の僕は知る由もなかった。 特報のポスターに表現されていた傷を負いながらもただまっすぐ立ち向かう、コートを身にまとい真紅のマフラーをなびかせる仮面ライダー。そのイラストを一目見て、僕はこれを見るまで死ぬことが出来ないと、まさに思ったのだ。 放映されてから、計2回見に行った。通常の劇場公演と、しばらくたってからの映画館

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          【初めての方必見】文学フリマの準備から出店までを完全解説!!

          文学フリマとは、文学作品展示即売会です文学フリマとは、全国各地で実施している文学作品展示即売会です。 普段小説や作品を書いているアマチュアの方から、実際に出版社にて本を発売しているプロの方まで、幅広い人たちが自分の作品を出展し、販売・配布ができる即売会となっています。 文学フリマ|文学フリマ 上記のように、文学フリマは多くの作品に出会える場として開催されています。来場者として参加する人はもちろん、出店側からしてもジャンルにとらわれずに参加できるのは魅力ですね。 「文学」

          【初めての方必見】文学フリマの準備から出店までを完全解説!!

          【文フリ出展者が語る】同人小説を1年かけて販売するためのロードマップ

          1年間で小説を作って販売までしよう!小説が大好きな人や、実際に書くことが好きな人でも、実際に小説を読んでもらったり、販売するなんて難しそうと思ってしまいますよね。 ですが、どんな人でも小説を作って販売することは可能です! 今は小説を販売できるイベントも多いですし、本を作ることも「同人誌印刷通販」で簡単に注文ができます。さらに、通販サイトや小説投稿サイトなどでイベントに赴かなくても販売や読んでもらう環境はたくさんあります。 例えば、1年で小説を作るところから販売するまでを

          【文フリ出展者が語る】同人小説を1年かけて販売するためのロードマップ