らきむぼん

別名義:間間闇(あわいまやみ)。 ミステリ初心者。奇書、バッドエンド、頽廃美を好む。

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別名義:間間闇(あわいまやみ)。 ミステリ初心者。奇書、バッドエンド、頽廃美を好む。

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深夜の大通りで寝そべってから、ひとつの小説を手に取るまで

人のいない公園、静まり返った大通り、誰もいない長い廊下、そんな場所が子供の頃から好きだ。 僕は、まだ少年の頃、深夜に家を抜け出してそういった場所を訪れては奇妙な高揚感を得ていた変な子供だった。 深夜、誰のために灯っているかわからない田舎の外灯が碁盤の目状に仕切られた住宅団地を等間隔に照らしているのが、人工的であるはずなのに超自然的に人の出入りを禁じている空間のようで、それが不思議と虚無感と高揚感という相反するような感情を抱かせていた。 大通りに出てみる。 車は一台も走って

    • Twitter不具合か。 Twitterに友人が多いと、急に仲間が消えた感じする。 昔、ファイアーエムブレムで、主人公以外全員戦死させてクリアする縛りプレイをしていたことがある。 あのゲームはゲーム内で死ぬと次のステージからそのキャラは使えなくなる。 主人公には悪いことをしたな。

      • 電気ひつじが暴走してくる

        今日はSFの話をしよう。 ……嘘です。 SFの話全然しないです。 でも、なんかあんまり内容覚えてないけど有名なSF作品を履修しておきたいという欲求はあるよね。 もし自分が劇場型犯罪の犯人になったら、「ニューロマンサー」とか「ビッグ・ブラザー」とか呼ばれたい。 名作のタイトルとか用語とかが由来になってる犯罪者とか集団とか機械とかってかっこいいよね。 こういう「元ネタ」を知識として持っておくためだけに名作を読む会、みたいなのを友人知人と作って定期的に読書会とかやったら楽しそう

        • 創作は騙し合いだ

          まとまった文を書くとき、最初の一行をブランクにしてしまう癖がある。 別にそんなルールなんてないと思うのだけれど、なぜかやってしまう。 美的感覚というか、なんだろう、気になるとこれがスタンダードなのか確かめたくなる。 いや、どうでもいいか。 さて、らきむぼんです。お久しぶりです。 最近、久々に創作物を読んでもらう機会があった。 2020年の初夏に『リリスかく語りき』という短編を出したの最後で、それっきりだったのだけれど・・・・・・というか、よく考えたら今も一般公開している作品

        深夜の大通りで寝そべってから、ひとつの小説を手に取るまで

        • Twitter不具合か。 Twitterに友人が多いと、急に仲間が消えた感じする。 昔、ファイアーエムブレムで、主人公以外全員戦死させてクリアする縛りプレイをしていたことがある。 あのゲームはゲーム内で死ぬと次のステージからそのキャラは使えなくなる。 主人公には悪いことをしたな。

        • 電気ひつじが暴走してくる

        • 創作は騙し合いだ

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        • 幻視する猫
          3本

        記事

          ワクチン一回目が想像よりつらかった話

          どうも、らきむぼんです。 本当はこの備忘録を残すためにnote始めたのに、なんかnoteアカウントがなぜかサービス開始と同時に作成されていたので、びっくりしてそっちの話書いちゃったよ。 1回目接種とその後いやあワクチン接種、アレ油断ならないね。 9月4日土曜日、15時半にモデルナ社のワクチン接種をしてきたのだけれど、これが思いのほかつらくて、一週間ほど不調が続いた。 巷の噂では、1回目は副反応がない人もいるんだとか。 でも油断しないように、ちゃんと準備はしようね、と。

          ワクチン一回目が想像よりつらかった話

          零日坊主

          noteを始めて7周年らしい。 もうそんなに経つか……感慨深く思うのだが、お知らせ欄に7周年バッジが届いていたので間違いない。 まあ、いままでひとつも記事書いてないんだけどね。 というわけで、らきむぼんです。 いま調べたら、noteのサービス開始って2014年4月なんだね。 僕に7周年バッジなるアチーブメントが届いたのが4月なので(そして9月に気づく)、僕はサービス開始と同時にアカウントを作り、一瞬で非アクティブになったユーザーらしい。何がしたかったんだろう。 さて、7