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実は休職期間延長してました

前回の記事からかなり時間が経ってしまったが、また書いてみる。

タイトル通り、適応障害による休職の期間を延長していた。

(先日無事復職)

当初7/31まで、という話で、主治医からも復職診断書を貰っていたのだが、会社の復職前面談で産業医からNGが出たため、プラス1ヶ月の8/31までの延長となった。

まさかの長期休暇となってしまったが、振り返ってみると一瞬で終わってしまったな…。

お休み中はとにかく早寝早起きと運動を心掛けた。

なかなか眠れなかったし、この酷暑であまり外出する気にもならなかったが、早朝散歩を日課にした。

元々引きこもり気質だったので、自分にそういうルールを課さないと、延々と引きこもってしまい、どう考えても心身ともに良くないと思ったから。

メンタル面では、やはりストレス源であった職場から距離を置くことによってかなり回復したと思う。

また幸いなことに休職中も仲の良い会社の同僚が遊びに来てくれたり、頻繁に連絡をくれたりして、孤独を感じることはなかった。

本当に恵まれている。感謝。

今までの仕事人生を思い返してみれば、今回のことに至るまで私は大きな人間関係トラブルに巻き込まれたことはなかった。

今回に関しても、攻撃されているのは私ではなく私の上司だし…。

今まで恵まれていた分、そういった理不尽な扱いに打たれ弱いのだな、と自覚した。

矛盾したことを言うようだが、私は適応障害になった理由は、この役員男性によるパワハラだとは思っていない。

彼の言動には問題はあると今も思っているが、彼は私以外の人間にも同じように振舞っている。

なのに私だけがメンタルダウンするということは、原因は彼ではなく、私自身の中にあるのだと思う。

他人から理不尽な扱いを受けたとき、自分の意見を言う、自分の権利を主張するのは当然として、その攻撃や悪意を

「自分の中でどのように受け止めるか」

ということを改めて考え直さなくてはいけないと思った。

生きていればどうしても理不尽な攻撃を受けたり、悪意を向けられることは多々ある。
悲しいことではあるけれど。

人種差別なんてその最たるものだと思う。

私は海外旅行が好きで、一人でふらっと出かけたりするのだが、好んでいくのはもっぱらアジアの国々。

近くて安いから、というのもあるのだけれど、欧米諸国のアジア人差別が怖い、というのも理由の一つかもしれない。

アジア人というだけで揶揄われたり意地悪されたりだなんて耐えられない。

でも、そんなことをするのは一部だけで、大部分は興味深くて素晴らしい世界のはず。

「恐れ」が「興味」や「好奇心」に勝ってしまうなんて、私の中ではあってはならないことだと思う。

他人は変えられない。
変えられるのは自分だけ。

他人に悪意を向けられたとき、自己肯定感を下げることなく、自分をずっと好きでいられるか。
悪意に向かって優雅に微笑み返すことはできるだろうか。

もっと自分を好きになりたいな。

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