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◆気がついたらスキをつけていた逆プラ作品まとめ・その4◆

 おれだ。銃撃戦も後半に入った。まだまだ……やれる。少しはな。

 光陰矢の如し。少しサボってるうちにパルプ宇宙は広がり、おれたちから無数のパルプ星が赤方偏移して遠ざかる。ここで戦ってるのは自分のためだ。しかし少しは他人のアシストもしないとガーディアンを首にされ、2段ジャンプもできなくなってサルーンで酒びたりになるだろう。
 おれはおれにいう。noteやTwitterはS・N・Sであり、おまえの承認欲求を強く満たしてくれるが、使い方を誤ると危険だ。G・U・Nのように。奥ゆかしくし、手綱をとり、呑み込まれるな。おまえの肉体と精神は現実世界にある。見失うな。

 さていつの間にか、おれはまたいくつもの記事のハートマークを押していたようだ。たまり過ぎないうちにやる。多少のコメントを添える。
 今回はちょっと増えた。ほっておくとスキを無限に押してこういう記事を無限に作成せねばならないので、おれなりに厳選して押すようにはしている。応募作を書く時間がなくなれば本末転倒だ。無理はしない。同じ作者やおれの作品の読者をなるべく贔屓もしない。おれなりのアティチュードだ。ネタバレも多少含むが気にするな。

 前回のはこれだ。それ以前のやつへのリンクもこの記事にある。

  一発目。

 マグロだ。ツキジがどうとかでニュースでは毎日騒いでいるが、忍殺のツキジはあの有様なので、ズンビーやマグロイドが出てもおかしくない。ロブスターや「さかな柔道着」みたいなチープな怪人が目に浮かぶようだ。

 二発目。

 悪魔の話。地方を狂わす「地域ブランド」という魔物に悪魔がつけこみ、#これから人が大量に死ぬ。景気が良い頃はイチオクエンを全国の地方自治体に配っていたそうだが、この県はどうなるのか。まさか、篠山県になるのだろうか。

 三発目。

 ハンバーガーがシーライフの一種だとは知らなかった。まるでマグロだ。しかもマーダーということは、殺人だぞ! 人食いジャンピング・ハンバーガーとかが出るのだろう。恐ろしいまでのB級臭。アルバトロスとかにありそうだ。

 四発目。

 ほんやくされた桃太郎だ。それは神話であり哲学だ。ノムリッシュほんやくや熊本弁をどうひねってもこんな語彙は出てこないだろう。創世神話の一節を見る思いであり、荘厳で厳粛な気分になる。実は桃太郎とはこういう話だったのかも知れない。

 五発目。

 恐るべき俳句バトルだ。コトダマで戦うおれたちにも他人事でない。負ければケジメする。当然だろう。ここはそういう戦場なのだ。完全敗北者はセプクしても不思議ではない。しかも、ああ、なんてことだ。そこは金閣寺なのだ!

 六発目。

 人はハッピーエンドがすきだ。辛く苦しい現実から逃れるため、物語という幻想の中だけでもわかりやすい救いを求めるのだ。マッチ売りの少女が見たのは、死の間際の幻想なのか。幻想の中から出現した異界の存在なのか。それとも現実なのか。結末とは。

 七発目。

 画像でグッと引き込まれた。引用も気がきいている。夜。祝詞。箱の中の例のアレ。おれたちとは、何者なのか。つまりそういうことだろう。これから何が始まるのか。さすがのワザマエだ。

 八発目。

 ゲームブックだ。なぜこの発想が出てこなかったのだろう。昔懐かしいパルプの匂いがする。おれの子供の頃、冒険は、異世界は、そうだ、こんな感じだった。今のを否定はしないが、ノスタルジーというのは強い。

 今は以上だ。

【続く】

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