自分の経験は役に立つのか?
精神科、心療内科などの医療機関や精神障がいを持たれている方の支援を行う際に、生活歴(生まれてから今までの人生について振り返る)について聞き取りを行うことが多いです。
生活歴を確認する必要性
医療機関や福祉施設等で生活歴を確認する必要性として、
1.患者さんや利用者さんを総合的に把握する
2.生活歴の中から、疾患が起こる要因を把握する
大雑把にいうと、主に2つのことがあげられます。
これに踏まえて、私自身は
「本人の生活(経験や体験)を振り返る中で、本人が持つ強みや課題(環境も含めて)には共通点があり、今も継続している可能性がある」という仮説を立てて、聞き取りを行っています。
ちなみに私の経験上、聞き取りを行う中で、現在抱えている困りは、過去に類似した経験、体験を持たれている方が多いように感じました。
私もnoteを新しく始めたことなので、次回から自分の体験、経験について振り返ってみたいと思います。
今日についてはこの辺で。
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