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おもてなし

先日ホテルの日帰り温泉へ行きました。
温泉はもちろん癒されて気持ちがよかったのですが、
きょうお伝えしたいのは、
ホテルで働いているみなさんが素敵で、
印象的だったのでご紹介したいと思い、
書くことにしました。
きょうお伺いしたのは宮城県仙台市の、
秋保温泉にある立派なホテル。
まず、そのホテルの日帰り温泉の受付時間が、
15時までということを知らずにホテルの玄関から入ろうとしたら、
ホテルのドアマンの人から、
「もうすぐ受付終わるので急げば間にあいますよ」と、
とてもあたたかい声色で話しかけてくれてうれしかった。
たぶん、ホテル側から見たら、
もう、日帰り温泉の時間が終わっているのに、
なんで、ホテルに入るのだろうと思ったのかもしれません。
けれど、ホテルのドアマンの人は、
やさしくていねいに声をかけてくれました。
僕は手にタオルだけを持ってホテルに入ろうとしたから、
ああ、日帰り温泉の人かもしれないなと、
思ったのかもしれません。
このような観光地で働く方には、
勉強させてもらうことが多く、
お客さんをおもてなしするという心が、
とても素敵だと思うことがいくつもあります。
たぶん、接客マニュアルや研修があり、
それで、学んでいるのだと思いますが、
それにしても素敵で、心がうきうきしたおもてなしでした。
話はホテルの日帰り温泉に戻りますが、
ホテルのドアマンの人から離れたあと、
なかに入り、フロントの人へ、
日帰り温泉まだ大丈夫ですか?と聞いたところ、
あたたかい声で、
16時までお風呂あがっていただければいいですよと、
ていねいにやさしく説明してくれてうれしかった。
大浴場の場所はこちらですとか、タオルは持っていますか?と、
詳しく聞かせてくれてうれしかった。
もちろん、
お伺いしたホテルの温泉もからだの芯からあたたまり、
高い天井と広々とした空間のなか温泉に入れて気持ちよかったですし、
露天風呂もたくさん種類があり、
とても広い敷地だったので、解放感があり、
心とからだの疲れが取れてうれしかった。
温泉というものも確かに素敵だったのですが、
接客が素晴らしくて、
いい気分で帰ることができました。
ふだん、仕事をしたりプライベートで忙しい毎日を送っていると、
自分というものをあまり大切にしないで、
いま目の前にいる人を大切にしなくてはいけないと思い、
疲れてしまうことがあるのですが、
ホテルのみなさんの素敵なおもてなしのおかげで、
心もからだも生きかえったといいますか、
うれしくて、元気になりました。
相手から大切にされると、
こんなにもうれしいものなんだと、
改めて気がつきました。
この、おもてなしを、
ふだん、お世話になっている人や、
大切な人へ、ていねいに、自分から、
おもてなしをしたいと思いました。

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