こんばんは。
バツ2元シングルマザーのYAMAEです。

本日は前回の続きである
1人で終えた結婚式の初回打ち合わせ後に
義実家に寄った話です。

怒って欲しかった

夫の実家へつき
義母と義祖母へ今日の出来事を話しました。

すると義母が

「あなたさー。もう独身じゃないのよ！
家庭持ってるの。恥ずかしくない？
飲み会が楽しいのもわかるよ？
でも、自分の結婚式でしょ？
しっかりしなさいよ。。」

と、夫を叱ってくれたのです。
もうそれで私は少しイライラが消化される
そう思ったのですが
いまだ酔あの冷めない夫の一言が
そうさせなかったのです。

「俺は悪いなんて思ってない
仲間は大事だから。
飲み会を蹴ってまで
打ち合わせはできない。」

は？

もう私はこの人なんなんだろうと笑
呆れ返りました。。

「ねぇ。そう言うけど
誰が式あげたいって言ったの？
その程度なら私はあげたくない。
てかほんともう今日思った。
辞めよう。あげなくていい。。」

そう泣きながら
私は義母と義祖母の前で話しました。

すると義祖母が突然関係ないことを
絡めてきました。

「式は大事なんだから
そんなこと言ったらいけない。
しっかりそこはあんたも参加しないとだめよ。

でもね、子供がいるのに残業するのは
どうかと思うよ？
1人で待ってて可哀想よ？
早く帰ってあげないと。。」

と、言い出しました。

すごく私はその言葉が悲しかったです。

働かなければいけない

「働かないでとかパートでとかにしたら？
本当に可哀想よ。。」

いや…

そんなこと言われたって…
誰がお金使ってんの。。
私だって可能なら、
シングルマザーじゃなくなったなら
仕事減らして息子のそばにいたいよ。。

それが出来ないのは誰のせい。。
あなたの孫のせいだよ。。

そう思いながらも
そのお金遣いに関しては親に言わないで
と言われていたので言い返せず。。

ただただ悲しくて
泣くのを必死に堪えました。。

もう何言う気も無くなって
黙っていると

義母が

「それは違うよ。仕方のないこともあるし。
〇〇ちゃん（私）は悪くないから。
私は母が家にいてくれたから、そのおかげで
昼も夜中も働けたんだし。」

と、フォローを入れてくれました。

でも本当のことを話せないモヤモヤがとれず。。

ただ今日の件はあなたが悪い。
とはどちらにも言われたので
夫もしぶしぶ
次から気をつけると言っておりました。
でも謝る気はないと頑なに謝りませんでした。

仲直りしてご飯でも食べておいで！
そう言われて義実家を後にし
車に乗り込みましたが。。
まぁ無言です。

そのまま息子を私の実家へ迎えに行き
この空気のまま息子はもちろん
両親に会うわけにもいかず
着いた途端普通に戻る私たち。

3人で外食して帰宅するころには
いつも通りでしたが、
どこか私はモヤモヤしたままでした。

誰にも言えない愚痴や相談

次の日、彼は朝一番に

「昨日はごめん。。なんかすごいひどいことした。
しかもなんか偉そうなこと言ってなかった？
ところどころ思い出したんだけど、
まぢごめん。。
二度とあんなことはしないし
ばぁちゃんの言葉も気にしなくていいから！」

と、謝ってきたのです。

これもいつものこと。
二度としないって何回聞いたろう。。

なんか本当に疲れて
式を辞めたかったのですが
彼に必死に説得されこのままあげることに。

その後の打ち合わせはしっかりと出てくれ
無事に当日を迎えられるのでした。

私もここで式を辞めればよかった。。
誰かに相談すればよかった。。。
結果的には意味がなくなってしまった結婚式。。
参列者のみなさんには本当に申し訳なかったと思ってます。

ただ、やはりバツイチで二度目の結婚となると
どこか負い目があるんです。
我慢しなきゃ。
辛いなんで言えない。
何があっても必ずこの結婚を上手く行かせなきゃいけない。
それは夫に懐いていて沢山辛い思いをさせた息子のために。
そして迷惑をかけた家族や周りの友人のために。。。

バツイチ子持ちが再婚できるなんて
それがありがたいことなんだ。
贅沢言えない。愚痴なんか言っちゃダメだ。

私は1人でそう思い
1人で抱え込んでしまっていました。

ただ、結婚式は自分たちが考えた内容で
とても楽しく無事に終えました。
その時点で結構飲まされていた夫ですが
いつも通りな様子ではあったので心配はしてませんでした。

披露宴では夫からのサプライズで
息子から手紙も読んでもらいました。
必死に考えて書いてくれた内容にとても感動しました。

なのでここから変われる。
きっと幸せになれる！！

そう思って二次会へ向かいましたが
向かうタクシーの車内から
とある事件が起きるのでした。。

続きは1/20更新予定の20話へ…