山乃息吹

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NEXTECH WEEK 2023 秋 JAPAN OPEN CHAIN ブース e-加賀市民証

<NEXTECH WEEK 2023秋 JAPAN OPEN CHAIN ブース e-加賀市民証> 半年ほど前のことだ。「NEXTECH WEEK 2023 秋」に行ってきた。本稿は、その「NEXTECH WEEK 2023 秋」での「JAPAN OPEN CHAIN ブース」における備忘録である。 関係人口という言葉を知っているだろうか。ネットの辞書を引いてみた。こんな言葉が出てくる。関係人口とは 「特定の地域に継続的に多様な形でかかわる人のこと」 だそうだ。

    • AIマップβ 2.0 NexTecWeek 2023 AI人工知能学会 ブース 備忘録

      <AIマップβ 2.0 NexTecWeek 2023 AI人工知能学会 ブース> 生産新聞について NexTecWeek 2023 AI人工知能学会 ブースにて AIマップβ 2.0 という展示を見てきた。その備忘録である。ChatGPTを参考にしながら書いてみる。なお当方はChatGPTがいろんな学術論文を読み込んでいるという噂を聞きつけており、学術的な質問をあえて投げかけて参考論文として示させている。質問を投げる際に情報源の提示も同時に求めている。 ブースに

      • 光を当てて変えていく  NexTechWeek 2023 東京農工大学 ブース

        <光を当てて変えていく  NexTechWeek 2023 東京農工大学 ブース> これは NexTechWeek 2023 東京農工大学 ブース備忘録である。 「光を当てて変えていく」というコンセプトテーマでの展示である。「可視光とイメージセンサによる行動支援と光空間通信により人とデバイスを繋げ、サポートします」と掲げられている。このグループでは事業内容・テーマとして「発光体AR」「水中・農業IoT」「行動解析・支援」 「関係性の分析・可視化」ということを挙げて活動

        • 困り事の早期解決を可能とする相談者ペアリング技術 つくばフォーラム 2023

          <困り事の早期解決を可能とする相談者ペアリング技術 つくばフォーラム 2023> カテゴリタイトル:みんなのDXで業務が進化 備忘録 NTTのつくばフォーラム 2023という展示に行ってきた。その備忘録である。 リモートワールドのような遠隔勤務中心に仕事をする世の中になってきた。そんな世の中では企業の職員はいわゆる在宅勤務をしている場合が多い。在宅勤務では通勤時間を取られることなく柔軟な働き方を執行できる。その一方、在宅勤務では、情報セキュリティを担保しつつ、一人で仕

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          AI suite JAPAN IT WEEK 2022 NTTレゾナント ブース

          <AI suite JAPAN IT WEEK 2022 NTTレゾナント ブース>      人格保有型AIキャラ達の会話-村人AI      JAPAN IT WEEK 2022 NTTレゾナント ブース 備忘録 このレポートではJAPAN IT WEEK 2022 に出展していたNTTレゾナント ブースの展示を紹介する。 仮想空間メタバースは、現実の世界とは違い、一風変わった人達が跋扈している世界だそうである。割合一人でいる人が多く、しかもかなり長い時間いる可能

          AI suite JAPAN IT WEEK 2022 NTTレゾナント ブース

          人と共に成長する英会話学習支援AI エージェントInteLLA

          <人と共に成長する英会話学習支援AI エージェントInteLLA >                 〜CEATEC 2022 NEDOブース備忘録 CEATEC 2022に行ってきた。NEDO ブースの標記の展示について紹介する。 大学の入学してくる者の英語の学習レベルは千差万別だそうである。読み書き話す全てにおいて優秀な成績の者もいるだろう。英語以外の他の教科の出来は良くとも英語は苦手で英語の得点はイマイチであるという者もいるだろう。このように千差万別の英語学習レ

          人と共に成長する英会話学習支援AI エージェントInteLLA

          新デジタル産業宣言

          <新デジタル産業宣言> 私は、デジタル技術が跋扈したグローバルなビジネスイノベーションが進展する状況の只中に生きている。IoT技術・クラウド技術・AI技術等、諸々のICT技術が世の中跋扈するようになった世の中に生きている。諸々のICT技術はグローバルに進展する。それらを活用してビジネスイノベーションが爆進力を持って進展している。そんな状況の只中で私は生きている。 そんな状況下で、私の周りに存在している日本企業は相も変わらず既存ビジネスの改善のみに目を向けている。未来の

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          日本人を育てるための未来の⽅程式・・・・とある資料 と とある詩に寄せて

          <日本人を育てるための未来の⽅程式・・・・とある資料 と とある詩に寄せて> 未来には方程式があるらしい。それは夢と技術とデザインを掛け合わせるということらしい。誰かがよく言っているその方程式は、誰もかれもが使えるような単純なものではない。三重仕掛けの掛け算だ。その三重仕掛けの方程式を使いこなせるかどうかは、先ず自分自身に聞いてみると良いかもしれない。その方程式はすぐには使いこなせないって、諦めてしまうかもしれない。 でも大丈夫。先ず自分自身が欲しいと思う夢の世界を描くの

          日本人を育てるための未来の⽅程式・・・・とある資料 と とある詩に寄せて

          トポフィリアの胎動と5G・6G

          <トポフィリアの胎動と5G・6G> トポフィリアという言葉があります。ギリシア語のトポス (場所) とフィリア (愛情)との合成語であって、「場所愛」と訳すのが一般的だそうです。 その「場所愛」とは何を指しているのでしょうか。 人間にはそれぞれ自分の生れ育った土地があります。そして人間はその生まれ育った土地に対してある愛着を持つものである、と想定されます。その土地に対して愛着を持っているというのは、次のようなものを考えると考えやすいでしょう。 いわゆる「盆」や「正月」

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          デカップリングとリバンドリングと世界観

          <デカップリングとリバンドリングと世界観> ある資料にこんな言葉が掲載されていた。 人類は産業の発展とともに、その活動を機能と情報とに分離させてきた。これをデカップリングという。あまりにも人の活動をデカップリング、そう機能と情報に分離させると、今度は人間がその活動の目的のために最適な情報を組み合わせていくようなる。これはリバンドリングという。組み合わされた最適な情報の組み合わせと、機能との間のギャップを埋めていくべく、人間は今度はアルゴリズムを創り出していくようになる。

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          蝋燭の炎は揺らいでいる〜コロナ禍のテレワークに寄せて

          <蝋燭の炎は揺らいでいる〜コロナ禍のテレワークに寄せて> 冬の只中、部屋の中の一本の蝋燭の灯火を眺めてみる。一本の蝋燭には、炎が一つ立っている。ゆらゆら揺らめいている炎。その姿を先ずは想像してみて欲しい。 ゆらゆらゆらゆら揺らめいている炎。その軸は常にゆらゆら揺らいでいよう。でも炎はキリッと立っている。ゆらゆら揺めきながらもどこかに向かっていくようにキリッと立っているのだ。時々どこか別の方向に向かう様子も見られる。でもその蝋燭の炎は、揺らめきながらもキリッとどこかに向かっ

          蝋燭の炎は揺らいでいる〜コロナ禍のテレワークに寄せて

          D2Cで語れる自治体や国の世界観

          <D2Cで語れる自治体や国の世界観> D2C:世界観とテクノロジーで勝つブランド戦略、という本を読んだ。D2CとはDirect to Consumerのことである。直訳すれば消費者に直接という意味であろうか。これだけでは意味が通じない。詰まるところこの本でのD2Cの定義は次のようなものである。 新しい消費の価値観を持つミレニアル世代以下のターゲットに対し、ユニークな世界観を下敷きにしたプロダクトとカスタマエクスペリエンス、SNSや店舗を通じた顧客とのダイレクトな対話、垂直

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          デジタルツインに私の双子を預ける

          <デジタルツインに私の双子を預ける> 〜デジタルツインをコントロールする あるテレビ番組において次のような主旨のことが放送されていた。自分のデジタルツインをスマートシティに載せてみた。そうしたら、デジタルツインの方が情報量が過多にあって、デジタルツインにより、現実世界の本人の未来まで予測されてしまった。そんな話を拝見した。 情けない。本当にそれでいいの。そのままでいいの。スマートシティの中のデジタル世界の自分のたった一つのデジタルツインの尻に敷かれていていいの、と思って

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          BLOF理論による営農について

          <BLOF理論による営農について 〜 農業WEEK 2019備忘録> 土壌を改善することで農業をよくしようという観点から注目されているのが有機栽培である。有機栽培は堆肥を積極的に活用するのは周知の事実である。土壌を改善するのだ。昔から有機栽培は各地で行われてきていて、そのエコな面から有効性が盛んにもてはやされてきてはいた。しかし、収量が上がらない・品質が上がらないなどの欠点が指摘されることも少なくなかった。 最近の有機栽培農法には画期的な進展がある。その一つにBLOF理論

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          デジタルツインをナラティブする

          <デジタルツインをナラティブする> デジタルツイン。デジタル情報として計算機内で色々な人や物が再現されるようになる世界。現実世界の人や物はヴァーチャルの世界で再現される。 ヴァーチャル世界で再現された人や物が溢れかえった世界で、人は自分自身が何をしているのかが目の前で分かるようになる。そして自分自身の行動を客観的に眺めることになる。その行動の結果さえ目の前で展開されるようになる。そしてそれらが出来るゆえに、早くに自分自身に気付き悟ってしまう。 ありとあらゆる人が自分自身

          デジタルツインをナラティブする

          デジタルツインと気付きの境地

          <デジタルツインと気付きの境地> デジタルツイン。デジタル情報として計算機内で色々な人や物が再現されるようになる世界。現実世界の人や物はヴァーチャルの世界で再現される。 すると人は計算機内で可視化された人や物に出会うことになる。 物について言えばプライベートな自分に関する物が可視化されていることになる。そのプライベートな物にシミュレーションを施す事で、そのプライベートな物に何が起こるのかを予め予測できることになる。そして実行に移すと現実のプライベートな物にそれが実際に起

          デジタルツインと気付きの境地