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介護スキル??小回り効きそうで良いじゃん!

営業で顧客から、小回りが利かないなどと言われた事があります。小回りが利くとは何でしょうか。又、例えば介護等の営業や販売以外の仕事はその点どのように取り組んでいるのでしょうか。又、今後もどうすべきでしょうか。

1.小回りが利くとは?



小回りが利くとはどういう事でしょうか。大手企業がわざわざ薄利の為に手を付けたくない案件を迅速に対応したり、他の会社や営業、販売担当に比べて何かと顧客にとって融通が利く事ですよね。

また、そういった小回りが利く会社や担当者は顧客にとってメリットがある為、信頼関係も構築されますし、売り上げも上がります。

中小、零細企業で生き延びているところはそういった事を物凄く大事にしているのではないでしょうか。一種の強味であったりもしますね。

大手同業他社に真向勝負で挑んでも価格競争や、ブランド力、その他色々な要素でも不利な立場であるので、当然の事でしょう。

2.介護の仕事は小回りの連続

ところで、介護の仕事はどうでしょう。もはや小回りが利く事が前提ではないでしょうか。利用者さんの表情から体調や心情を察し、困っている時はすぐに手を差し伸べ、何が本人にとって良いのか瞬時に考える事の連続です。

通常の介護施設であれば、それはまさに少数精鋭隊です!

つまり、業種がら職員一人ひとりに小回りの利くスキルが求められております。私個人的には、看護師や介護士から営業職への転職もありだと思っております。

営業も顧客が常に何を求めて、何に困っているかを考える事が常だからです。

2-1.小回りの利く介護施設には、小回りの利く介護士



小回りが利いて、利用者の入所や通所前にご家族の様々な要望に応えられる介護事業所としても同じです。

その際、細部まで要望に応えるには介護士のきめ細やかな配慮を抜きにして考えられません。介護事業所にとっても小回りの利く介護士は必要です。

つまり、介護事業所にとっても小回りが利く事業所になる為にはそれなりのスキルのある人員が必要となります。結局少数精鋭隊のような小回りの利く部隊が介護施設の介護士達には求められます。

3.介護スキルも馬鹿に出来ない


介護スキルや資格は、他の畑で直接的に応用が利きません。しかし、上でお伝えしたように、介護の仕事ではかなりの小回りスキルが要されます。

どんなに、介護が低賃金でも一つ言えるのはいくらでも学べる環境です。それは、相手がどういう状況で、どういった気持ちか、何をすべきか、必然的に考えざるを得ない状況です。

私はこれが介護士のスキルが誇るべき強味であると思っております。つまり、利用者さんに、真摯に対応する姿勢を他の仕事にスライドする時に、鍛錬されたそのスキルは断然優位に立つのではないでしょうか。

私の価値観としてはお客様は神様ではありませんが、第一主義です。それによって対価を頂いている以上理不尽な要求や法外な要求以外は応えたいと思います。

顧客がいるから、生活出来る事もそうですし同業他社から自分達を選んでくれたり、御縁があった事も感謝の気持ちがあるからです。

私もその為には常に顧客にとって介護の仕事さながら、小回りの利くような仕事を心掛けたいと思っております。

小回りの利く仕事意識してみてはいかがでしょうか!?



御一読ありがとうございます!!










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