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完璧主義を少しずつ手放す!②


完璧主義で困っている人が、完璧主義を少しずつ手放していく際のコツになるような考え方を5つ紹介するまとめ記事です!(以下の記事の続編です)

【完璧→適当】

完璧に仕上げる、完璧に人付き合いする…。「完璧にしよう」と心で唱えるからどんどん完璧主義になる。ならば、完璧を適当(丁度いい塩梅)に置き換えれば良い。適当に仕上げ、適当に付き合い、適当に生きる。

【結果<過程を楽しむ】

理想とする「完璧」を実現させたいから少しでもよい結果を出そうとする。でも、結果で一喜一憂していると辛い。自分のせいだけじゃない要因で失敗しても、自己嫌悪・自己否定をしてしまうと苦しい。結果の良しあしに、自分の存在感が左右され、「自分は無意味な存在ではないか」と感じてしまうのは少し行き過ぎている。心配と恐怖で疲れ果ててしまう。

「失敗は改善点の発見」と捉えると「経験が得られた!充実した時間だった!」と喜べる。料理でいえば、結果(味や出来栄え)だけでなく、過程(献立考案、買い物、調理工程)を楽しむようにする。途中で間違えても「次に生かせばいい」。出来栄えが少し悪くても「試行錯誤して楽しめたからOK」と考える。

【1番じゃなくてもいい】

ナンバーワン(最も良い状態、最優秀、金メダルのように上がない状態)を目指す傾向がある。でも、その枠は極めて狭いし競争率も高い。逆に言えば、その「納得できる範囲」に入れなかった場合は常に不満足。焦ったり落ち込んだりイライラするのも当然。

トップの座を守るためにはそれなりの覚悟がいる。周りに抜かれないだけの努力が必要。トップに立つことでしか満足できない人生は、非合理的な無理ゲー「納得の範囲」を広げてはじめからベスト10を目指すと少し楽になる。甘えではなく、自分に優しくして幸せに生きるコツ。

【未達成でも満足】

ノルマを設定して、それを達成できないと自分を責める。どこまで行けば納得できる「完了」なのか?どこまでやりきれば「満足」なのか?逆に、どのラインを下回ると「未達成」なのか?「完全な達成」に囚われない、中途半端な状態でも、満足できるようになるといい。

「中途半端=ネガティブ」というのは思い込みと偏見かも。読書でも「最後まで読み切らなければ満足感を得られない」という思い込みを捨てて、あえて途中で読むのをやめてみる。最初は気持ち悪くても慣れてくる。読めた部分に集中。200pの本、「20p残してしまった」→「少なくとも180p読めた」

達成できた部分に着目し、「これだけ読めた。よく頑張った」と自分を認め、満足感を得る。5kmのランニングでも、わざと3km地点でやめてみるのも長続きさせるコツかも。無理をしないほうが長続きする。無理やり達成するよりも持続可能なペースで進めむ方が最後に大きな成果を達成できる。

「継続というのは毎日連続してやることだけじゃない。その間隔は1時間でも1週間でも1ヶ月でも継続は継続」

【完璧は存在しない】

正解がないことばかりだ。特にコミュニケーションなんかは完璧にしたくてもできない。「以心伝心」「つかず離れずの距離」など、言葉や数字で表現するのが難しい。点数のつけようがない。相手ありきだから、想定外の連続だし、思うようにいかないことは日常茶飯事。

芸術も感性の世界で、正解がない。「完全な表現」とはなんなんだろうか。趣味や価値観は人によって違うため、考え方や受け止め方もさまざま。感想も評価も人によって変わる。結果を数字で表現出来ない世界が多すぎるなかで、満点・パーフェクトは存在しない。曖昧で抽象的なままで良い。

自分が今取り組んでいることも、振り返ってみたら実は「そもそも完璧にできないこと」かも?そもそも完璧にできないことを完璧にしようとするのは理に叶っていない。終わりのないストレスに苦しめられる選択をしなくてもいい。完璧が存在しない世界では、最善を尽くせばいい。

自分なりの出来る限りの努力を尽くしたなら、それでよし。最善を尽くしたなら、誰も文句は言わないはず。時間のお尻を決めて、その中でできる限りの事をやればそれでいいのだ!

さいごに

最後に書いた通り、時間のお尻を決めてnoteを書かないと「自分の中でのハードルが高すぎる完璧」を実現するまで永遠にパソコンから離れられなくてしまうんです。僕みたいな凝り性で完璧主義傾向が強いタイプの方、共感頂けたかと思います。最初は楽しく書いていたはずが、いつの間にか楽しくなくなってしまうという本末転倒が起こってしまうので、今回のnoteも50分間で書くのを止めると決めていました。

ということで、最後まで読んでくださってありがとうございます!また次回のnoteでお会いできるのを楽しみにしています👋

僕のnoteを読んでくださって、ありがとうございます!お金という形でのご支援に具体的なリターンを提示することは出来ないのですが、もしサポートを頂いた際は、僕自身の成長をまたnoteを通して報告させていただけるように頑張りたいと思っています。