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人を活かす〜短所を見ずに長所を見る

週末、東京では初雪が降りました。
寒い時には、あったかいものが欲しくなります。
私は、豚汁を食べて体を温めました。

本日の言葉。

「われわれ各個人は
 他人のうちに
 自己を写す鏡を持っている」
(ショウペンハウエル)


人を見る基準


自分の価値観を基準にして人を見ることが
多いのではないでしょうか。

自分の価値観というのは、
主観的かつその時の気分に左右されるものです。

もし、イライラしている状態の自分から
他人はどのように見えるでしょうか?

「頭にくる!」
「うっとうしい!」
「ムカつく」など
ネガティブな印象を持つことが多いでしょう。

一時的な感情で、
他人の印象を決めつけてしまうのは
危険なことだと思います。

特に他人に対するネガティブ感情は、
自分自身の記憶に残ってしまい、
今後の人生に影響を及ぼしかねない
からです。


他人の悪口を言ったらどうなるの?


他人の悪口を言って、
いい気持ちしますか?


正直、余計にイラつきますよね。

それに、悪口の内容が口に出すことに
よって、記憶に強く残ってしまいます。

他人が見せる姿は、
自分自身が映っている姿です。

他人に悪口を言うことは、
自分の欠点に悪口を言っているようなもの。

つまり、
自分で自分を劣等感に陥らせ、
自分自身で不幸にしているのです。


短所を見ずに長所を見るには?


まずは、自分の長所を見つけましょう。


私の長所は、勉強好きなところです。

子どもの時から読書やフィールドワークが
好きでした。

大人になっても、外国旅行するために
外国語や文化・習慣を勉強したことも
ありました。

職場の一部の人からは、
「勉強好きだよね」と変人扱いされましたが、
気にしませんでした。

勉強好きなおかげで、
自分の人生にプラスになっていることが
多いからです。

『人間回復の経営学』の
著者ジョセフ・バジールは、
これからの指導者に必要な条件として

職業的技術   25%
革新的創造力  25%
学問教養    50%

このうち、学問教養の比率が高いです。
特に、職場の人間関係は、学問・教養が
あった方が、傾向・対策が容易になる
ことが多いです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。




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