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病気してたって、遊びたい

今回は、キレイな言葉とか使わず、自分のありのままの言葉で書こうと思う。
賛否両論あると思うけど、そんなの知るか。ってやつです。
散文、乱文、ご容赦ください。

杉本さんSaeさんの、こちらのnoteを読んで、私も自分の思いを言葉にしようと思いました。
お2人とも、ありがとうございます。

そして、気付いたこと。
他にもパニック障害やうつ病などの、心因性の病気と闘っている方のnoteやツイートを見ていると

周囲の方の誤解が多すぎ

「勘弁してくれよ…」と言いたくなる内容多数。
同じように闘病している方や補足したい方、ぜひコメント欄にどうぞ!!
一緒に声をあげていけたらと思っています!

心因性の病はグラデーションがある

まずは、これを知っていただきたい。
風邪や他の病気と同じで、人によって症状も度合いも違う。
風邪ひとつ取っても、喉が痛かったり、鼻水が出たり、胃腸がやられてしまう…などなど、人によって様々な症状があるでしょう。
熱がなくて喉が痛いだけだったら、仕事や遊びに行く、インフルエンザだったり高熱があって動けないときは自宅で休むだろう。

パニック障害やうつ病なども全く一緒。
軽度であれば、発作が起きても自分で対処できたり、処方されている薬を飲むことで、すぐに収まったりする。
ひどい時は救急車を呼んだり、病院で点滴を打つ場合だってある。
薬が効いていたり、調子が良い時は外に出かけて気分転換することもあるし、買い物だって行くし友達と飲みに行くこともあります。

ですが、調子が悪い時はドタキャンせざるを得ない時もありますし、中には「人混みが怖い」「電車に乗れない」という方もいる。
本当に酷い時には、外に出ようとするだけで具合が悪くなってしまう方や何かをしようとすると発作が起きてしまう方もいると聞きます。

「具合が悪いんだから大人しくしてろ」「休んでるんだからSNSに載せるな」

療養開始してまだ数日も経っていませんが、

「仕事を忘れろ」
「規則正しい生活をしろ」
「SNSにはあまり載せない方がいいよ」

といったような連絡をいくつかいただきました。
同じように言われたことがある方もいると思いますし、そういったnoteやツイートも見ました。

連絡をくれた方のお心遣いにはとっても感謝します。

仕事から離れて、しっかり治して元気になれるように。
忙しかった日々から離れて、規則正しく健康的になれるように。
SNSに載せることで、職場や周りで良く思わない人もいる。
場合によっては「あいつ本当は元気なんじゃない?遊んでるなら仕事しろよ」と言っている人がいるかもしれません。

私がこれ以上辛い思いをしないよう、私を思っての言葉であることは百も千も承知です。
ですが、はっきりと言います。誤解しすぎです。

パニック障害とうつ病を混同されている方もいますが、それは違います。
別で書こうと思いますが、気になる方はぜひググってみてください。
そして、心因性の病=家で大人しくしてなければいけない病ではありません。
むしろ逆です。外に出て自分を慣らしていく必要があります。

私は、仕事が好きです。仕事を忘れるなんて簡単にはできません。
離れて療養しているだけでも、気になることがたくさんあります。
それでも、仕事を少しだけ忘れて、出かけられる時は人に会って、気分転換をして、美味しいものを食べて、少しでもリフレッシュしています。
普段できないことで、療養期間中にできることはできるだけやりたいと思っています。
SNSに載せるのは、離れている友達やなかなか会えない人も多いから。
病気だって、たまに出かけた時くらい、食べ物の写真や風景の写真を撮って載せたいよ、女だもん。

逆に家にずっといろなんて言われたら、症状が悪化してしまうどころか、発狂してしまいそう。笑

人間だもの、病気をしていたって遊びたい時あるじゃない。
風邪ひいてても、ひどくなければ楽しい飲み会なら、みんな行くでしょ??

外の世界を一緒に見せてあげてください

「話聞いてあげたいけど、声かけない方がいいかな」
「連絡してみようかな、でもどう接したらいいか分からない」

周りに心因性の病を抱えているご友人や知人に対して、そう思っている方。

ぜひ、声をかけてあげてください。誘ってあげてください。
友達と話すことで、気が楽になる方もいます。
スッキリして元気をもらえることもあります。
外の世界に出てみようと勇気をもらえることもあります。

LINEや電話で少し話すだけでも違います。
どうか、腫れ物扱いをするのではなく、いつも通りに接してください。
話したくない時は既読スルーしますし、電話にも出ないと思います。
それでも、たまに連絡してあげてください。
1人じゃないことを教えてあげてください。甘えさせてあげてください。

ただ、無理には連れ出さないでください。
出先で体調が悪くなった時は、カラオケでもどこでも良いです。
できるだけ人が少ないところで休ませてあげてください。
あまりにひどそうだったら、一緒に近くの病院に行ってあげてください。


どうか、病気に対しての誤解や周りの方の過剰な配慮や心配がなくなりますように。

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